複雑流体の流動現象と数値シミュレーションによる解析の方法【提携セミナー】

複雑流体の流動現象と数値シミュレーションによる解析の方法【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/8/27(火)10:30~16:30
担当講師

山本 剛宏 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 1名につき55,000円(税込)

★流動現象の基礎知識、シミュレーションの実施手順、解析の着眼点
学ぶ機会が少ない“複雑流体の流動解析”を分かりやすく解説

 

 

複雑流体の流動現象と

数値シミュレーションによる解析の方法

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

複雑流体は身の回りの製品の原材料として多く使用されており,その成形過程では複雑流体の流動が現れる.したがって,複雑流体の流動解析に対するニーズは高い.しかし,複雑流体の流動解析に関して系統的にまとめられた成書はほとんどなく,大学などの講義で扱われることも少ない.したがって,解析を始めるにあたり準備すべきことの情報を得にくい.そこで,本講座では,これから複雑流体の流動解析を行おうと考えている方,解析に取り組んで日の浅い方を対象として,連続体力学に基づくマクロ流動計算による数値シミュレーションを中心に,複雑流体の流動解析に必要となる複雑流体の流動現象,非ニュートン流体の流体力学,流体モデル(構成方程式)の取り扱い,解析のポイントについて説明する.

 

 

習得できる知識

・複雑流体の流動現象の基礎知識
・数値流動解析のための基礎知識
・数値シミュレーションを実施するための手順
・複雑流体の流動解析の着眼点
・複雑流体の流動解析事例

 

 

担当講師

大阪電気通信大学 工学部 機械工学科 教授 山本 剛宏 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

1.複雑流体入門
1.1 複雑流体とは
1.2 複雑流体の特異な流動挙動
1.3 複雑流体の流動解析のための基礎知識(流体力学,粘性・弾性・粘弾性,レオロジー特性)

 

2.非ニュートン流体力学入門
2.1 流れの基礎方程式(連続体の考え方,保存則,構成方程式)
2.2 ニュートン流体と非ニュートン流体
2.3 粘塑性流体(種々の粘度モデル)
2.4 粘弾性流体(構成方程式,レオロジー特性)

 

3.複雑流体の数値シミュレーション(マクロ流動解析を中心に)
3.1 マイクロシミュレーションとマクロシミュレーション
3.2 数値計算手法(有限差分法・有限体積法・有限要素法の紹介)
3.3 汎用ソフトと自作プログラム
3.4 数値シミュレーションの流れ(解析の準備,流体モデルの選択,データの可視化)
3.5 計算結果の読み方(速度場・応力場,レオロジー特性との関連,着目する物理量)

 

4.事例紹介
4.1 粘弾性流体のミキシング流れ
4.2 ナノ流体の熱流動解析
4.3 ナノファイバー分散系(メソスケール・ミュレーションとマクロ流動計算の連成)

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/8/27(火)10:30~16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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