技術経営(MOT)に必要不可欠な知財問題への「戦略的視点」整理講座(セミナー)
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | |
開催場所 | 日本アイアール㈱ 本社会議室(四谷三丁目駅徒歩6分他) |
定員 | 18名 |
受講費 | 9,000円(税別) |
<前回の公開セミナーが早々に満席となってしまったため、追加開催いたします>
MOTの視点から「経営に資する知財」に必要なことを大局的に考えてみませんか?
技術経営(MOT)に必要不可欠な
知財問題への「戦略的視点」整理講座
講座概要
技術経営(MOT)[Management of Technology]の概念は、一般的には技術の側面から経営戦略を検討するものです。
技術経営を戦略的な面から考える場合は、①「研究開発戦略」、②マーケティング戦略を含めた「事業戦略」、③「技術契約戦略」の検討が不可欠であり、いわばこれらの「総合政策的」な戦略が求められますが、いずれの戦略においても特許などの知的財産への視点を欠かすことはできません。
国内外における厳しい企業間競争のなかで、フェアな競争を絶対優位・比較優位に展開するためには、競争優位手段として法制度上認知されている知的財産権を十分に活用した経営戦略が必要です。しかし、これまでの企業経営では、知的財産権を本当に戦略的に活用してきたといえるケースは少ないようです。
また、そもそも知的財産のあり方を企業経営の立場から戦略的に検討することができる人材が、社内でも数少ない(会社によってはゼロ?)とすれば、それも大きな問題ではないでしょうか?
このセミナーを受講すると、技術経営(MOT)という大局的な見地から「企業経営に資する知的財産」「あるべき知的財産経営」について検討すべき課題を整理することができます。
MOTを推進するうえで知的財産が絡む問題点のポイントを把握しておきたい方はもちろん、知的財産を戦略的に活用できていないとお考えの技術系マネージャー・リーダーの方々、経営的視点を持ちあわせた知財人材を目指す知財マネージャーの方など、高い問題意識をお持ちの方のご参加をお待ちしています。
セミナープログラム(予定)
(1)企業経営における技術経営(MOT)の考え方
- 企業経営の目的と課題
- 技術経営(MOT)における知的財産経営
- リーガルリスクマネジメント
- 事業評価と再活性化
- 知的財産経営の総合政策性
(2)経営戦略の基本的な考え方
- 経営戦略の意義/構成要素
- 経営戦略の具体化、策定プロセス
- 競争優位の経営戦略
(3)技術経営と知的財産制度
- 知的財産は競争優位性の代表的要素
- 知的財産は「よい技術、商品」の基本的要素
- 知的財産権の信用価値
(4)技術経営のための知的財産戦略
- 企業経営における知的財産の機能
- 企業経営における知的財産の活用
- 知的財産経営における「人材」論
(5)経営戦略における知的財産契約の重要性
- 知的財産契約の種類と概要
- 知的財産契約の戦略と判断基準
- 知的財産契約の管理
(6)その他(知財が絡むMOT的な論点について)
- 技術標準化と特許問題、独占禁止法
- パテントプールの問題
- オープンイノベーションについて
主な受講対象者
- 技術経営/知財経営の推進を担う立場にある方
- 技術系マネージャー・リーダークラスの方
- 経営的な視点を身につけたうえで知財問題を整理し直したい知財マネージャー・リーダークラスの方 など
公開セミナーの次回開催予定
・開催日時: 未定
・開催場所:日本アイアール㈱本社会議室(四谷三丁目駅徒歩6分他)
[※日本アイアール交通のご案内 ]
・定員 :18名
・受講料 :9,000円/1名(税別)[税込:9,900円]
※石田正泰講師による出張研修も対応可能です。詳細はお問い合わせください。
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