化学品輸出管理の実務入門《外為法の基礎から該非判定まで》【提携セミナー】
| 開催日時 | 2026/2/20 (金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。 |
|---|---|
| 担当講師 | 小泉 岳利 氏 |
| 開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
| 定員 | - |
| 受講費 | 【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付) 【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名51,700円(税込(消費税10%)、資料付) |
化学品輸出管理の実務入門
《外為法の基礎から該非判定まで》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
★化学品の輸出に関して、外為法の基礎、該非判定の実施ポイント、リスト規制とキャッチオール規制、輸出許可申請の流れ、違反事例、輸出管理体制の構築方法など、基礎的なところから最新情報まで網羅的に解説!
◆ 講座のポイント
皆さんは輸出の時に通関で止められたことはありますか?通関で止められると納期遅延でお客様に迷惑をかけるだけでなく、保管費用、返送費用などの多額の損失を被ります。また、禁止されている物品を知らずに輸出しようとすると、コンプライアンス違反として企業責任を問われかねません。このようなことを起こさないためには、企業は輸出管理に関する規制をよく知ったうえで、きちんとした輸出管理ができる社内体制を作る必要があるのです。
このセミナーでは、化学品を輸出している企業の皆様に、輸出で押さえるべきポイントを理解していただくとともに、輸出管理体制を構築する方法をお伝えします。
◆ 受講後、習得できること
- 外為法ベースの日本の安全保障貿易管理の枠組みと用語を正確に理解する
- リスト規制/キャッチオール規制の確認観点を化学品に即して説明できる
- 基本的な該非判定ができる
- 最新の制度改正点・行政処分の傾向を把握し、社内実務に反映できる
◆ 受講対象
- 化学企業、樹脂製造業、エネルギー会社等の輸出業務新任担当者
- 輸出管理の基礎知識を体系的に学びたい方
◆ 本テーマ関連法規・ガイドラインなど
【国際条約・国際レジーム】
<大量破壊兵器関連>
- 化学兵器禁止条約
- 生物兵器禁止条約
- 核不拡散条約
<国際輸出管理レジーム(多国間取り決め)>
- ワッセナー・アレンジメント
- オーストラリア・グループ
【国内法規制】
<基本法令>
- 外国為替及び外国貿易法
- 輸出貿易管理令
- 外国為替令
<化学兵器関連国内法>
- 化学兵器禁止法
◆ 講演中のキーワード
化学品、輸出管理、輸出規制、外為法、該非判定、キャッチオール
担当講師
Amu株式会社 代表取締役
小泉 岳利 氏
■経歴
総合化学メーカーにて生産技術や品質保証業務に従事後、BtoB向け接着剤メーカーにて品質保証、環境管理をはじめとした多くの間接部門の業務に従事。
環境管理業務の中では、リレーショナル型データベースを使った多言語対応のGHS版SDSを作成するプログラムの作成や、各国の化学物質インベントリー対応、輸出管理体制構築、化学物質含有報告、職場のリスクアセスメントなどを担当。中小企業診断士、第一種衛生管理者。
著書:“ケムシェルパ”を活かした よくわかる規制化学物質のリスク管理(共著) 日刊工業新聞社 (2017.3)
■専門および得意な分野・研究
GHS分類、SDS作成など、化学物質の危険性・有害性の啓蒙、リスク評価
国内外の化学物質の使用に関するコンプライアンス対応支援
セミナープログラム(予定)
1.輸出管理の基礎知識
1-1.輸出管理とは
・輸出管理の目的と必要性
・国際的な安全保障貿易管理の枠組み
・日本における輸出管理制度の位置づけ など
1-2.外国為替及び外国貿易法(外為法)の概要
・外為法の法体系と関連法令
・規制対象となる「輸出」「役務取引」の定義
・みなし輸出規制(技術提供規制) など
1-3.外為法の最近の改正ポイント
・安全保障環境の変化と規制強化の背景
・経済安全保障推進法との関連
・主要な改正内容 など
2.輸出管理の二つの柱
2-1.リスト規制
・リスト規制の概念と対象
・輸出令別表第1の16項目の解説
・武器輸出三原則との関係 など
2-2.キャッチオール規制
・キャッチオール規制の背景と目的
・ホワイト国(グループA~D)の区分と意義
・該当/非該当の判断フロー など
3.化学品の該非判定と実務
3-1.該非判定の基礎
・該非判定とは何か
・該非判定の実施手順
・該非判定に必要な情報・資料 など
3-2.化学品特有の判定ポイント
・化学物質の同定方法
・判定が困難な場合の対応 など
3-3.実務上の注意点
・顧客管理の重要性
・社内管理体制の構築(CP:コンプライアンス・プログラム) など
4.許可申請実務と違反事例
4-1.輸出許可申請の種類と手続き
・個別許可申請
・包括許可・経済産業省との事前相談 など
4-2.違反事例と教訓
・主な違反パターン
・実際の違反事例紹介
・コンプライアンス違反の防止策 など
5.最新の規制動向
5-1.国際情勢の変化と輸出管理
5-2.化学品業界への影響予測 など
<終了後、質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2026年2月20日(金) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
オンライン配信のご案内
★ Zoomによるオンライン配信
★ 見逃し視聴
については、こちらをご参照ください
受講料
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。


































