《マレーシア・インドネシア・ベトナム進出の具体的事例から学ぶ》ASEANにおける工場・物流倉庫建設のポイント【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 森野 祐介 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆海外ならではの法律・商習慣・人種・宗教などの違いをどのように
考慮して進めなければいけないのか?
☆現地に精通しているコンサルタントが出来る限りの事例を示しながらお話します
<マレーシア・インドネシア・ベトナム進出の具体的事例から学ぶ>
ASEANにおける工場・物流倉庫建設のポイント
≪建設コスト/土地選定/プロジェクトの進め方/ゼネコン選定/海外事業特有のトラブルなど≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
人口6億人を超えるアセアン市場への注目度は日々高まっています。しかし、海外事業においては、法律・商習慣・人種・宗教が異なることから、当初予想していなかった事態の発生で投資計画の損益を悪化させることが見られます。
アセアン各国へ建設投資される方々が失敗しないために押さえるべきポイントとは。建設予算策定、事業開始までのスケジュール作成方法、日系ゼネコンとローカルゼネコンの違い、その他プロジェクトの潜在的リスクについて、アセアン進出10年の建設コンサルタントが今までの実績・経験をもとにプロジェクトの進め方を解説します。
特にマレーシア、インドネシア、ベトナムにおける具体的な実例を含めご紹介します。
◆受講後、習得できること
- 失敗しない海外での工場・倉庫プロジェクトの具体的な進め方
- 土地・建物取得前に売主に確認すべきポイント
- 「既存建屋購入後リノベーション」と「新築」で進めた場合のメリットデメリット
- 海外建設マネジメント業務に求められる能力
◆講演中のキーワード
アセアン 建設市場動向
アセアン 建設プロジェクトの進め方、流れ
アセアン進出 工場建設
アセアン進出 倉庫建設
海外 プロジェクトマネジメント
担当講師
株式会社プラス PM/PLUS PM CONSULTANT SDN BHD
海外事業部 取締役/Director 森野祐介 先生
■経歴
大学卒業後、建築設計事務所勤務を経て 2007 年に㈱プラス PM へ入社。
プラス PM にて、設計の知識、経験を活かし PM/CM(建設コンサル)を学ぶ。
2013 年にマレーシアへ渡り、現地法人 Plus PM Consultant Sdn. Bhd.の設立とともに
Director に就任。
2021 年に㈱プラス PM 海外事業部発足に伴い同社取締役に就任。
現在マレーシアにて同グループ海外事業の責任者として、ASEAN での事業展開に従事。
■専門および得意な分野・研究
建設プロジェクト・マネジメント(PM)
コンストラクション・マネジメント(CM)
■本テーマ関連学協会での活動
・一般社団法人日本コンストラクション・マネジメント協会主催セミナー
「日本の CMr はグローバル化できるのか ! ?/現状とこれから」 パネリスト
・一般社団法人日本コンストラクション・マネジメント協会主催
「第 102 回 CMAJ フォーラム」 講師
セミナープログラム(予定)
1. 建設コスト動向、投資動向、概況
2. PM/CM とは
3. 土地選定段階での確認すべきポイント
3.1. ロケーションの状況
近隣の状況(海、川、重工業団地 etc)
3.2. 区画形質の状況
合筆/分筆の有無、用途の変更の有無
3.3. インフラの状況
電気、水道、下水、ガスの敷設状況
3.4. 測量図、地質調査資料の有無
敷地境界の状況、確定、地盤の状況の確認
4. 既存建物購入(賃貸)段階の確認すべきポイント
4.1. 既存建物の用途
地目・用途変更の確認
4.2. 電気、設備容量
必要インフラ容量の確認
4.3. 違法改修、増築の有無
建物取得後、改修工事を行う場合、事業計画へ大きく影響(コスト、スケジュール)
4.4. 竣工図面、役所申請図面の有無
売主・貸主から取得できない場合、、施設取得後、改修工事を行う場合、事業計画へ大きく影響(コスト、スケジュール)
5. 基本構想策定(フィジビリティスタディ)の重要性
5.1. コンセプトプラン作成
現地法規・規制に則ったプランの作成
5.2. 建設投資費用概算書
投資コストの算出方法(建設工事費+その他関連費用の算出(各種設計費、申請費、各種負担金 etc))
5.3. マスタースケジュールの作成
非工業団地と工業団地の違い
6. 発注戦略の構築 設計と施工の考え方
6.1. 発注方式の種類(設計施工分離、DB、ECI)
多様な発注方式から最適な発注方法を選定(メリットデメリット)
6.2. 発注先の検証
日系ゼネコン or ローカルゼネコン
6.3. 発注方式の検証
ゼネコンにより最適な発注方式は異なる(DB、分離)
6.4. 工事請負契約約款の選定
ゼネコンにより約款を選ぶ際の注意点
7. 設計段階
7.1. プロジェクトの進捗とコストの確定度
フロントローディングの重要性
7.2. 設計初期段階で基本を押さえる
7.3. 設計段階のポイント
8. ゼネコン選定段階
8.1. ゼネコンの選定方法
特命発注 or 競争入札(一般 or 総合評価)の方法のメリットデメリット
8.2. 入札の重要性
適正価格の実現するためのポイント
8.3. 入札要項書及び資料の作成
建設プロジェクトの肝。入札条件にないものはすべて追加請求の対象となる。
8.4. 入札のプロセス
よりよいゼネコンを選定するためのプロセス。
8.5. 入札者の評価方法
総合評価方式について
8.6. 設計施工者を選定する場合
コストの透明性を確保。精度の高い見積要綱書の作成。(要求水準書)
8.7. 請負契約について
民間(七会)連合協定工事請負契約約款と国際契約約款(FIDIC)の違い
各種ボンドとは(パフォーマンスボンド etc
9. 施工段階
9.1. コスト管理
日本で主となる現場管理
現場段階で発生する追加コスト、その対策
QS 業務の範囲、QS 業務の重要性
9.2. 工程管理
工程管理手法
9.3. 品質管理、安全衛生管理
日本との違い(施工図が出てこない、安全管理意識の違い)
現場品質安全管理を行うために、必要なこと
9.4. 海外での現場管理の重要性
日本と違い、ゼネコンがしっかりと管理してくれない
10.瑕疵担保期間
10.1. 留保金の設定と支払い
工事完了と共に支払いは完了しない
11.実例
11.1. S 社自動車部品工場
→土地選定の際の問題点
11.2. A 社食品工場
→プロジェクト戦略構築から予算以下での発注。
11.3. Z 社工場改修
→既存倉庫購入後工場へ改修。購入時の問題点
11.4. P 社工場改修
→既存工場を賃貸し改修。賃貸時の問題点
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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