臨床試験におけるプロトコル作成と試験デザインの実務ポイント【提携セミナー】
| 開催日時 | 【LIVE配信】2026/9/29(火) 13:00~16:00 , 【アーカイブ配信】2026/9/30(水)~2026/10/7(水) |
|---|---|
| 担当講師 | 朝倉 こう子 氏 |
| 開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
| 定員 | - |
| 受講費 | 非会員: 49,500円 (本体:45,000円) 会員: 46,200円 (本体:42,000円) |
臨床試験の成否は「計画段階」で決まる
目的、試験デザイン、実施可能性、解析、結果の解釈までを一貫させるための
実務ポイントを、統計的視点を交えてわかりやすく解説
臨床試験におけるプロトコル作成と
試験デザインの実務ポイント
初学者から実務担当者まで押さえておきたい、統計的視点で試験計画の質を高める考え方
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
臨床試験のプロトコルは、単なる試験実施上の取り決めではなく、「何を、誰を対象に、どのように評価し、どのように結論づけるか」を定める試験計画の中心となる文書です。プロトコル作成の段階で、目的、評価項目、対象集団、比較方法、症例数、解析方針、欠測や中止への対応などが十分に整理されていない場合、試験開始後に関係者間の認識のずれや、実施上・解析上の問題が生じることがあります。
本セミナーでは、臨床試験プロトコル作成と試験デザインの基本的な考え方について、統計的視点を交えながら実務に即して解説します。特に、初学者や若手担当者、部署異動等で臨床試験計画に関わることになった方が、プロトコルを読む・作成する・レビューする際に、どこに着目すべきかを整理します。
具体的には、臨床試験の目的と評価項目の整合性、対象集団の設定、対照群・ランダム化・盲検化の考え方、症例数設計の位置づけ、解析対象集団、欠測・中止・プロトコル逸脱への備えなど、計画段階で押さえておきたい論点を取り上げます。
また、開発段階・試験目的に応じたデザイン上の考え方や、ICH E9(R1)で示されたEstimandの考え方など、近年の国際的な考え方も踏まえながら、プロトコル作成時に押さえておきたい統計的論点を実務に即して整理します。
さらに、実務で見落とされやすいポイントや、統計担当者との相談時に論点になりやすい事項についても解説し、試験開始後に困らないためのプロトコル作成・レビューの視点を身につけることを目指します。
◆習得できる知識
- 臨床試験プロトコルの全体構成と、各項目が試験デザイン・解析・結果解釈にどのようにつながるか
- 臨床試験の目的、主要評価項目、副次評価項目、対象集団、比較方法を一貫させるための考え方
- ランダム化、盲検化、対照群設定など、基本的な試験デザイン上の論点
- 症例数設計、解析対象集団、欠測・中止・プロトコル逸脱など、統計的観点からプロトコル作成時に検討すべきポイント
- プロトコル作成・レビュー時に見落とされやすい実務上の落とし穴
- 初学者がプロトコル案を読む際に、確認すべきポイントを見つけるための基本的なチェック観点
◆受講対象
- 製薬企業、CRO、医療機器関連企業等において、臨床開発、研究開発、メディカル、臨床企画、プロジェクトマネジメント、データマネジメント、統計解析、モニタリング等に関わる方
- 臨床試験プロトコルの作成、レビュー、改訂、社内確認に関わる方
- 臨床試験デザインや統計的な視点を基礎から整理したい方
- 臨床試験の計画・プロトコル作成の全体像を学び直したい方
- レベルとしては、初学者~実務経験数年程度の方を主な対象としますが、プロトコルレビューや試験計画の論点整理を改めて確認したい方にも有用な内容です。
◆必要な前提知識
臨床試験に関する基本的な用語や流れについて、ある程度の知識があると理解しやすい内容です。
統計に関する専門知識は前提としません。
統計を専門としない臨床開発・研究開発担当者の方に理解いただけるよう、実務上の判断やプロトコル作成時の注意点を中心に解説します。
担当講師
AOI Collab 代表 / 国立循環器病研究センター 非常勤研究員 朝倉 こう子 氏
【専門】
生物統計学、臨床研究・臨床試験方法論
