ラジカル重合の重合反応と開始剤の種類・選び方、応用
【LIVE配信】2024/3/29(金)10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】4/1~4/15(何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 2023/7/20(木) 13:00~16:00 |
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担当講師 | 落合 文吾 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 30名 |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 39,600円 (本体価格:36,000円) |
《五員環カーボネートとアミンの反応を利用したポリウレタンの合成法》
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
有毒で不安定なイソシアネートを用いない手法である、五員環カーボネートとアミンの反応を利用したポリウレタンの合成法および得られるポリウレタンの機能と応用について、一般的なポリウレタンとの比較も含めて紹介する。五員環カーボネートは、エポキシと二酸化炭素の反応により得られることから、多様な汎用エポキシを原料として合成することができる。二官能性五員環カーボネートとジアミンの反応では、側鎖に水酸基を持つポリウレタン(ポリヒドロキシウレタン)がえられる。この水酸基はさまざまな反応により変換可能である。また、エチレンカーボネートとジアミンの反応ではウレタンジオールが得られ、この脱エチレングリコール重縮合により、脂肪族ポリウレタンを得ることもできる。これらの合成法を講演者の研究を中心に述べるとともに、様々な応用についても述べる。
◆習得できる知識
◆キーワード
ポリウレタン、イソシアネート、合成、重合、五員環カーボネート、アミン、ポリヒドロキシ
山形大学 大学院理工学研究科 教授 博士(工学) 落合 文吾 氏
<ご専門>
高分子科学・有機化学
<学協会等>
高分子学会、日本化学会、アメリカ化学会
<ご略歴>
・学歴
平成8年3月 東京工業大学工学部高分子工学科卒業
平成10年3月 東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了
平成13年3月 東京工業大学大学院総合理工学研究科博士後期課程修了(博士(工学))
・職歴
平成10-13年 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
平成13-15年 住商バイオサイエンス株式会社 研究員
平成15-19年 山形大学工学部機能高分子工学科 助手
平成19-20年 山形大学大学院理工学研究科 助教
平成20-25年 山形大学大学院理工学研究科 准教授
平成25年から 山形大学大学院理工学研究科 教授
・受賞
H16.5.23 高分子学会 高分子研究奨励賞
H18.10.13 合成樹脂工業協会 学術奨励賞
H24.4.9 文部科学大臣表彰 若手科学者賞
1.ポリウレタンの合成と性質
1-1.ポリウレタンの合成
1-2.ポリウレタンの性質
2.五員環カーボネートとアミンとの反応を利用する
ポリヒドロキシウレタンの合成、反応、及び性質
2-1.エポキシと二酸化炭素の反応による五員環カーボネートの合成
2-2.五員環カーボネートとアミンの反応によるポリヒドロキシウレタンの合成
2-3.ポリヒドロキシウレタンの反応
2-4.ポリヒドロキシウレタンの性質
3.五員環カーボネートとアミンの
反応を利用する脂肪族ポリウレタンの合成
3-1.エチレンカーボネートとジアミンの
反応を利用する脂肪族ポリウレタンの合成
3-2.得られた両末端反応性ポリウレタンの応用
4.さまざまなポリヒドロキシウレタンの合成と応用
4-1.ポリヒドロキシウレタンの複合材料への応用
4-2.ポリヒドロキシウレタンのフォームへの応用
4-3.その他のポリヒドロキシウレタンの応用
スケジュール
13:00-14:40 講義
14:40-14:50 休憩
14:50-16:30 講義
※講義の進行状況により多少前後いたします。
2023年07月20日(木) 13:00~16:00
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 39,600円 (本体価格:36,000円)
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