燃料電池・水電解の基礎から研究開発動向、現状課題【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2024/6/25(火) 10:30-16:30 |
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担当講師 | 森田 敬愛 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円 |
●燃料電池・水電解分野での新たなビジネスを考えている方はご参加ください。
●燃料電池および水電解の研究開発動向について、できるだけ平易にお話します。
燃料電池・水電解の基礎から研究開発動向、現状課題
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
本セミナーでは次の内容についてできるだけ平易に解説していく。
燃料電池・水電解を理解するための電気化学の基礎
燃料電池・水電解の全般的な基礎知識、研究開発動向
◆受講後、習得できること
- 燃料電池・水電解を理解するための電気化学の基礎
- 燃料電池・水電解の全般的な基礎知識
- 燃料電池および水電解の研究開発動向
◆受講対象者
- 燃料電池・水電解分野での新たなビジネスを考えている方
- これから燃料電池・水電解関連業務に関わる予定で、基本から学びたい方
- 既に燃料電池・水電解関連業務に関わっているが、基本から振り返りたい方
◆必要な予備知識など
森田敬愛著「トコトンやさしい燃料電池の本 第2版」(2018年3月、日刊工業新聞社)の一読をお勧めする。
◆講演中のキーワード
燃料電池、水電解、水素、電極触媒、貴金属、カーボン、チタン
◆過去、本セミナーを受講された方の声【一部抜粋】
・水電解に関する情報収集を行うために参加させていただきました。水電解の基本について再度学べて良かったです。
・燃料電池と水電解を理解するために参加させていただきました。水電解式水素発生装置に役立てます。
・現在の燃料電池市場の動向が興味深かったです。水電解向けのビジネスに向けて役立てたいと思います。
・非常に充実した内容であり、水電解の基礎から知ることが出来て良かったです。
などなど……ご好評の声を多数頂いております!
担当講師
敬愛技術士事務所 所長 森田 敬愛 氏
■ご略歴:
1991年3月 北海道大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了
1991年4月~1993年6月 株式会社ほくさん(現エア・ウォーター)
1993年7月~2005年3月 ジョンソン・マッセイ・ジャパン株式会社
燃料電池触媒開発室
(2000年1月~2001年6月 英国Johnson Matthey Technology Centre
2001年10月~2002年6月 米国Johnson Matthey(NJ)
2002年9月~2005年3月 ジョンソン・マッセイ・フュエルセルズ・ジャパンへ出向)
2005年5月~2014年3月 田中貴金属工業株式会社
(2005年5月~2007年9月 開発技術部燃料電池触媒プロジェクトG
2007年10月~2014年3月 湘南工場)、
2014年4月 敬愛技術士事務所設立 現在に至る
■ご専門および得意な分野・研究:
燃料電池、水電解、電極触媒
セミナープログラム(予定)
1.燃料電池と水電解を理解するための電気化学
1-1. 電気化学の基礎の基礎(電気化学の理解に必要な化学の基本事項)
1-2. エネルギーの変換
(1)化学エネルギーから電気エネルギーへの変換
(2)水素+酸素の反応でのエネルギーの出入り
(3)化学反応が進む方向
~エンタルピー、エントロピー、ギブズエネルギー
(4)電位と電子エネルギー
1-3. 水電解の進み方
1-4. 電気化学測定の準備
(1)電極の電位を知るにはどうする?
(2)三電極式電解セル
(3)水電解時の電位と電子の動き
(4)基準電極について
(5)ネルンストの式
(6)水素標準電極
(7)水の電位窓
(8)電位-pH図
(9)各種金属の標準電極電位
(10)電気化学測定装置の構成と注意点
(11)水電解の酸素発生反応における電子移動
(12)酸素還元反応における電子移動
(13)燃料電池・水電解反応のpH依存性
1-5. 電気化学反応を支配する因子
(1)活性化エネルギー
(2)触媒の働き
(3)電流の表し方
(4)触媒活性と分極曲線
(5)電荷移動律速と物質移動律速
(6)Butler-Volmerの式とTafelの式
1-6. 基本的な電気化学測定法
1-7. 電気化学に関する教科書
2. 燃料電池の基本 -構成部材・要求性能から触媒の耐久性など-
2-1. 燃料電池の概要
2-2. 燃料電池の構成部材と要求性能
(1)各部材に求められる性能
(2)起電力・過電圧・発電効率(稼働時)
(3)膜-電極接合体(MEA)
(4)三相界面
(5)酸素還元反応の素反応過程
2-3. 電極触媒の活性・耐久性
(1)電極触媒の性能向上に求められること
(2)電極触媒の活性支配因子
(3)Pt比表面積
(4)電極触媒の比活性・質量活性
(5)合金触媒
(6)電極触媒の電子状態
(7)コア-シェル型触媒
(8)電極触媒の耐久性
(9)アノード触媒の耐CO被毒性
(10)カーボン担体の腐食
(11)触媒耐久性の評価試験法
(12)NEDOセル評価解析プロトコル
2-4. セパレーターについて
2-5. 電解質膜について
2-6. 電極触媒の最近の研究開発動向
3. 水電解の基本 ―各種水電解法の基本原理と研究開発動向―
3-1. 各種水電解法の概要
3-2. 水素製造電力原単位と電解効率
3-3. 各種水電解法の基本
(1)アルカリ水電解
(2)プロトン交換膜形水電解
(3)アニオン交換膜形水電解
(4)固体酸化物形水電解
3-4. 水電解の過電圧
3-5. 水電解の最近の研究開発動向
4. 燃料電池・水電解の課題
4-1. 貴金属の需要量・供給量
4-2. 貴金属の価格
4-3. PFAS規制の動向
4-4. 技術開発ロードマップ
4-5. 電極触媒の今後の展望
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024年6月25日(火) 10:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料等について
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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