EV(電気自動車)充電技術の基礎から急速・ワイヤレス・走行中給電などの最新技術動向【提携セミナー】

EV(電気自動車)充電技術の基礎から急速・ワイヤレス・走行中給電などの最新技術動向【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

クライソン トロンナムチャイ 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

○EV本格普及のカギとなる「充電技術」の全体像を解説!

○急速・ワイヤレス給電・走行中給電など各種充電技術の概要や規格、最新動向から課題と対策まで。

○また上記、充電技術技術に取って代わる可能性があるバッテリースワッピング技術も取り上げます。

 

EV(電気自動車)充電技術の基礎から急速・

ワイヤレス・走行中給電などの最新技術動向

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

カーボンニュートラルを実現し、地球温暖化を食い止めることが人類共通の喫緊の課題で、そのために欧米や中国を中心として世界中でガソリン車からEVへのシフトが本格化しています。EVが本格普及するカギは充電設備の拡充で、日本政府は急速充電スタンドの拡充を後押しするために充電インフラ整備への補助金を出して、現在7,700基しかない急速充電スタンドを2030年までに3万基以上にする目標を発表しています。本講演では急速充電やワイヤレス給電、走行中給電などの各種充電技術の現状、最新動向、課題と現在検討されている対策を解説し、さらにこれらの充電技術に取って代わる可能性を秘めているバッテリースワッピングなどの技術を紹介します。

 

◆受講後、習得できること

  • 電気自動車の現状と課題に関する基礎知識
  • 急速充電の構成および規格に関する基礎知識
  • ワイヤレス給電および走行中給電に関する基礎知識
  • バッテリースワッピングの現状と課題に関する基礎知識
    など

 

◆受講対象者

このテーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

 

◆必要な予備知識など

この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。

 

担当講師

神奈川工科大学 創造工学部 自動車システム開発工学科 教授
クライソン トロンナムチャイ 先生

 

1986年、東京大学大学院工学系研究科電子工学博士課程修了。工学博士。同年、日産自動車株式会社入社。パワーエレクトロニクスやセンサ、高周波回路技術などの自動車への応用研究に従事。2018年、日産自動車株式会社退社。同年、神奈川工科大学創造工学部自動車システム開発工学科の教授に就任。現在に至る。技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)、ソフトウェア開発技術者、第一級陸上無線技術士などの国家資格を保有。自動車技術会車載用パワーエレクトロニクス技術部門委員会やワイヤレス給電システム技術部門委員会の委員などを務める。2009年に精密工学会画像応用技術専門委員会第15回小笠原賞、2013年に電気学会産業応用部門論文賞をそれぞれ受賞。
主な著書に、「ワイヤレス給電技術入門」(共著、2017年、日刊工業新聞社)、「トコトンやさしい自動運転の本(第2版)」(単著、2022年、日刊工業新聞社)、「自動車用パワーエレクトロニクス―基盤技術から電気自動車での実践まで―」(単著、2022年、科学情報出版株式会社)。

 

セミナープログラム(予定)

1.EV(電気自動車)の現状
1)各国のEV普及率
2)各国やOEMの電動化政策
3)航続距離とバッテリー容量の関係

 

2.急速充電技術の最新動向と課題
1)国内公共充電設備台数推移と課題
2)国内外の主な急速充電規格の概要
a)CHAdeMO規格
b)CCS規格
c)ChaoJi規格
3)急速充電の高出力化のための液冷技術
4)双方向充電のための回路技術

 

3.自動車におけるワイヤレス給電技術の最新動向と課題
1)各種車両用ワイレス給電の概要
a)電磁誘導方式
b)磁界共鳴方式
c)静電結合方式
2)SAE J2954規格の概要
a)システム構成
b)力率補償技術
c)放射磁界のガイドライン
3)異物検知技術
4)双方向ワイヤレス給電技術

 

4.自動車における走行中給電技術の最新動向と課題
1)接触式走行中給電の概要
2)走行中ワイヤレス給電の概要
a)電磁誘導方式
b)インホイール方式
c)静電結合方式
3)走行中給電の互換性に関する問題

 

5.バッテリースワッピング技術の最新動向と課題
1)バッテリースワッピングの復活
2)ビジネスとしての成功例
3)バッテリースワッピングの技術課題

 

6.まとめと今後の展望

 

<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

 

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