テラヘルツ波の基礎から各種応用事例と今後の活用展望【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 【LIVE配信】2024/10/16(水) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】10/17(木)~10/24(木)(何度でも受講可能) |
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担当講師 | 安井 武史 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。 |
受講費 | 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) |
★情報通信・バイオ・非破壊検査・セキュリティ・リモートセンシングなど・・
各種応用事例と今後の可能性について解説!
テラヘルツ波の基礎から各種応用事例と今後の活用展望
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
光波と電波の境界に位置し、両者の特性を併せ持つテラヘルツ波は、これまで利用されてきた電磁波と異なるユニークな特徴を多く有している。近年、様々なテラヘルツ装置が市販され、各種ユーザーの応用展開や企業の新事業展開への環境が整備されつつある。本講演では、テラヘルツ計測を、基礎と応用の両側面から取り上げ、その可能性について説明する。
◆習得できる知識
- テラヘルツ波の基礎知識、基本的特性
- テラヘルツ波計測装置の原理、構造
- テラヘルツ波の各種応用事例(産業分野、バイオ分野など)
◆受講対象
- 光学や物理に関する基礎知識を有する技術者の方
◆必要な前提知識
- 光学や物理に関する基礎知識
◆キーワード
テラヘルツ波,テラヘルツ光源,計測装置,原理,構造,応用,オンライン,講習,研修,セミナー
担当講師
徳島大学 ポストLEDフォトニクス研究所
最高研究責任者/教授、副理事 博士(工学)・博士(医学)安井 武史 氏
【ご専門】テラヘルツ計測、光コム、非線形光学顕微鏡、レーザー制御
セミナープログラム(予定)
1.テラヘルツ波とは
1-1. 波長と周波数
1-2. 歴史
1-3. 3つの技術的課題と解決への方策
1-4. 物質と相互作用
1-5. テラヘルツ・テクノロジー
1-6. テラヘルツ波で何が出来るのか?―4つの応用分野―
1-7. .非科学的テラヘルツグッズ
2.テラヘルツ光源
2-1. テラヘルツパルス波とCWテラヘルツ波
2-2. 非電動アンテナの原理と特徴
2-3. 非線形光学結晶(光整流)の原理と特徴
2-4. 周波数逓器の原理と特徴
2-5. フォトミキシング(光混合)の原理と特徴
2-6. 量子カスケードレーザーの原理と特徴
3.テラヘルツ検出技術
3-1. 光伝導アンテナ検出の原理と特徴
3-2. 自由空間電気光学サンプリング (電気光学結晶)の原理と特徴
3-3. ゴーレイセルの原理と特徴
3-4. 焦電型検出器の原理と特徴
3-5. テラヘルツ・カメラの原理と特徴と計測例
4.テラヘルツ光学素子
4-1. ミラー
4-2. レンズ
4-3. アッテネーター
4-4 フィルター
4-5. ビームスプリッター
4-6. ファイバー
4-7. 偏光子
4-8. 時間遅延ステージ
5.テラヘルツ分光装置
5-1. ポンプ・プローブ法の原理と特徴
5-2. テラヘルツ時間領域分光法の原理と特徴
5-3. テラヘルツ周波数領域分光法の原理と特徴
5-4. 市販装置の特徴・比較
6.テラヘルツイメージング装置 ―各装置の特徴・メリット・デメリット―
6-1. 点走査型イメージング
6-2. リアルタイム2次元イメージング
6-3. 透過イメージング
6-4. 断層イメージング
6-5. 分光イメージング
6-6. 3次元イメージング
7.情報通信分野での応用事例と今後の可能性
7-1. 光通信と無線通信
7-2. 大容量無線通信(クラウドサーバー等、近接無線で瞬時に転送)
7-3. 中距離無線通信(ビル間無線通信、遠隔医療、災害復旧、放送利用等)
7-4. 近距離/近接無線通信(音楽、映画、アプリ等)
7-5. 中距離無線通信における実際の装置概要
8.バイオメディカル分野での応用事例と今後の可能性
8-1. 水と分子の水素結合相互作用(水とタンパク質の相互作用)
8-2. 植物(葉脈の微量水分測定)
8-3. ガン診断(ブドウ糖代謝の違いを利用する方法、ガン組織の分光イメージによる判別)
8-4. 皮膚(角質層の水分量、皮膚ガンの透過イメージ)
8-5. 歯牙(透過および断層イメージング)
8-6. 髪の毛(乾燥過程の分光イメージ、含水量の推定)
8-7. 医薬品(医薬錠剤の結晶フォノン振動)
8-8. ビタミン,タンパク質, DNA(ラベルフリー診断、DNAおよびRNA塩基の分析)
9.非破壊検査分野での応用事例と今後の可能性
9-1. 半導体(半導体パッケージの非破壊検査、基板のキャリア濃度分布
9-2. スペースシャトル(外壁パネル、燃料タンク、錠薬のコーティング)
9-3. ソフトマテリアル(ゴム、ポリマーの評価:重合化、吸湿、劣化など)
9-4. 塗装膜(自動車、膜厚測定、膜厚ムラ計測、剥離、乾燥状態モニタリング)
9-5. 食品(乾燥食品の検査、インスタントコーヒーの含水状態)
9-6. 文化財(木工接着剤の乾燥・硬化状態)
10.セキュリティ分野での応用事例と今後の可能性
10-1. 違法薬物(テラヘルツ指紋スペクトル、封筒中の違法薬物の非開封検査)
10-2. ボディスキャナー(空港ゲート等にて、テロ対策として、凶器の確認・発見)
10-3. 爆薬(テラヘルツ指紋スペクトル)
11.リモートセンシングでの応用事例と今後の可能性
11-1. ガス分析
(エアロゾル混在ガスのセンシング、災害現場での状況把握・レスキュー、テラヘルツガス分光の特徴)
11-2. レーダー(車載レーダー、先行研究事例)
11-3. 宇宙
12.まとめ
12-1. テラヘルツ技術の今後と課題
公開セミナーの次回開催予定
開催日
【LIVE配信】2024/10/16(水) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】10/17(木)~10/24(木)(何度でも受講可能)
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
- 1名 49,500円(税込)に割引になります。
- 2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
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