CO2分離回収技術に関連したプロセスおよびコスト計算の基礎と実例 (R&D)
【LIVE配信】2024/5/29(水) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】5/30~6/13 (何度でも受講可能)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2022/12/6(火) 13:00~17:00 |
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担当講師 | 大石 克嘉 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 30名 |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
本セミナーでは,これまでのCO2吸収・分離・回収技術の紹介とCO2吸収・分離・回収・貯蔵(廃棄)のブームの起こり方に関する考察と今後の行方について解説する。
近年,環境問題の1つである地球温暖化の原因の1つとされる二酸化炭素(CO2)の吸収・分離・回収がクローズアップされる時期がありますが,場合によってはクローズアップされない時期もあります。クローズアップされている時のCO2の吸収・分離・回収技術の中で,CO2吸収材は固体,液体,膜系という形態を問わず注目されてきました。これは,多少ブームに依存しているのかもしれません。この変動は,地球温暖化の本当の原因がCO2なのか否かについては,まだ明かな結論が出ていない事実に依存している様に思えます。
本講座では,まず,ブームであるか否かにかかわらず,CO2の吸収・分離・回収と貯蔵(CCS)について解説します。これまで研究されてきた固体,液体,膜系を含むCO2吸収材の一般論からスタートし,それら吸収材の利点や欠点を指摘していきます。その後,欠点を改善するための新機能をもつCO2吸収材の構造と予想される性能及び,応用が期待される分野について述べます。最後に,CO2吸収・分離・回収と貯蔵に関する近未来的な展望について少し考察します。
◆習得できる知識
CO2吸収・分離・回収の基礎知識と応用分野及び,これら技術の今後の予想について学ぶ事が出来ます。
◆受講対象
これから,CO2吸収・分離・回収技術について知識を得ようと考えている方々及びCO2吸収・分離・回収のブームの起こり方について興味を持っている方々を対象とします。
◆キーワード
CO2,分離,回収,気体,貯蔵,オンライン, WEBセミナー
中央大学 理工学部 応用化学科 教授
大石 克嘉 氏
1.はじめに
1.1 地球温暖化と温室効果ガス
1.2 二酸化炭素(CO2)排出量の増加と地球温暖化の相関
1.3 もしも,第一の温室効果ガスがCO2であるとするならば
2.CO2回収・除去の方法
2.1 膜分離法
2.2 吸着分離法
2.3 吸収分離法
2.4 その他の方法
3.吸収分離法に用いられるCO2吸収材
3.1 アミン系吸収材
3.2 ソ-ダライム系吸収材
3.3 リチウム複合酸化物系吸収材
4.リチウム複合酸化物系CO2吸収材の作製方法と吸収特性
4.1 合成・作製方法
4.2 CO2吸収特性と温度
4.3 CO2吸収特性と結晶構造
4.4 問題点
5.自己発熱型CO2コンポジット
5.1 素材
5.2 構造
5.3 期待されるCO2吸収特性
5.4 その応用分野
6.多量に排出されるCO2の吸収・分離・回収・貯蔵
6.1 CO2の吸収・分離・回収工程
6.2 貯蔵場所と化学反応
6.3 CO2吸収ブームの発生とその行方
2022年12月06日(火) 13:00~17:00
【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
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