粒子と適用系に応じた分散剤の選び方と配合設計技術【提携セミナー】
開催日時 | 2024/12/11(水)10:30~16:30 |
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担当講師 | 若原 章博 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★ 粒子径と凝集のしやすさの関係について詳解します!
★ 泡、ハジキ、ヘコミ、ムラなどのトラブル対策のヒントが得られる!
粒子と適用系に応じた分散剤の選び方と配合設計技術
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
粒子の分散安定化は、塗布液・コーティング液を用いるほとんどのアプリケーションにおいて、もっとも重要な技術のひとつである。粒子・フィラーの特性に応じて、どのようにして分散安定化を図るのか、実施例を通じて基本的な考え方の理解を深める。また、分散剤の構造と特性、その選定方法に加え、膜物性への影響なども紹介する。併せて分散液の塗布・乾燥において生じがちな不具合の原因と、その対策についても述べる。SDGsの観点から、環境負荷低減に有用な添加剤開発状況にも触れる。
習得できる知識
・粒子の表面特性:酸塩基吸着
・分散安定化のメカニズム:静電気的反発・立体障害安定化
・コーティング液塗布時に起こる不具合現象と解決策:表面張力・レオロジー
担当講師
ビックケミー・ジャパン(株) シニアソリューションナビゲーター 若原 章博 氏
セミナープログラム(予定)
1.粒子の分散安定化の基礎をおさえる
1.1 粒子の表面特性と吸着の考え方
1.2 マトリクスを形成する樹脂と相溶性の重要性
1.3 主な分散剤の構造と特徴と使い方
1.4 微分散安定化での分子構造を制御した分散剤の優位性
2.塗布・乾燥においてどのような不具合が生じるのか、その対策も
2.1 沈降防止・形状保持とレオロジー
2.2 基材への濡れ性と表面調整剤
2.3 特に水系での泡の対策と消泡剤
2.4 乾燥過程での移動現象と平滑性の向上
3.環境負荷低減に向け添加剤の取り組み
3.1 バイオベースの添加剤の開発
3.2 無機粒子層状ケイ酸塩によるレオロジーとバリアー効果
実験例は、溶剤系・水系・無溶剤系の視点と、熱可塑性プラスチック、塗料・インキ・インクジェット・放熱材料・セラミックス・電池など分野を広げて紹介します。
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024/12/11(水)10:30~16:30
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。