日常生活における生体情報センシングと人への介入をつなぐ技術【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 割澤 伸一 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
○生体情報センシング技術を、人への介入(健康の維持・回復/ストレス解消など生活習慣の変容を促す)に繋げる!
○要素技術や生体データの活用法などの基礎から、技術トレンドや実装例、
ストレスやカフレス血圧計測、クロスモーダル錯覚などの最新研究事例、社会実装への課題と展望まで。
日常生活における生体情報センシングと
人への介入をつなぐ技術
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
生活習慣病に代表される日常的な健康管理や職場におけるストレス管理の必要性が高まっています.スマートウォッチによる心拍数管理や睡眠管理が広く普及してきました.生体情報センシングの先には,健康の維持回復やストレス解消に結びつくサービスや生活習慣の変容を促す介入サービスとの連携が極めて重要です。この講座では生体情報センシング技術、人の状態や能力を変えるフィードバック技術について取り上げて、両者を結びつける考え方について理解していただきます。
◆受講後、習得できること
生体情報センシングの技術トレンド(技術シーズと実装例),生活環境をターゲットとしたセンシング技術,認知,ストレス,感情などのセンシングの実験方法や評価方法,クロスモーダル錯覚の基本知識,クロスモーダル錯覚の活用方法 など
◆受講対象者
- 生体情報センシング、特に認知、ストレス、感情など人の内面に関わる状態のセンシングに関心がある方
- 現場のニーズを理解しているがどのようなセンシング技術が適用できるのかを検討している方
- 感覚のクロスモーダル錯覚やVRによる人の状態や能力を変えるフィードバック技術に関心がある方
◆必要な予備知識など
- 特に必要ありません。
担当講師
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 教授 割澤 伸一 先生
1994年 東京大学 大学院工学系研究科 博士課程修了 博士 (工学)
1994年~2000年 東京工業大学 助手
2000年 東京大学 大学院工学系研究科 講師
2003年 東京大学 大学院工学系研究科 助教授
2012年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 准教授
2015年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
人を取り巻く様々な環境の刺激を受けて変化する精神・心理状態や統合認知機能への深い理解を進め、健康状態や精神・心理状態を日常的にモニタリングする方法や人の健康・知覚・認知機能を増進させる方法をマルチスケールなものづくりと情報技術の融合によって実装し、安全・安心で快適な生活環境の実現を目指している。
セミナープログラム(予定)
1.人にかかわる様々なセンシングと介入のテクノロジトレンド
1)間接的にセンシングする技術
2)非接触なセンシング技術
3)非給電フレキシブルデバイスによるセンシング技術
4)意味を持たせる介入技術
5)能力拡張を実現する介入技術
6)感覚のクロスモーダル作用による介入技術
2.生体情報センシング及びデータ応用への考え方
1)心豊かな生活環境を実現するシステムプラットフォーム
2)生体情報センシングのための要素基盤技術
3)生体情報の一次情報から高次情報への変換に必要な情報技術
3.生体情報センシングの研究事例
1)カフレス血圧センシング
2)座面圧力分布計測によるストレスセンシング
3)キータイピングによる情動状態センシング
4.クロスモーダル錯覚の研究事例
1)視聴触覚間のクロスモーダル効果による風向知覚操作
2)クロスモーダル錯覚による擬似風覚提示
3)クッションデバイスによる呼吸誘導
5.製品化の課題と未来
1)要素研究を社会実装するための課題
2)モノからコトへの戦略的変換
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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