研究開発部門が要を担わなければならない「価値づくり」で高収益を確実に実現するビジネスモデルの構築
2024/5/16(木) 10:30-16:30
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マクロ環境分析に基づく未来のニーズの予測法【提携セミナー】
開催日時 | 2023/11/29(水)10:30-16:30 |
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担当講師 | 浪江 一公 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | 30 |
受講費 | 47,300円(税込) |
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
■はじめに
多くの企業が、競合他社の追随や顧客からの要求への対応を目的に研究開発テーマを設定しています。ここでの問題は、これらはいずれも他社と同じテーマを追いかけての競争となってしまうことです。これらの例ではテーマ設定は難しくはありませんが、その後は常に競争を前提としていますので、そのプロセスはつらく、また果実も小さいものとなりがちです。
このようなつらい展開を回避する方法は何か?それは、他社と異なるテーマを見つけ対象とすることです。他社と異なるテーマを対象とすれば、開発時、そしてその後の製品展開において、競争は存在せず、その結果価格競争は起きませんので、大きな収益と高い利益率を実現することができます。
他社と異なるテーマを見つける有力な方法が、未来の市場のニーズを想定し、それを充足することをテーマとして設定することです。
このアプローチはマクロ環境分析、別名PEST分析として従来からあるものです。しかし、ここで多くの企業が直面している問題が、「大山鳴動して鼠一匹」すなわち、大きな工数をかけながら、出てきたテーマが既に認識済のテーマや他社と同じテーマとなってしまうことが非常に多いことであることが挙げられます。これは、世の中で一般的に認識・議論されているマクロ環境に基づき市場ニーズを想定し、それに基づきテーマを設定していて、その結果競合他社も思い付くような、ありきたりのテーマになってしまうからです。
マクロ環境に基づき、未来のニーズを想定するという方法については問題はないのですが、多くの場合対象事業に固有の様々なマクロ環境も存在するとが忘れられていることがあります。
本セミナーにおいては、自社が対象とする事業を出発点に、4つの思考拡大の仕組みを組み込み、対象事業に固有なマクロ環境を含め、マクロ環境を広く抽出し、またそれらから広く市場ニーズを創出するアプローチを丁寧に行い、未来ニーズを想定する方法について学んでいただきます。
その結果、競合他社とは異なる皆さんの企業独自のテーマを創出することができます。
◆受講対象者
ベクター・コンサルティング株式会社 代表取締役社長 浪江一公 先生
*元 日本工業大学大学院技術経営研究科(教授)
1. はじめに
-なぜ未来のニーズ予測が必要か?
-未来のニーズ予測は可能か?
-未来のニーズ予測が適正にできなかった例
2. 未来のニーズ予測のフレームワーク
-従来のPEST分析の問題点
-自社事業領域を出発点として広く々々!未来の市場ニーズを考える「四段階の思考拡大法」
3. 展開ステップI 市場ニーズを広く発想
-現状で市場ニーズを広く発想する
-市場ニーズを広く発想するための2つの視点
-顧客価値拡大モデル
-妄想する
妄想する2つの理由;
-本ステップのタスク
4. 展開ステップII. 市場ニーズの背景にあるマクロ環境を広く抽出
-市場ニーズの背景にあるマクロ環境を広く抽出するための3つの視点
:市場ニーズ創出要因別/ PESTE/マクロ環境認識事象別
-市場ニーズ創出要因別(3つの要因)
-PESTE
-マクロ環境認識事象別(4つの視点)
-本ステップのタスク
5. 展開ステップIII. 主要マクロ環境が創出する市場ニーズを更に広く抽出
-本ステップのタスク
-MECE(だぶりなく、もれなく)の構造の活用
6. 展開ステップIV. 隣接可能性に基づく市場ニーズの更なる拡大
-隣接可能性とは?(仮説があれば進化する)
7. 最後に
-本方法論の意味(通常のPEST分析との違い)
-マクロ環境分析は定期的に繰り返す
2023年11月29日(水) 10:30-16:30
Zoomによるオンラインセミナー
1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。