【略歴】
2023年~2025年 国立循環器病研究センター データサイエンス部 室長
2020年~2023年 国立循環器病研究センター データサイエンス部 上級研究員
2014年~2020年 国立循環器病研究センター データサイエンス部 非常勤研究員
2014年 大阪大学大学院 医学系研究科 修了(医学統計学に関する研究により博士号を取得)
現在は、AOI Collab(アオイコラボ)を通じて、医療分野の研究・臨床開発および臨床試験に関する研究デザイン、統計解析、論文化支援や統計コンサルティング、生物統計顧問サービス等を行っている。
【その他活動】
責任試験統計家 (日本計量生物学会 試験統計家認定制度)
大阪大学 非常勤講師
セミナープログラム(予定)
1. はじめに:臨床試験プロトコルと試験デザインの全体像
1.1 臨床試験におけるプロトコルの役割
1.2 プロトコルは「試験実施の具体的な取り決め」であると同時に「試験計画の設計図」である
1.3 試験開始前にどこまで考えておくべきか
1.4 計画段階の不整合が、試験実施・解析・結果解釈に与える影響
2. プロトコル作成の基本構造
2.1 背景・目的・仮説の整理
2.2 試験目的と評価項目の関係
2.3 対象集団の設定:選択基準・除外基準の考え方
2.4 介入・治療・観察スケジュールの設計
2.5 有効性評価と安全性評価の位置づけ
2.6 プロトコルで明確にしておくべき事項
3. 臨床試験デザインの基本的な考え方
3.1 試験デザインを決める前に整理すべき論点
3.2 開発段階・試験目的に応じたデザイン上の考え方
3.3 探索的試験と検証的試験で異なる設計上のポイント
3.4 比較対照の設定:プラセボ、実薬、標準治療、単群試験
3.5 ランダム化の目的と実務上の注意点
3.6 盲検化・非盲検化の考え方
3.7 層別因子・割付因子を設定する際の注意点
4. 評価項目(エンドポイント)設定のポイント
4.1 主要評価項目と副次評価項目の役割
4.2 臨床的に意味のある評価項目とは
4.3 評価時点、評価方法、判定基準の明確化
4.4 複数の評価項目を設定する場合の注意点
4.5 評価項目設定で生じやすい実務上の論点
5. 統計的視点でのプロトコル作成における注意点
5.1 症例数設計の基本的な考え方
5.2 解析対象集団の設定:FAS、PPS、安全性解析対象集団
5.3 欠測、中止、プロトコル逸脱をどのように想定するか
5.4 Estimandの考え方:何を推定したいのかを計画段階で明確にする
5.5 主解析と副次解析および補足的解析の考え方
5.6 多重性、サブグループ解析、探索的解析を記載する際の注意点
5.7 統計解析計画書とのつながり
5.8 近年の国際的な流れを踏まえた留意点
6. プロトコルレビューで押さえておきたい実務上の確認ポイント
6.1 試験目的と評価項目
6.2 対象集団の設定
6.3 評価時点・評価方法
6.4 実施可能性と統計的妥当性
6.5 欠測・中止・プロトコル逸脱
6.6 プロトコルと解析計画のつながり
6.7 関係者間で認識をそろえるためのチェックポイント
7. まとめ
7.1 プロトコル作成で最も重要な視点
7.2 試験デザインの質を高めるために押さえるべきポイント
7.3 実務で活用するための今後の学び方
8. 質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
【LIVE配信】2026/9/29(火) 13:00~16:00
【アーカイブ配信】2026/9/30(水)~2026/10/7(水)
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
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★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
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備考
- 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
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