★国内外で多くのスタートアップ企業が活動・

これまでの研究開発環境が大きく変化している核融合発電！

実用化に向け期待が高まるレーザー核融合の基礎と現状を把握！

参考リンク：日経クロステック 2022.12.19

レーザー核融合発電の原理・プロセス・

装置技術と課題・展望

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

核融合は人類の「究極のエネルギー源」として長年研究開発が行われてきた．この核融合の一方式であるレーザー核融合においては，2022年12月の米国での実験により，投入されたレーザーエネルギーを上回る核融合出力が得られるというマイルストーンを達成した．一方で核融合エネルギー開発が政府主導から民間主導へと傾きつつあり，核融合に関する多くのスタートアップ企業が国内外で活動を始め，これまでの研究開発環境が大きく変化している．

このような環境をふまえ，本セミナーでは，将来のエネルギー源としての核融合の実用化に向けて，その背景から核融合の基本的なメカニズムや，主にレーザー核融合発電における要素技術，そしてエネルギー利用に向けた技術開発の現状から実用化への道筋を解説する．

さらにこのセミナーを通してより多くの方々に核融合に関心をもっていただき，我が国の核融合産業構築に向けた一助となれば幸いである．

◆受講後、習得できること

レーザー核融合の基礎知識，レーザー核融合炉開発に必要な基礎知識

◆受講対象者

核融合技術開発に関して興味がある方，さらにその分野に参画を目指している方

担当講師

国立大学法人大阪大学 レーザー科学研究所　教授 博士（工学） 　重森 啓介 先生

セミナープログラム（予定）

1.核融合およびレーザー核融合の原理と仕組み・研究開発動向
1）核融合と核分裂
a) 核融合の原理
b) 核融合と核分裂の違い
2）核融合の各方式
a) 磁場閉じ込め核融合と慣性（レーザー）閉じ込め核融合
b) 核融合点火条件
c) 各方式の研究開発状況
3）レーザー核融合の点火方式
a) 直接照射と間接照射
b) 中心点火と高速点火
c) 各方式の研究開発状況

2.レーザー核融合炉・核融合発電
1）核融合炉
a) 核融合炉の概要
b) レーザー核融合炉の特徴
c) 核融合方式による核融合炉設計例
2）レーザー核融合炉の構成要素
a) レーザー核融合炉の概要
b) 高繰り返しレーザー
c) 燃料ターゲット
d) 炉心プラズマ
e) 燃料ターゲット
3）レーザー核融合炉によるエネルギー生成
a) レーザー核融合発電
b) 水素製造

補足.レーザー核融合に関係する基礎知識
1）ハイパワーレーザー
a) レーザーの原理
b) 高強度レーザーの仕組みと開発状況
2）高エネルギー密度状態
a) レーザーと物質の相互作用
b) 高温・高密度プラズマのメカニズムとその応用

＜質疑応答＞

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年7月24日（月）　13:30-17:00

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

受講料

【オンラインセミナー（見逃し視聴なし）】：1名41,800円(税込、資料付)
＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー（見逃し視聴あり）】：1名47,300円(税込、資料付)
＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

＊学校法人割引；学生、教員のご参加は受講料50％割引。

●録音・録画行為は固くお断り致します。

オンライン配信のご案内

★　Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

備考

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
（開催1週前～前日までには送付致します）。
＊準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
（土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。）

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
（全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。）
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

お申し込み方法

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