ミリ波レーダ技術と自動車への応用 【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 梶原 昭博 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
○動作原理などミリ波レーダの基礎から、前方・周辺監視、自車位置推定などの自動走行技術および
ドライバーの体調や乗客数把握、乳幼児置き忘れ検知など車内モニタリングへの適用まで。
○重要度増す ミリ波レーダ×自動車 の最新技術が学べます!
ミリ波レーダ技術と自動車への応用
《周辺監視や自動運転、車室内モニタリング等への応用展開》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
自動運転社会では,雨や霧など厳しい環境下でも走行路の周辺状況や自車位置を把握して安全走行することが求められている。同様に車室内の状況把握も重要で,例えば自動運転レベル3ではドライバーの体調監視は重要で体調急変の場合には車両の自動停止や緊急通報システムが求められている。また乗客の安全確保の観点から乗客数の把握も緊急通報システムにおける重要なデータである。
そこで本セミナーでは、ミリ波レーダ技術の基礎と動作原理について概説し,ミリ波レーダによる前方および周辺監視技術や自動走行技術を紹介する。次に60GHz帯ミリ波によるドライバーモニタリングならびに乗客数や乳幼児置忘れなどを検知する車室内モニタリングの最新技術動向を紹介する。最後にミリ波レーダの自動車応用への今後と展望について述べる。
◆ 受講対象者
- 車載用ミリ波レーダやミリ波レーダの応用を検討している方
- ミリ波レーダの研究開発を始めようとしている技術者の方
- 電子部品,電装品,自動車,通信,航空機ほか関連企業の技術者
- 呼吸・心拍・血圧検出など生体信号検知技術に興味がある技術者
◆ 必要な予備知識
- この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。
- 電気回路や電磁気についての知識があれば更に理解が深まります。
◆ 習得できる知識
- ミリ波レーダモジュールの研究開発
- レーダ信号処理の開発
- レーダシステム設計
- 車載用レーダの開発
- 生体信号検知技術
- ミリ波応用システム
など
◆ 過去セミナーに参加された受講者の声(一例):
- レーダに関する基本的な知識からはじめていただき助かりました。
また、研究室での実験結果も示していただき、大変理解しやすい講演でした。 - 基礎から車載レーダの最新技術までお話頂き参考になりました。
- 各国法規や周波数帯の使用動向からドライバセンシング、周辺監視への応用や実証実験など
幅広く解説頂き良かったです。 - ミリ波レーダーによる生体情報(呼吸、心拍数、血圧)モニタリング技術が大変興味深かったです。
身体情報をあそこまで正確に検出できていたことに驚きました。 - 質問にも丁寧にご回答頂き、腹落ちしました。
など、各回とも好評の声多数の人気セミナーです!
担当講師
北九州市立大学 情報システム工学科 教授 梶原 昭博 氏
セミナープログラム(予定)
1.レーダ技術の基礎
1.1 電波伝搬
1.2 信号検出技術
1.3 レーダ方程式
1.4 レーダ方式
1.5 基本性能
2.ミリ波レーダ技術
2.1 ミリ波帯の特徴と法規
2.2 高度化技術
2.3 レーダ方式
2.4 不要反射抑圧技術
2.5 イメージング技術
2.6 ミリ波応用システム
3.ミリ波レーダ技術と自動運転
3.1 概要
3.2 周辺監視技術
3.3 自車位置推定技術
3.4 自動運転技術
4.60GHz帯ミリ波レーダ技術と車室内モニタリング
4.1 生体信号
4.2 生体信号検知技術
4.3 ドライバー体調監視技術
4.4 乗客数および幼児置き忘れ検知技術
5.ミリ波レーダの今後と展望
<質疑応答>
備考
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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