フュージョン(核融合)エネルギー実現の鍵となる材料技術開発【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2024/5/28(火)12:30-16:30 |
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担当講師 | 谷川 博康 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 41,800円 |
フュージョンエネルギーの「材料技術開発」についてわかりやすく解説します!
フュージョン(核融合)エネルギー実現の鍵となる
材料技術開発
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
本セミナーでは、フュージョンエネルギー(核融合エネルギー)関連技術について、材料技術開発関連の話題を中心として解説する。まずフュージョンエネルギーの作り方について解説し、主流の炉形式である重水素-三重水素(トリチウム)反応(DT反応)によるトカマク型磁場閉じ込め核融合炉について、その構造、運転方式、およびエネルギー取り出し方法について理解をふかめていただく。その上でこのトカマク型炉を実現するために要する材料技術について概説し、特にDT核融合炉特有の炉内構造物に関わる材料技術課題について詳説する。
◆受講後、習得できること
- 核融合炉の構造、運転方式、およびエネルギー取り出し方法についての基礎知識
- 核融合炉実現に要する材料技術
- 炉内構造物に関わる材料技術の課題
◆受講対象者
核融合産業協議会に参加する、または興味がある企業の方
材料製造・加工メーカー
◆必要な予備知識など
大学 工学部学生が有すると期待される材料基礎知識は持っていらっしゃる方を前提としてセミナーを構成します。
担当講師
量子科学技術研究開発機構 量子エネルギー部門
六ヶ所研究所 ブランケット研究開発部 次長 博士(工学) 谷川 博康 先生
セミナープログラム(予定)
1.フュージョンエネルギー(核融合エネルギー)の作り方
(1)核融合反応
(2)炉の性能と形式
(3)トカマク型磁場閉じ込め方式核融合炉の構造
(4)プラズマ運転と事故事象
(5)核融合エネルギーの取り出し方
2.核融合炉に要する材料技術
(1)核融合技術マップ
・核融合炉実現に要する技術の全容
(2)超伝導コイル
・超伝導コイルの構造
・超伝導材料
・コイル支持構造材料
(3)ダイバータ・リミター
・ダイバータの役割と構造
・リミターの役割と構造
・プラズマ対向材料
(4)ブランケット
・ブランケットの構造
・ブランケット構造材料
・ブランケット機能材料
3.炉内構造物に関わる材料技術課題
(1)ダイバータ材料課題
・ダイバータ材料の開発課題
・タングステン
・接合技術
(2)ブランケット構造材料課題
・ブランケット構造材料の開発課題
・低放射化フェライト鋼
・先進構造材料
・接合技術
(3)ブランケット機能材料課題
・ブランケット機能材料の開発課題
・燃料増殖材料
・中性子増倍材料
4.核融合開発の今後の動向について
(1)ITERの目標とスケジュール
(2)日本の核融合開発戦略とロードマップ
(3)国内外の核融合ベンチャーの動向と炉工学リスク
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024年5月28日(火) 12:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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