加速試験の条件設定と計画・実施のポイント【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2022/9/5(月),9/6(火)両日とも10:30~15:30 |
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担当講師 | 原田 文明 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 60,500円(税込) |
★どのように加速が成立する試験条件を設定すればよい? 計画の立て方、手順は??
★電子、医薬、材料分野それぞれの加速試験の特徴、実施のタイミング、ポイントを解説!
加速試験の条件設定と計画・実施のポイント
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
昨今、日本は信頼性の高い製品を、短時間に作り上げることが当たり前となっています。そうした中で加速試験の活用は魅力的です。が、加速試験は単に試験時間を短くしたり、寿命を正確に予測したりする手法ではありません。加速試験は、その結果を設計に生かして、高い信頼性を得る為に行うものです。そのため故障解析など自社のノウハウや、各種の信頼性モデル、市場の情報を活用して、設計に生かすことが重要です。
この講座では、技術者・管理者を対象に、基本的な予測モデルやデータ解析方法等を再確認し、加速試験のポイントを紹介します。また機器、部品別の加速試験の特徴と実施上の勘どころについて解説します。
習得できる知識
加速が成立する試験条件の設定、計画の立て方や手順、電子、医薬、材料分野それぞれの加速試験の特徴、実施のタイミング、ポイントを学べる
担当講師
D-Tech パートナーズ 代表 原田 文明 氏(元 富士ゼロックス(株))
セミナープログラム(予定)
【1日目】9月5日(月) 加速試験の概念と役割
1.信頼性の確保と加速試験の役割
1-1.加速試験の一般的な理解
1-2.なぜ加速試験が求められるのか
1-3.信頼性の基礎概念
1-4.故障の概念と故障に至る経緯
1-5.信頼性の作り込みと加速試験の狙い
1-6.ディペンダビリティ(総合信頼性)への拡張
2.信頼性の設計と検証
2-1.信頼性の設計・評価と検証
2-2.抜き取り試験の原理
2-3.信頼性を確認するための最小の試験規模 (演習)
2-4.信頼性データの解析(ワイブル解析 演習)
2-5.解析結果の見方
2-6.信頼性を作るのに必要な技術 (七つ道具)
3.加速試験と計画、手順
3-1.信頼性における試験の役割
3-2.加速試験は”言い当てる必要“はない
3-3.加速試験に求められること (加速の条件)
3-4.計画時のポイントと注意 (故障メカニズムへの着目)
3-5.2つの加速試験の特徴とメリット、および限界
3-6.タイプ別の加速試験と実施タイミング
【質疑応答】
【2日目】9月6日(火) 加速の方法と機器と部品の違い
4.加速試験の実施
4-1.加速試験の目的 予測と狙い
4-2.加速のモデル(数理的なモデルと故障物理モデル)
4-3.故障物理モデルと予測への活用(アレニウス、SSモデル他)(演習)
4-4.加速の条件と試験での注意
4-5.定性的な試験の活用とタイミング
4-6.加速試験の留意点(明確な目的、改善につなぐ手段、 メカニズムを絞る、アイテムの定義、広げない・・・)
5.加速試験の進め方の実際
5-1.機器の加速試験の狙い
5-2.故障率加速の仕方と問題点
5-3.機器の加速試験の実施例と注意点
5-4.部品・材料の加速試験の狙い
5-5.寿命加速試験の仕方と問題点
5-6.部品の加速試験の実施例と注意
6.加速試験実施のポイント
6-1.加速試験の準備と支援情報の重要性
6-2.製品開発での位置づけ
6-3.加速試験結果の実施上のポイント・勘どころ(演習)
6-4.加速試験のメリットと限界
6-5.マネジメントの重要性
6-6.信頼性加速試験の国際規格(IEC62506)の概要
7.まとめ
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022/9/5(月),9/6(火)両日とも10:30~15:30
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき60,500円(消費税込み、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。