ユニバーサルデザインの基本的考え方と制作手法について【提携セミナー】

ユニバーサルデザインの基本的考え方と制作手法について【提携セミナー】

開催日時 【LIVE配信】2025/7/4(金)12:30~16:30 , 【アーカイブ配信受講】7/7(月)~7/14(月)(何度でも受講可能)
担当講師

井上 滋樹 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)

 

ユニバーサルデザインの基本的考え方と

制作手法について

 

ー「誰にでも伝わる」「誰にでも使える」が、企業の強みになるー

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

障害とは、「未来の自分」であるかもしれません。今は健康でも、年を重ねれば視力が落ちたり、聞こえづらくなったり、体が動きにくくなる。つまり、誰にとっても「生きやすい社会」を考えることは、自分の未来を守ることでもあるのです。

 

本講演では、ユニバーサルデザインの基本的な考え方から実際の制作への応用までを分かりやすく解説します。特に、製品やサービスが「誰にでも伝わる」「誰にでも使える」ことが、マーケティング上の強みとなり、結果として企業価値を高めることにつながることをお伝えします。さらに、社会貢献や法令遵守の視点からもユニバーサルデザインの重要性を見直し、多様化する社会において不可欠な要素であることを理解していただきます。

 

<得られるメリット>

  • より多くの顧客への情報伝達・製品使用につながるマーケティング効果
  • 企業の価値・社会的評価向上によるブランディング効果
  • 多様性への配慮による社会貢献および法令遵守(コンプライアンス対応)
  • 国際的事例から学ぶ先端的ユニバーサルデザインの知見

 

◆習得できる知識

  • 自社の製品・サービスをより多くの人に使ってもらうためのマーケティング的スキル
  • 基本的なユニバーサルデザインの考え方と実践方法
  • 社会貢献、ブランディングへの活用方法
  • 障がいのある方を含む多様な人々への配慮の仕方(コンプライアンス対応)
  • 視認性の高いグラフィックデザインやパネルなどの制作技術
  • 海外の先進事例や深い専門領域への理解

 

◆受講対象

  • 印刷物、ウェブサイト、製品、建築の制作に関わる担当者
  • 製品開発部門、広報・宣伝部門の関係者
  • 経営者・役員などの意思決定者
  • 情報やデザインを提供している全ての方々(有形・無形問わず)

 

◆必要な前提知識

  • 特に必要な予備知識はありません。どなたでもご参加いただけます。

 

◆キーワード

ユニバーサルデザイン,UD,バリアフリー,アクセシブル,インクルーシ,セミナー,講演

 

担当講師

九州大学 芸術工学研究院 教授 博士 井上 滋樹 氏

 

【ご専門】デザイン

 

セミナープログラム(予定)

1. ユニバーサルデザイン概論
1-1. ユニバーサルデザイン概論
・ 街の中に隠れているユニバーサルデザイン
・ 右利き用のデザインの偏り
・ 色覚多様性への配慮
・ 自分視点から他者視点への転換

 

2. 日本国内におけるユニバーサルデザインの動き
2-1. 過去5年の国内のユニバーサルデザインの動き
・ 大阪・関西万博におけるUD対応
・ 東京メトロのナビゲーションアプリ
・ 観光庁の「心のバリアフリー」推進
・ 改正障害者差別解消法の施行
2-2. 企業・団体の具体的な取り組み
・ ユニクロの店舗におけるユニバーサルデザイン化
・ ヤマト運輸の「指さしボード」導入
・ NHKのアクセシビリティ活動
・ TBSによるユニバーサルデザイン推進

 

3. なぜユニバーサルデザインが必要なのか
3-1. ユニバーサルなマーケットの拡大
3-2. より多くの顧客への対応
3-3. ハードとソフトの両面からの必要性

 

4. 地域・エリア開発におけるユニバーサルデザイン
4-1. 米国・ボストンにおける地域開発の実例
4-2. 日本・嬉野温泉地での取り組み

 

5. ユニバーサルデザインのメリット
5-1. より多くの人の社会参加と生活支援
5-2. 企業の社会的評価の獲得
5-3. 売上げへの貢献と新しい市場の開発

 

6. 米国におけるユニバーサルデザインの起源と制度
6-1. 米国におけるユニバーサルデザインの起源と発展
6-2. 米国の法規制と情報保障
・ カード規制を含む法制度
・ 情報のユニバーサルデザイン
・ 映像字幕における配慮
6-3. 米国の研究機関と専門手法
・ IHCD(Institute for Human Centered Design)の手法
・ MITにおける研究事例

 

7. 米国における政策的手法と企業の取り組み
7-1. デザイン分野での政策的アプローチ
・ グラフィックデザイン
・ パッケージデザイン
・ 色覚多様性への対応
7-2. 製品開発と共創プロセス
・ 製品開発への導入
・ インクルーシブラインの政策手法
・ ユーザー共創型開発サイクル
・ アカデミック・プルーフとエビデンスの効果
7-3. 組織・事業としての展開方法
・ 製品販売への結びつけ
・ 社内展開(部門間の連携)
・ 社員・関係セクションとの協働
・ 全社的なUD推進手法
7-4. グローバル展開と地域適応
・ 国際展開の可能性
・ グローバル化に伴う製品対応
・ 現地での情報吸収と開発への反映
・ 海外での成功事例

 

8. まとめ

 

※本講演内容は、最新の情報や事例を反映するため、項目が変更となる可能性があります。

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【LIVE配信】2025/7/4(金)12:30~16:30
【アーカイブ配信受講】7/7(月)~7/14(月)(何度でも受講可能)

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)

 

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 資料付(製本テキスト)※データの配布はありません。
    ※ご自宅への送付を希望の方はメッセージ欄にご記入ください。
    ご指定が無い場合はお申込み時の住所へ郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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