難燃剤の規制動向と難燃化技術、および製品設計の考え方【提携セミナー】
| 開催日時 | 2026/12/4 (金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。 |
|---|---|
| 担当講師 | 倉地 育夫 氏 |
| 開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
| 定員 | - |
| 受講費 | 【オンライン受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付) |
難燃剤の規制動向と難燃化技術、および製品設計の考え方
(国際規制の要求水準を踏まえ、
難燃化メカニズム・評価・プロセシングを製品設計へ統合する実務指針)
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
◆規制要件を技術的に理解し、難燃化設計に向けてお話させていただきます。
◆従来の難燃化技術の復習と新たな難燃化技術の開発方法、難燃性高分子材料を用いる製品設計の考え方を
新旧のパラダイムにより対比して解説します。
◆ セミナーポイント
■はじめに
日本では1993年に環境基本法が制定され、2000年に循環型社会形成推進基本法が制定されて、環境規制が高分子産業に影響を与えるようになった。高分子学会高分子同友会環境分科会では2002年に「環境関連法規制が高分子産業に与える影響とその対応策検討」というまとめを発表している。この時、ハロゲンフリー高分子難燃化技術の開発が重要テーマとして提案されたが、すべての高分子材料が未だハロゲンフリー技術に置き換わっていない。
一方、高分子材料のリサイクルは世界の潮流となり、「レガシー臭素系難燃剤の段階的縮小→代替物質への監視強化→ハロゲンフリーへの代替促進/製品・供給連鎖での開示義務強化」が、難燃剤の世界的規制動向となっている。
この動向を踏まえ、これまでの難燃化技術と新たな難燃化技術の可能性、製品設計の考え方を解説する。高分子の難燃化技術は、エジプトのミイラにもその努力の痕跡があり、温故知新は技術開発の重要なキーワードである。
また、難燃剤を高分子材料に分散するときに、その達成度を数値化できない場合があり、トランスサイエンス分野である。そのため、科学的に製品設計を進めようとしたときに悩ましい問題に遭遇する。データサイエンスは、その時有益な問題解決パラダイムを提供してくれるが、PythonやR言語のスキルが求められる。
本セミナーでは、難燃剤の規制動向を踏まえ製品設計を行うときに必要となる知識からノウハウまで解説する。
また、担当業務にそのキーワードが含まれていなくても、高分子材料技術にDXを導入したい時に参考となるオブジェクト指向的思考法も事例を示してわかりやすく解説する。
担当講師
株式会社ケンシュー 代表取締役社長 倉地 育夫 氏
講師紹介
■略歴:
1979年 3月 国立名古屋大学工学部大学院工学研究科応用化学修了
1994年10月 工学博士(中部大学)
1979年 4月 ブリヂストンタイヤ株式会社入社(現:株式会社ブリヂストン)
1983年 4月 科学技術庁無機材質研究所留学(1984年10月まで)
1984年11月 株式会社ブリヂストン研究開発本部復職
1991年 9月 株式会社ブリヂストン退社
1991年10月 コニカ株式会社第四開発センター入社(主任研究員)
1993年 4月 国立福井大学工学部客員教授
1993年11月 コニカ株式会社感材技術研究所主幹研究員
2005年 8月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社生産本部
生産技術センターデバイス技術部第3デバイスグループリーダー
2008年10月 同社生産技術センターデバイス技術部担当部長
2009年 4月 同社開発本部化製品開発センター機能部材開発部担当部長
2011年 3月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株) 定年退社(57歳)
2011年 3月 株式会社ケンシュー設立 代表取締役社長就任 (現在に至る)
2016年11月 中国蘇州ナノポリス顧問
受賞歴
2000年 5月 第32回日本化学工業協会技術特別賞受賞
2004年 5月 写真学会ゼラチン賞受賞
その他
(株)ブリヂストンの超高純度βSiC半導体技術が日本化学会化学技術賞受賞)
■専門および得意な分野・研究:
セラミックスから高分子まで材料設計技術全体
マテリアルズインフォマティクス研究歴40年以上
(40年前に高分子難燃化技術における多変量解析の適用結果について日本化学会年会で発表)
AIプログラミング技術50年の実績
■本テーマ関連学協会でのご活動:
日本化学会、高分子学会、高分子同友会
セミナープログラム(予定)
1.火災と高分子
1.1 高分子の難燃化技術研究の歴史
1.2 事例:フェノール樹脂の難燃性
1.3 高分子の耐熱性と難燃性
1.4 高分子難燃剤の規制動向概論
2.難燃性の評価試験法
2.1 高分子材料の用途と評価試験法
2.2 極限酸素指数法
2.3 UL94 評価試験法
2.4 その他の評価試験法
3.高分子の難燃化手法
3.1 高分子の難燃化メカニズム
3.2 ドリップ型難燃化手法
3.2.1 再生 PET 樹脂射出成形体
3.3 炭化促進型難燃化手法
3.3.1 ホスファゼン変性ポリウレタン
3.3.2 ホウ酸エステル変性ポリウレタン
3.4 難燃化手法とプロセシング
4.難燃化技術とデータサイエンス
4.1 データサイエンス概説
4.2 タグチメソッド概説
4.3 難燃性コンパウンドの工程問題
解決事例
4.4 PythonやR言語攻略法
5.難燃化技術と環境問題
5.1 環境問題の変遷概論(3Rから4R へ)
5.2 各種法規制と難燃化技術、製品設計
5.3 難燃性半導体ベルトの LCA
6.難燃化技術の特許出願動向
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2026年12月4日(金) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
オンライン配信のご案内
★ Zoomによるオンライン配信
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については、こちらをご参照ください
受講料
【オンライン受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付いたします。
- お申込みの際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
- 郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
- それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。ご了承の上お申込みください。
- 資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
お申し込み方法
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