環境負荷低減に向けたプラスチック加飾の最新動向【提携セミナー】

環境負荷低減に向けたプラスチック加飾の最新動向【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

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開催日時 2023/6/13(火)10:30~16:00
担当講師

伊藤 達朗 氏
藤本 信貴 氏
矢葺 勉 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 60,500円(税込)
★ 環境負荷軽減につながる加飾事例の最新動向がわかる!

 

環境負荷低減に向けたプラスチック加飾の最新動向

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

プラスチック部品を中心に、表面質感を向上させる目的で、様々な加飾技術が開発、適用されてきた。特に近年、高い質感が得られるフィルム系加飾技術の開発が進んでいる。今後は意匠性だけでなく、「機能との融合」「環境対応」「少量多品種対応」が求められ、より高付加価値化が進むと予想される。今回講演では、最新加飾技術の解説と今後の動向について展望する。

 

ポリマー鎖中に色素を導入した含色素ポリアニリン類縁体のフィルムは金属調光沢を示し、構成色素を変更することで多彩な色調の光沢フィルムを作製できる。 本講演では、ポリアニリン類縁体の合成、および光学特性、電磁波透過性などの特性について紹介する。

 

真空成形法から誕生した3次元表面加飾方法「TOM工法」は自動車内装品の新しい工法として広く採用されるに至っているが、此の工法を進化させ自動車外装加飾(塗装代替)への応用を目標とした「Neo-TOM工法」について解説し、さらに進化させた「Neo-TOMⅡ」を紹介する。

 

習得できる知識

  • 加飾フィルムによる成形品への加飾と機能性付与
  • ポリアニリン類縁体の合成、および光学特性、電磁波透過性などの特性

 

担当講師

1.D plus F Lab 兼 加飾技術研究会 理事 伊藤 達朗 氏

 

2.住友精化(株) 技術室 藤本 信貴 氏

 

3.布施真空(株) 代表取締役社長 矢葺 勉 氏

 

セミナープログラム(予定)

【10:30-12:00】

 

1.加飾技術最新動向と今後の展望~機能付与、環境、少量多品種への対応~

 

D plus F Lab 兼 加飾技術研究会 理事 伊藤 達朗 氏

 

【講座趣旨】

プラスチック部品を中心に、表面質感を向上させる目的で、様々な加飾技術が開発、適用されてきた。特に近年、高い質感が得られるフィルム系加飾技術の開発が進んでいる。今後は意匠性だけでなく、「機能との融合」「環境対応」「少量多品種対応」が求められ、より高付加価値化が進むと予想される。今回講演では、最新加飾技術の解説と今後の動向について展望する。

 

1.加飾技術進化の歴史

 

2.加飾技術の概要と特徴
2-1 加飾技術の分類
2-2 原着加飾技術
2-3 インモールド加飾技術
2-4 アウトモールド加飾技術
2-5 加飾工法の特徴
2-6 加飾プラス機能付与

 

3.加飾技術の最新動向
3-1 自動車加飾トレンド
3-2 注目技術トピックス

 

4.加飾の環境対応
4-1 塗装代替技術
4-2 最新サスティナブル技術

 

5.加飾の少量多品種対応
5-1 3Dプリンタと加飾
5-2 現状課題と取り組み

 

6.今後求められる加飾技術

 

【質疑応答】

 

 

【12:50~14:20】

 

2.金属調光沢の高分子フィルムの光学特性、電磁波透過性

 

住友精化(株) 技術室 藤本 信貴 氏

 

 

【講座趣旨】

ポリマー鎖中に色素を導入した含色素ポリアニリン類縁体のフィルムは金属調光沢を示し、構成色素を変更することで多彩な色調の光沢フィルムを作製できる。 本講演では、ポリアニリン類縁体の合成、および光学特性、電磁波透過性などの特性について紹介する。

 

1.はじめに

 

2.金属調光沢をもつ有機材料

 

3.金属調光沢をもつ含色素ポリアニリン類縁体
3-1 合成
3-2 特性
(1)光学特性(色度、光沢度、反射光、発現機構など)
(2)電磁波透過性
(3)表面硬度(引張強度、引っかき硬さなど)
(4)光安定性
(5)耐候性

 

4.まとめ

 

【質疑応答】

 

 

【14:30~16:00】

 

3.環境負荷低減に貢献するNeo-TOM工法による加飾技術

 

布施真空(株) 代表取締役社長 矢葺 勉 氏

 

【講座趣旨】

真空成形法から誕生した3次元表面加飾方法「TOM工法」は自動車内装品の新しい工法として広く採用されるに至っているが、此の工法を進化させ自動車外装加飾(塗装代替)への応用を目標とした「Neo-TOM工法」について解説し、さらに進化させた「Neo-TOMⅡ」を紹介する。

 

1.TOM工法(Three dimension Overlay Method)
1-1 原理とプロセス
1-2 TOM工法の特徴
1-3 実用化例

 

2.TOM工法に使用される表皮材(フィルム)
2-1 フィルム構成
2-2 被覆形態

 

3.加飾における位置付

 

4.Neo-TOM工法
4-1 装置
4-2 プロセスⅠ 車体ルーフの場合
4-3 プロセスⅡ ドアー・ボンネット等の場合
4-4 加飾イメージ写真
4-5 Neo-TOM工法の特徴
4-6 さらなる進化形「Neo-TOMⅡ」

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023/6/13(火)10:30~16:00

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき60,500円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

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