グローバル対応必須!化粧品GMP規制の最前線【提携セミナー】

グローバル対応必須!化粧品GMP規制の最前線【提携セミナー】

開催日時 2025/11/27 (木) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。
担当講師

安部 立飛 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)

 

グローバル対応必須!化粧品GMP規制の最前線

 

《米国における化粧品GMP法令化とFDA規則案の解説を中心に》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

☆米国FDAから本年10月までに公表予定の‘米国化粧品GMP規則案’について、
ISO22716との比較を交えて、最新情報やポイントをお届けいたします!
☆また、同規則施行後に想定される‘ビジネス・コンプライアンス’上の留意点も、
多角的な視点から、可能性や対応事項を検討・共有いたします!

 

◆講座のポイント

化粧品GMPと言えば、長らく国際規格である「ISO22716」が事実上の代名詞とされてきました。しかし、近年の米国における化粧品法規制の抜本的改革の一環として、化粧品GMPの法制度化が進行しています。そして、その中核を担う米国食品医薬品局(FDA)は、本年10月までにその規則案を公表する予定です。この規則案では、製造設備、製造管理、品質管理、従業員教育等、多岐にわたる項目が盛り込まれると見込まれます。本講座では、日欧で広く採用されているISO22716との比較を交えつつ、当該規則案の内容をいち早く解説します。さらに、米国化粧品GMPが施行された場合に想定される、米国での化粧品事業展開におけるビジネス・コンプライアンス上の留意点についても示唆を提供します。

 

※なお、FDA規則案の公表時期が遅延した場合は、本講座の開催時期も変更となる可能性があります。

 

◆受講後、習得できること

  • 化粧品GMPの歴史と目的
  • ISO22716の概要と位置づけ
  • 米国の化粧品法規制の基礎知識
  • 米国の化粧品法規制の最新情報(MoCRAの概要)
  • 米国化粧品GMP規則案の内容
  • 米国での化粧品事業展開におけるビジネス・コンプライアンス上の留意点

 

◆本テーマ関連法規・ガイドラインなど

  • 薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)
  • ISO22716
  • 連邦食品医薬品化粧品法(Federal Food, Drug, and Cosmetic Act: FFDCA)
  • 化粧品現代化規制法(Modernization of Cosmetics Regulation Act of 2022: MoCRA)

 

◆講演中のキーワード

  • 薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)
  • 化粧品現代化規制法(MoCRA)
  • FDA
  • 化粧品GMP
  • ISO22716
  • 米国化粧品規制

 

担当講師

弁護士法人西村あさひ法律事務所
大阪事務所
弁護士・ニューヨーク州弁護士
法学博士
安部 立飛 氏

 

講師紹介

■主経歴
【学歴】
2011年 京都大学 法学部 卒業
2013年 東京大学 法科大学院 卒業
2021年 カリフォルニア大学バークレー校(LL.M.) 修了
2022年 ロンドン大学クイーンメアリー校(LL.M. in Technology, Media and Telecommunications Law) 修了
【職歴】
2014年~ 西村あさひ法律事務所 東京事務所 勤務
2018年~ 西村あさひ法律事務所 大阪事務所 勤務
現在に至る

■専門および得意な分野・研究
・国内の薬事・ライフサイエンス関連分野
(医薬品・化粧品・医療機器に係る規制、危険物質(麻薬、大麻等)の取扱い・商業利用、化学物質の輸入、パテントリンケージ等)
・国外(特に米国やEU)の医薬品・化粧品に係る規制
・危機管理(贈賄防止、カルテル、不祥事対応、司法取引)、国際取引等

■所有資格/登録
・大阪弁護士会(2014年弁護士登録 67期)
・ニューヨーク州(2023年登録)

■主な執筆/著書
・Market Access & Health Technology Assessment Japan(2025年3月・Pharma Legal Handbook, London, UK 共著)
・ハッチ・ワックスマン法の功罪-米国の製薬業界を蝕むリバースペイメントの脅威-(2023年11月・経済産業調査会)
・米国契約法の基礎と応用~実務に取り組むうえで押さえるべき法概念と解釈論~(2023年~・Business & Law Articles)
・The Pharma Legal Handbook: Japan(2022年8月・Pharma Legal Handbook, London, UK. 共著)
・基礎からわかる薬機法体系(2021年12月・中央経済社 共著)

 

セミナープログラム(予定)

1 GMPの歴史と目的
1.1 そもそもGMPとは?
1.2 多種多様なGMP
1.3 医薬品の世界におけるGMPのグローバル化
1.4 化粧品とGMP

 

2 日欧における化粧品GMPの展開
2.1 欧州
2.2 日本

 

3 米国化粧品法制の基礎知識
3.1 規制当局・関係機関
3.2 関係法令
3.3 化粧品の定義・分類
3.4 成分規制
3.5 表示規制
3.6 化粧品現代化規制法(MoCRA)

 

4 米国における化粧品GMPの展開
4.1 医薬品GMP(CGMP)の適用可能性
4.2 MoCRAによる化粧品製造所における化粧品GMPの法制度化
4.3 FDA規則案の解説-ISO22716との比較を交えて-
・組織、職員
・施設、設備、機器
・原料、容器
・製造プロセスの管理
・包装、表示
・検査、試験
・保管
・配送、輸送
・記録
・クレーム、インシデント対応
上記は予測に基づく項目であり、実際の規則案に基づいて、変更される可能性があります。

 

5 米国での化粧品事業展開におけるビジネス・コンプライアンス上の留意点
5.1 化粧品GMP違反によるビジネスリスク(製品差止め・リコール・ブランド毀損)
5.2 コスト構造・生産拠点選択への影響
5.3 M&Aにおける法務DD実施時の要求事項
5.4 FDA査察・書面要求への備え
5.5 OEM・ODM先の監査体制と契約条項の見直し
5.6 小規模事業者向けの特例とその活用

 

6 今後の展望と最新動向フォローのポイント
6.1 最終規則における変更可能性
6.2 実務担当者が押さえておくべき情報ソース

 

7 質疑応答

 

プログラム内容は一部変更となる場合がございます。
その点、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2025年11月27日(木) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

 

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・撮影行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
    (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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