CO2の電解還元技術における基礎と有用化合物への変換および将来展望【提携セミナー】

CO2の電解還元技術における基礎と有用化合物への変換および将来展望【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 【Live配信(アーカイブ配信付)】 2024/8/22(木)13:00~16:30
担当講師

山中 一郎 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 -
受講費 通常申込:49,500円
E-Mail案内登録価格:46,970円

CO2の電解還元技術における

基礎と有用化合物への変換および将来展望

 

《 一酸化炭素・ギ酸・メタノール・エチレンなどの炭化水素への変換》

《CO2気相電解還元反応における有効な電極触媒や、解決すべき課題と今後の研究開発の方向性》

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

 

★アーカイブ配信のみでも受講可能です

 

カーボンニュートラルの実現へ向けたCO2の有用化合物への電気化学変換法とその実施例、将来展望までを半日で学ぶ

 

CO2の電気化学的還元について、電解還元反応の意義と重要性から、電気化学の基礎知識、電極触媒作用の概要、液相電解還元反応とCO2ガスを直接電解還元可能な気相電解法、一酸化炭素・ギ酸・メタノール・エチレンなどの炭化水素への変換、CO2気相電解還元反応における有効な電極触媒とその作用機構、そして問題点と将来展望までを解説します。
是非この機会にお役立てください。

 

【キーワード】CO2の気相電解還元、電極触媒、固体電解質

 

セミナー趣旨

カーボンニュートラルの実現のため,再生可能エネルギー由来の電力を用いたCO2の電気化学的還元による有用化合物への電気化学変換法の開発が注目されている.以前は,電力は高価であり化学変換には適用できないと考えられていた.近年サンベルト地域での太陽光発電による非常に安価な電力が生み出され,化学変換エネルギーとして十分な利用価値があると考えられている.技術的には,CO2を高速かつ高選択的に有用化学物質に変換可能な電極触媒および電解反応器の研究開発が肝である.標準的な溶液中での電気化学反応では,CO2の溶解拡散が律速となるため反応速度に限界があり,実装化は難しい.そこでCO2ガスを直接電解還元可能な気相電解法が注目されている.

 

CO2気相電解還元反応における有効な電極触媒とその作用機構等について解説し,今後の研究開発の展望について解説する.

 

得られる知識

  • CO2の電気化学的還元反応の意義と重要性
  • CO2の電気化学的還元反応の問題点と研究開発の方向性
  • 電気化学的化学変換法の展開に関する方向性

 

受講対象

  • カーボンニュートラルの実現に向けた仕事に関わっている人
  • 化学反応にアレルギーのない人

 

担当講師

東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 教授 工学博士 山中 一郎 氏

 

[専門] 触媒化学・電気化学

[職歴]
東京工業大学 化学工学専攻 助手(1991-1997)
東京工業大学 化学工学専攻 助教授(1997-1999)
東京工業大学 応用化学専攻 助教授(1999-2007)
東京工業大学 応用化学専攻 准教授(2007-2012)
東京工業大学 物質科学専攻 准教授(2012-2013)応用化学専攻併任
東京工業大学 物質科学専攻 教授(2013-2016)応用化学専攻併任
東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 教授(2016-現在)

[受賞]
手島記念研究賞博士論文賞(1992)
触媒学会奨励賞(1997)
石油学会奨励賞(2000)
触媒学会学会賞(2019)

 

セミナープログラム(予定)

1.CO2の電気化学的還元の背景
1.1 熱化学的還元と電気化学的還元の比較
1.2 電気化学的CO2還元の弱みと強み

 

2.電気化学の基礎知識
2.1 電圧と電位の違い
2.2 電流とエネルギー
2.3 電流効率と選択性

 

3.電極触媒作用
3.1 アノードとカソード
3.2 分子の活性化と変換

 

4.CO2の電気化学的還元反応
4.1 標準的CO2の液相還元反応の実験法
4.1.1 液相CO2還元反応の実施例1:一酸化炭素への変換
4.1.2 液相CO2還元反応の実施例2:ギ酸やメタノールへの変換
4.1.3 液相CO2還元反応の実施例3:エチレンなど炭化水素への変換
4.2 CO2の気相還元反応の実験法
4.2.1 気相CO2電解還元実施例1:一酸化炭素への変換
4.2.2 気相CO2電解還元実施例2:ギ酸やメタノールへの変換
4.2.3 気相CO2電解還元実施例3:エチレンなど炭化水素への変換
4.3 CO2電解還元における作用機構

 

5.CO2電解還元反応の振り返り
5.1 解決すべき課題問題点
5.2 将来展望

 

□質疑応答□

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【Live配信(アーカイブ配信付)】 2024/8/22(木)13:00~16:30

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で49,500円(2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の24,750円)

 

【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-Mail案内登録価格35,640 円 )

 

定価:本体34,000円+税3,400円
E-Mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円

 

※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームのメッセージ欄に【テレワーク応援キャンペーン希望】とご記載ください。
※他の割引は併用できません。

 

【S&T会員登録】と【E-Mail案内登録】の詳細についてはこちらをご参照ください。

 

※E-Mail案内登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「E-Mail案内登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みからE-mail案内登録価格が適用されます。

 

配布資料

PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催者サイトのマイページよりダウンロード可となります。

 

オンライン配信のご案内

※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

※【WEBセミナー:アーカイブ受講対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

備考

※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売