《スマート養殖技術の開発動向》給餌システムの最適化を目指して【提携セミナー】
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《スマート養殖技術の開発動向》給餌システムの最適化を目指して【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 富永 修 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
効率的で計画的な生産のために、摂餌をコントロールする最新研究をご紹介します。
<スマート養殖技術の開発動向>
給餌システムの最適化を目指して
《魚の摂餌活性を可視化し、残餌を最小化する》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
水産養殖では、生産している魚介類の品質、サイズ、数量をできる限り低コストで、しかも安定して供給することが求められています。そのためには、効率的で計画的な生産をしなければなりません。計画的に生産するうえで成長を管理することが重要な課題になってきます。本テーマでは、成長と直接関連する摂餌をコントロールする方法について、現在進めている研究内容を中心に紹介いたします。具体的には、自動給餌機が1回作動する時の給餌量(報酬量、1回の給餌継続時間、1日の給餌回数などの給餌条件により摂餌活性がどのように変化するかをモデル化することを目指しています。食欲の時間変化に着目して、残餌を最小化する条件の下でねらい通りに摂餌させる方法についてお話いたします。私たちのアイデアをどのようにして社会実装できるか、皆さんと考えていきたいと思います。
◆受講後、習得できること
- 摂餌活性の時間変化を可視化する方法
- 給餌方法による摂餌のコントロール
- 飼育環境が摂餌活性に及ぼす影響評価
◆受講対象者
- スマート養殖関連の企業の技術開発の皆さん
- 水産試験研究機関の研究者
- 産学官連携をコーディネートしている方々
- 水産養殖生産に携わっている方(陸上養殖・海面養殖)
◆必要な予備知識など
- 特にございません。特別な用語は使用しないで説明します
担当講師
公立大学法人 福井県立大学 海洋生物資源学部
先端増養殖科学科 学科長 特命教授 水産学博士 富永 修 先生
セミナープログラム(予定)
1.自己紹介
1) これまでの研究内容
2) 先端増養殖科学について
2.計画生産するための課題
1) 世界と日本の養殖の比較
2) 摂餌を管理する
a) なぜ摂餌を管理するか
b) 給餌モデルの最適化とは
3.摂餌活性の計測システム
1) 飼育水槽と給餌装置
2) 実験対象魚マサバについて
3) 残餌回収計数システム
a) システムの概要
b) 残餌回収装置
c) 残餌計数装置
d) システムの課題と解決策
e) 精度の検討
4.給餌スケジュールと摂餌活性の時間変化
1) 照度の影響
2) 水温の影響
3) 報酬量の違いによる摂餌活性の変化
4) 給餌継続時間の違いによる摂餌活性の変化
5) 1日の給餌回数の違いによる摂餌活性の変化
a) 自発摂餌による摂餌日周リズム
b) 自動給餌による給餌回数の影響
6) 総合的評価
5.研究の応用
1) 飼料の違いによる摂餌誘引の比較
2) 残餌率のモデル化
6.社会実装に向けて
1) 摂餌活性の可視化と実用化
2) 今後の課題(必要な情報)
7.まとめ
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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