これから参入する方へ向けたプログラム医療機器(SaMD)入門講座【提携セミナー】

これから参入する方へ向けたプログラム医療機器(SaMD)入門講座【提携セミナー】

開催日時 2026/1/20 (火) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
担当講師

菊地 孝仁 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名51,700円(税込(消費税10%)、資料付)

 

これから参入する方へ向けた

プログラム医療機器(SaMD)入門講座

 

《開発のポイントや承認申請時の留意点等について》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

★プログラム医療機器の定義や種類から、承認申請の進め方まで、
包括的に解説致します

 

セミナーポイント

本セミナーでは、プログラム医療機器(SaMD:Software as a Medical Device)にこれから参入する企業や開発者を対象に、基礎知識から実務上の留意点までを体系的に学びます。医療機器としてのソフトウェア開発は、通常のアプリ開発とは異なり、リスク管理、品質保証、設計開発記録、臨床評価、そして薬機法上の承認申請など、法規制に準拠した全体設計が求められます。本講座では、SaMDの定義と分類、QMS(品質マネジメントシステム)との関係、開発工程でのポイント、GMP/GVP対応、PMDAとの事前相談や申請戦略の考え方を実例を交えて解説します。後半では、AI医療機器など最新動向にも触れ、参入時に陥りやすい誤解や失敗事例から学びます。

 

◆受講後、習得できること

  • SaMD(プログラム医療機器)の定義と法規制の全体像
  • QMS/QMS省令およびリスクマネジメントの実務理解
  • ソフトウェア開発ライフサイクルとドキュメント整備の要点
  • 承認申請(STED)に必要なデータと留意事項
  • AI・デジタル医療時代のSaMD開発動向と今後の展望

 

◆受講対象者

  • これから医療機器(SaMD)分野に参入を検討している企業・開発担当者
  • ヘルスケアアプリやAIシステムを医療機器化したい開発者・スタートアップ
  • 薬機法や承認申請に関する基礎を理解したい技術者・品質保証担当者

 

担当講師

合同会社ワークシフト  菊地 孝仁 氏

 

講師紹介

■主経歴(就職後)
医療機器メーカーに1987~2014年まで勤務
製造工場での工場長を23年
2014年退職後は、コンサルタントとして独立。
主に、ISO13485認証取得、QMS承認などのコンサルティング

■専門・得意分野
生産性向上、IoTやIOT活用
ISO13485認証取得
ISO9001認証取得

 

セミナープログラム(予定)

第1章 イントロダクション:SaMDとは何か
1-1. プログラム医療機器の定義と分類(SaMDとSiMDの違い)
1-2. 医療機器プログラムの法的位置づけ
1-3. 医療機器クラス分類(Class I~IV)とSaMDの位置
1-4. SaMD参入が注目される背景と市場動向

 

第2章 薬機法と関連制度の理解
2-1. 医療機器の製造販売業許可・区分の整理
2-2. 承認・認証・届出の違いと判断基準
2-3. PMDA・登録認証機関の役割と審査プロセス
2-4. 医療機器ソフトウェアと薬機法第2条・施行規則の関係

 

第3章 QMS(品質マネジメントシステム)の基礎
3-1. QMS省令の構造とSaMDにおける適用範囲
3-2. 品質方針と文書化要求(設計・検証記録)
3-3. ソフトウェア開発工程における設計管理の要点
3-4. ISO13485・IEC62304との関係整理

 

第4章 リスクマネジメントと安全性確保
4-1. ISO14971に基づくリスクマネジメントの考え方
4-2. ハザード分析・リスクコントロール・残留リスク評価
4-3. ユーザビリティエンジニアリング(IEC62366)
4-4. サイバーセキュリティ対応とリスク対策

 

第5章 開発プロセスと設計記録の整備
5-1. ソフトウェア開発ライフサイクルの全体像
5-2. 要求仕様・設計・検証・妥当性確認(V字モデル)
5-3. トレーサビリティ確保と変更管理
5-4. 外部委託・オープンソース使用時のリスク管理

 

第6章 臨床評価と有効性・安全性の裏づけ
6-1. 臨床評価報告書(CER)の作成プロセス
6-2. 医療データ・論文・実測データの活用法
6-3. SaMD特有の性能評価指標と検証方法
6-4. 医師との連携・倫理審査の対応ポイント

 

第7章 承認申請・PMDA対応の実際
7-1. STED(Summary Technical Documentation)の構成
7-2. PMDAとの事前面談・照会対応の流れ
7-3. 承認審査で指摘されやすい論点
7-4. 医療機器ソフトウェア特有の追加資料と記録例

 

第8章 AI・デジタル医療時代のSaMD
8-1. AI/MLベースSaMDの規制動向と課題
8-2. 継続学習型AIとアルゴリズム変更時の取扱い
8-3. 海外動向(FDA、EU MDR)との比較
8-4. デジタル治療(DTx)やPHRとの連携展望

 

第9章 参入時に陥りやすい課題と対策
9-1. “医療機器に該当する/しない”判断の誤り
9-2. 早期段階での薬機法・QMS対応漏れ
9-3. 設計文書・試験記録の不備と再提出リスク
9-4. 自社体制・人材・パートナー選定の留意点

 

第10章 まとめとQ&A
10-1. SaMD開発における成功の鍵:法令+品質+設計思想
10-2. 承認申請準備のチェックリスト
10-3. 今後のAI医療機器開発に求められる視点
10-4. 質疑応答・事例討議・クロージングメッセージ

 

________________________________________

 

■補講資料例(セミナー配布予定)

  • SaMD開発チェックリスト(法規・設計・申請)
  • リスクマネジメント表テンプレート
  • IEC62304対応の開発文書一覧表
  • STED作成ガイド例
  • PMDA事前面談質問例・回答整理表

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2026年1月20日(火) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

 

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円

 

*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・撮影行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
    (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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