モノづくり現場における改善の着眼点とその進め方(セミナー)
生産/製造/加工技術 生産技術・品質保証 専門技術・ノウハウ
モノづくり現場における改善の着眼点とその進め方(セミナー)
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
「問題が見える!」「課題がわかる!」「改善の進め方がわかるようになる!」
モノづくり現場における改善の着眼点とその進め方
<多目的キットを使用した摸擬生産とIE手法による生産現場改善講座>
講座概要
モノづくり企業を取り巻く環境は厳しさを増しており、経営が求める生産現場改善を実践するためには、現場の何を変えることが必要か、現場のどこを改善することで効果が上がる等を理解する必要があります。
しかし机上でのテキストの言葉や文字では理解できても、「実際に自社の生産現場のどこを変化させることなのか」といった想定しながら理解することにバラツキが生じているのが多いことが見受けられます。
本講座では、この課題を解決するために受講者がテキストによる机上理解と平行して、理解度にバラツキが生じないように製造業の業種を問わずに、モノづくりの本質を共通理解できるように講座を進めていきます。
セミナー会場に多目的キット(レゴブロック)を使った摸擬生産現場を設置します。座学でIE手法や現場改善の原理・原則を理解して、自分自身でモノに触れ、組立を行い、改善の着眼点を抽出して、生産ラインの問題点を解決していく現場改善手法を学ぶことができる体験型のセミナーです。
生産現場改善手法を学びたい方から、現場改善のエキスパートまで対象としたおすすめの内容となっております。
セミナープログラム(予定)
1.生産現場改善の考え方
1.1 ムダとは何か!
1.2 改善の基本原則1( ECRSの原則 )
1.3 改善の基本原則2( 動作経済の原則 )
1.4 5Sの重要性を認識する
1.5 売れるスピードでタクトを決める
2.摸擬生産1( 作業改善 )
2.1 摸擬生産1の進め方
2.2 グループ討議( 作業方法・部品配置・組立目標 )
2.3 最適組立作業のデモ
2.4 摸擬生産1の振り返り
3.ライン生産で重要なこと
3.1 ラインバランシング
3.2 タクトタイムとサイクルタイム
3.3 モノの流し方を考える( 1個流し生産 )
3.4 ライン生産改善手順の理解
3.5 ラインバランス改善の基本パターン
4.摸擬生産2( 流し方改善とラインバランシング )
4.1 生産役割分担決め
4.2 現状ラインの問題点把握
4.3 グループ討議( タクトタイム・作業編成・目標確認 )
4.4 摸擬生産2の準備と実行
4.5 摸擬生産2の振り返り
5.生産ラインのムダ取り検討
5.1 最適作業ステーション数の算出
5.2 治具導入でのポイント
5.3 グループ討議( ムダ取り項目の抽出 )
5.4 ムダ取り案の発表と突き合わせ
6.摸擬生産3( 生産ラインのムダ取り )
6.1 生産役割分担決めと生産目標の確認
6.2 治具及び作業手順の確認
6.3 摸擬生産3の準備と実施
6.4 摸擬生産3の振り返り
7.まとめ
7.1 最終効果の確認
7.2 勝ち残る強いモノづくり企業へ
7.3 質疑応答
主な受講対象者
- 生産工程改善技術者
- 生産現場のリーダー及び管理監督者
- 生産現場改善の知識・スキルを向上させたい方
期待される効果
- 生産現場改善手法の理解とその実践力を向上することができる
- 生産現場の問題点を明確に捉えることで、「ムダを見る目」が養われる
- 摸擬生産を体験することで、学習定着率が飛躍的に高まる
公開セミナーの次回開催予定
- 開催日時:未定
- 開催場所:未定
- 受講料 :未定
※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
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