水熱合成のメカニズム,装置や手法の選び方・使い方,その応用【提携セミナー】

水熱合成のメカニズム,装置や手法の選び方・使い方,その応用【提携セミナー】
開催日時 | 2025/7/14(月)10:00~17:00 |
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担当講師 | 山崎 友紀 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 66,000円(税込) |
★結晶成長や結晶化の不均一性への対応 ,
高温高圧条件での合成による装置への負荷
スケーラビリティ・溶媒残留などの課題克服に向けて
水熱合成のメカニズム,
装置や手法の選び方・使い方,その応用
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
水熱反応は高温・高圧の水を伴う反応で,有機・無機を問わず幅広い活用がなされている。その基本となる概念や,水熱反応の可能性について解説する。
習得できる知識
・水熱反応の基礎,考え方, 概要について
・水熱反応の考え方,その研究事例について
・超臨界水を用いた水熱合成とその可能性
・水熱合成における結晶成長の 特殊性について
担当講師
【第1部】法政大学 経済学部 経済学科 教授 博士(工学) 山崎 友紀 氏
【第2部】山梨大学 名誉教授 博士(工学) 熊田 伸弘 氏
【第3部】東京大学 大学院新領域創成科学研究科 環境システム学専攻 准教授 博士(環境学) 秋月 信 氏
【第4部】山口大学 大学院創成科学研究科 工学系学域応用化学分野 講師 博士(工学) 麻川 明俊 氏
セミナープログラム(予定)
【10:00~11:30】
第1部 水熱反応の基礎,考え方, 概要について
●講師 法政大学 経済学部 経済学科 教授 博士(工学) 山崎 友紀 氏
1.水熱反応とは
2.その定義ととらえ方
3.水熱反応の歴史
4.水熱反応の適用範囲と応用例
5.水熱反応の可能性
【質疑応答】
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【11:45~13:15】
第2部 水熱反応の考え方,その研究事例について
●講師 山梨大学 名誉教授 博士(工学) 熊田 伸弘 氏
1.水熱反応とは
1.1 人工水晶の水熱合成
1.2 低温水熱反応
2.水熱反応による物質探査
2.1 ビスマス酸化物系
2.2 金属リン酸塩系
2.3 金属酸化物系
3.水熱反応による無機系産業廃棄物の物質変換
3.1 カルシウム酸化物系
3.2 ケイ酸塩系
【質疑応答】
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【14:15~15:30】
第3部 超臨界水を用いた水熱合成とその可能性
●講師 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 環境システム学専攻 准教授 博士(環境学) 秋月 信 氏
1.超臨界水の反応場としての特徴
1.1 超臨界流体とは
1.2 高温高圧水とは
1.3 超臨界水の物性
1.4 反応場としての超臨界水
2.超臨界水熱合成
2.1 超臨界水を利用した微粒子合成の原理
2.2 超臨界水熱合成の装置
2.3 単一金属の酸化物
2.4 複合酸化物
3.微粒子のサイズ・形状制御
3.1 有機表面修飾
3.2 二段階合成
【質疑応答】
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【15:45~17:00】
第4部 水熱合成における結晶成長の 特殊性について
●講師 山口大学 大学院創成科学研究科 工学系学域応用化学分野 講師 博士(工学) 麻川 明俊 氏
1.水熱合成の結晶成長機構とその特殊性について
2.水熱合成の「その場観察」の重要性と装置について
3.事例紹介
4.今後の展望,可能性
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2025/7/14(月)10:00~17:00
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき66,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。