ペロブスカイト太陽電池の最前線【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/9/19(火) 13:30-17:00 |
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担当講師 | 若宮 淳志 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 41,800円(税込) |
今注目のペロブスカイト太陽電池。開発の現状:課題と展望までを半日速習!
ペロブスカイト太陽電池の最前線
《実用化に向けた開発動向》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
◆はじめに
ペロブスカイト太陽電池が次世代の太陽電池として注目を集めている。本太陽電池は、材料の溶液の塗布で低温で作製でき、フィルム基板を用いることで、軽量・フレキシブルなデバイスも作製可能である。また、高照度条件下だけでなく、曇天時や室内光など中・低照度でも高い発電効率を示し、様々な場所に「どこでも電源」として展開可能である。
本セミナーでは、材料化学を中心にペロブスカイト太陽電池の研究開発の最前線について解説する。
◆受講後、習得できること
- 塗って作製できるペロブスカイト半導体の基礎知識
- ペロブスカイト太陽電池の開発の現状:課題と展望
- ペロブスカイト太陽電池の実用化、利用用途開拓
◆受講対象者
材料・デバイスメーカーの方や、カーボンニュートラル実現のための技術に興味のある方など。
担当講師
京都大学 化学研究所 教授 博士(工学)
若宮 淳志 先生
セミナープログラム(予定)
1. ペロブスカイト半導体の基礎
1)金属ハライドペロブスカイトとは
2)基礎物性:特異な光物性、半導体特性
2. ペロブスカイト太陽電池の作製法
1)高純度化材料の開発
・溶液塗布法
・一段階溶液法、二段階溶液法
2)高品質ペロブスカイト薄膜の作製法
~質の高いペロブスカイト層をいかに作製できるか~
3. ペロブスカイト太陽電池の特性と発電メカニズム
1)ペロブスカイト結晶材料の光物性
2)セル構造と発電の原理、特徴
4. p型半導体材料の開発と改良型一段階溶液法の最適化
1)単分子電荷回収材料の分子設計の考え方
2)Face-on型正孔回収材料 PATAT の特徴とデバイス特性
5. ペロブスカイト太陽電池の課題と実用化展望
1)ペロブスカイト太陽電池が抱える課題 その1「耐久性」
・耐熱性向上のためのオール無機ペロブスカイト組成
・正孔輸送材料の改良
2)ペロブスカイト太陽電池が抱える課題 その2「安全性」
~鉛フリーペロブスカイト太陽電池の開発動向 ~
・鉛(Pb)→スズ(Sn)へ。スズ系ペロブスカイト太陽電池
・実用化に向けた取り組み
3)脱炭素社会に向けたペロブスカイト太陽電池による発電コスト
4)事業化と市場動向
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年9月19日(火) 13:30-17:00
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
※学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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