マテリアルズ・インフォマティクスを活用した材料開発と展望【提携セミナー】

第一原理計算_マテリアルズインフォマティクス

マテリアルズ・インフォマティクスを活用した材料開発と展望【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/5/24(水)10:00~17:00
担当講師

安藤 康伸 氏
岩崎 悠真 氏
池田 祐子 氏
青木 拓実 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 66,000円(税込)
★材料探索、開発に向けた活用のポイントと注意点、実際の取り組み事例

 

マテリアルズ・インフォマティクスを活用した

材料開発と展望

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

  • データ生成・蓄積・活用に基づいたマテリアルズ・インフォマティクス入門
  • 自律材料探索手法による材料開発と今後の展望
  • コニカミノルタにおける材料DXの取り組み
  • DX推進の取り組みと材料開発に向けたマテリアルズ・インフォマティクスの活用事例

 

習得できる知識

  • 材料探索、開発に向けた活用のポイントと注意点、実際のマテリアルズインフォマティクスの取り組み事例について理解が深まる

 

担当講師

(国研)産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター 主任研究員 博士(理学) 安藤 康伸 氏

 

(国研)物質材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門 主任研究員 岩崎 悠真 氏
コニカミノルタ(株) 技術開発本部 データサイエンスセンター データジェネレーション部 マテリアルズインフォマティクスグループ 池田 祐子 氏
旭化成(株) デジタル共創本部 インフォマティクス推進センター データサイエンス部 S&Pユニット ユニットリーダー 青木 拓実 氏

 

セミナープログラム(予定)

(10:00~11:30)
1.データ生成・蓄積・活用に基づいたマテリアルズ・インフォマティクス入門
(国研)産業技術総合研究所 安藤 康伸 氏

 

【講演ポイント】
本講座を通して、マテリアルズ・インフォマティクスを活用した研究の大まかなイメージや、具体的な一歩を踏み出していただけるよう、第一原理計算の基礎も含めてお話しできればと思います。

 

1.マテリアルズ・インフォティクス概要
1.1 データ生成・蓄積・活用の循環サイクル
1.2 データ収集時に考えなければいけないこと
1.3 データ取得コストについて
1.4 活用可能なデータとは
1.5 制御可能な変数と計測可能な変数

 

2.材料データ蓄積のための基礎知識
2.1 データベースの種類
2.2 フラットファイルフォーマット
2.3 データベース構築の3つの目的

 

3.データ取得のためのベイズ最適化
3.1 ベイズ最適化の背後にある数理
3.2 自律実験装置とAIソフトウェア

 

4.第一原理計算入門
4.1第一原理計算の基礎
4.2表面・界面のモデリング方法
4.3化学反応シミュレーション(NEB法)

 

5.実際の研究開発に活かす際に注意すべきこと

 

【質疑応答】

 


 

(12:10~13:40)
2.自律材料探索手法による材料開発と今後の展望
(国研)物質材料研究機構 岩崎 悠真 氏

 

【講演ポイント】
本講座の前半では、マテリアルズ・インフォマティクス、プロセス・インフォマティクス、計測インフォマティクス、物理インフォマティクス、の概要を簡単に説明します。
後半は、自律材料探索手法に関して簡単に説明し、実際の応用事例をいくつか紹介します。

 

1.材料開発における4つのインフォマティクス
1.1 マテリアルズ・インフォマティクス
1.2 プロセス・インフォマティクス
1.3 計測インフォマティクス
1.4 物理インフォマティクス

 

2.自律材料探索手法の基礎と応用
2.1 自律材料探索とは
2.2 自律材料探索による材料開発の事例

 

【質疑応答】

 


 

(13:50~15:20)
3.コニカミノルタにおける材料DXの取り組み
コニカミノルタ(株) 池田 祐子氏

 

【講演ポイント】
マテリアルズインフォマティクス(MI)は材料開発の効率化が期待され、多くの研究機関や企業で取り組みがされています。しかし、企業でのMI導入には十分な実験データ取得が困難など複数の障壁が存在しています。
コニカミノルタの材料部門では、多くの課題に対処しながらMIプロジェクトを進めてきたので、その取り組み事例を紹介します。 また、社内普及を目指した活動についても紹介します。

 

1.企業におけるマテリアルズ・インフォマティクスの導入
1.1 材料開発の変遷とAIとの親和性
1.2 開発現場におけるMI導入の難しさと対策

 

2.コニカミノルタにおけるMI社内事例の紹介
2.1 高分子複合材料の探索
2.2 低分子材料の探索
2.3 色素材料の探索
2.4 蛍光微粒子の開発

 

3.MIの社内普及を目指した活動

 

4.まとめと今後の展望

 

【質疑応答】

 


 

(15:30~17:00)
4.DX推進の取り組みと材料開発に向けたマテリアルズ・インフォマティクスの活用事例
旭化成(株) 青木 拓実 氏

 

【講演ポイント】
当社におけるDX推進の考え方と、その一例としてのMI活用に関する取り組みについて、企業の取り組み事例としてご紹介したいと思います。

 

1.会社紹介

 

2.デジタルトランスフォーメーション(DX)の概観

 

3.材料開発における世の中の動き

 

4.旭化成におけるDX推進

 

5.マテリアルズインフォマティクス(MI)の活用に向けて

 

6.MI活用事例

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023/5/24(水)10:00~17:00

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき66,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

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