高分子材料のトライボロジー:トライボロジーの基礎から摩耗・摩擦低減技術の手法と特徴まで
【LIVE配信】2024/5/13(月) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】5/14(火)~5/21(火) (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 本田 知己 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
様々な機械や設備に使用されている潤滑油は使用時間とともに劣化する.油圧装置などの故障の80~90%は油の汚れが原因と言われており,油の汚れは装置に甚大な影響を与える.従って,使用条件がより厳しくなりつつある潤滑油の汚染管理は今後ますます重要となる.
本講演では,潤滑油の分析と状態監視による劣化診断について,基礎知識から具体的な現場での応用技術まで,できる限り具体例を挙げながらわかりやすく紹介する.また,潤滑油劣化診断法の開発動向についても紹介する.
潤滑理論・潤滑剤の基礎知識,潤滑油の劣化メカニズム,オイルサンプリング法,潤滑油の分析手法・状態監視法,潤滑油劣化診断法の開発動向
福井大学 学術研究院工学系部門 工学領域機械工学講座 教授 博士(工学) 本田 知己 氏
1.潤滑理論・潤滑剤の基礎知識
1.1 潤滑形態
1.2 潤滑油の種類と特性
1.3 添加剤の種類と特性
2.潤滑油の劣化メカニズム
2.1 潤滑油劣化の基礎
2.2 添加剤の消耗
2.3 潤滑油の汚損(異物混入や摩耗粒子の発生)
3.潤滑油の分析手法
3.1 ISO18436-4準拠 機械設備の状態監視と診断
3.2 潤滑油分析の基礎
3.3 現場型試験と分析室型試験
3.4 油中汚染物の計測と管理
4.潤滑油のサンプリング法
4.1 サンプリング方法の基礎
4.2 サンプリングのケーススタディ
5.潤滑油劣化診断法の開発動向
5.1 メンブランパッチの色による劣化診断法
5.2 潤滑油の色による劣化診断法
5.3 フラーレンによる潤滑油の酸化劣化診断法
5.4 AIを活用した摺動面劣化診断法
6.まとめ
未定
Zoomによるオンライン受講
未定
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