表面増強ラマン散乱(SERS)の基礎から応用まで【提携セミナー】
開催日時 | 【LIVE配信】2025/7/18(金)11:00~15:00 , 【アーカイブ配信受講】7/22(火)~7/29(火) |
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担当講師 | 根岸 良太 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
表面増強ラマン散乱(SERS)の基礎から応用まで
≪材料解析と応用事例の紹介≫
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
生命が有する卓越した分子認識能力とエレクトロニクス技術を融合したバイオセンサーは、疾患の早期発見やウイルス診断において、極めて重要なツールとして期待されています。特に、在宅や診療所などで迅速に診断を行うPOCT(Point of Care Testing)において、信頼性の高い疾患スクリーニングおよびモニタリング手法の確立には、簡便かつ高感度に標的タンパク質を検出可能なトランスデューサー素子の開発が鍵を握ります。
本講演の前半では、POCTへの応用を目指した当方の取り組みとして、ナノギャップ構造を利用した超高感度な表面増強ラマン散乱(SERS)素子の開発、ならびに電界効果トランジスタ(FET)を用いたバイオセンシング技術の2つのアプローチに焦点を当てて紹介いたします。後半では、SERS素子の構造評価に用いる走査型電子顕微鏡(SEM)およびSERS特性評価に用いる顕微ラマン分光装置の実演を行います。実演では、SEMやラマン分光法の原理に加えて、SERS評価における試料のサンプリング方法についても紹介いたします。
◆習得できる知識
- SERS素子や電子デバイスを利用したバイオセンサーに関する基本知識が修得できる。
- SEM操作・観察の基本知識が修得できる。
- 顕微ラマン散乱分光装置の基本知識が修得できる。
◆受講対象
- 製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や初学者の方。
◆必要な前提知識
- 特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
◆キーワード
表面増強ラマン散乱,SERS,SEM,ラマン分光,セミナー,講演
担当講師
東洋大学 理工学部 電気電子情報工学科/バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター
教授/センター長 博士(理学)根岸 良太 氏
【ご専門】ナノ材料工学・電子デバイス・ナノカーボン結晶成長・表面科学
https://researchmap.jp/read0138882
セミナープログラム(予定)
<11:00-12:00>
1-1 SERS素子の基礎から応用に関する紹介
1-2 オンサイト計測を目指したバイオセンサー
1-3 ナノギャップ表面増強ラマン散乱素子によるセンシング
1-4 電界効果型トランジスタを用いたセンシング
<12:00-13:00 昼休憩>
<13:00-14:00>
2-1 走査型電子顕微鏡(SEM)の基礎
2-2 SEMによるSERS素子の観察(実演)
<14:00-15:00>
3-1 顕微ラマン分光装置の基礎
3-2 SERS素子評価におけるサンプリング(実演)
3-3 ラマン散乱観察(実演)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
【LIVE配信】2025/7/18(金)11:00~15:00
【アーカイブ配信受講】7/22(火)~7/29(火)
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
- 1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
- 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
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