信号処理による雑音・ノイズの低減・除去技術【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 島村 徹也 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
信号処理による雑音・ノイズの低減・除去技術
≪信号処理の基礎と各種雑音除去アルゴリズムの理解、音・通信への応用≫
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
音・通信・画像処理などなど様々なデータを扱う上で雑音・ノイズの低減や除去技術が重要となってきています。
どのように実環境に即した形で雑音対策を講じていくのか…
本セミナーでは、雑音・信号処理の基礎知識から
各種具体的なアルゴリズムの解説、応用例として音・通信における雑音対策を解説します。
セミナー趣旨
最近、雑音低減・除去技術に関する注目が特に高まっています。騒音源からのノイズ低減や、認識技術の前処理など、その利用の仕方は様々ですが、実環境に即した雑音対策が今求められています。
本セミナーでは、実環境での雑音の種類から話をスタートし、ディジタル信号処理において、それぞれの雑音に対して、どのような対処策があるかを詳細に説明します。具体的なアルゴリズムを提示し、結果を確認しながら解説しますが、雑音の性質に応じた各種フィルタリング技術から、時変性がある従来対処困難とされていた雑音に対しても有効に働く、フレーム内処理方法やディープニューラルネットワークの利用までをカバーします。最先端のWave-U-Netやその改善方法なども説明します。
応用例として、音と通信を特に取り上げますが、実応用はこれらに限定されるものではありません。本セミナーでは、講師のこれまでの複数の企業との共同研究の知見から、現場で遭遇する雑音対策のノウハウを様々な角度から紹介して、受講者の抱える雑音問題の最適な解を提供することを目指します。それぞれの状況に応じて、最適解は異なるものになると予想できます。
最新のアプローチとして、複数センシング(複数マイク)の利用について解説します。信号対雑音比を-20dBからプラスのdBまで変換する経験方式などについても言及する予定です。
担当講師
埼玉大学 大学院 理工学研究科 数理電子情報系専攻 / 工学部 情報工学科 教授 島村 徹也 氏
【専門】ディジタル信号処理とその音声、画像、通信などへの応用
セミナープログラム(予定)
1.はじめに
1.1 信号と雑音
1.2 雑音付加信号の例(音声・画像・通信など)
2.信号処理の基礎
2.1 ディジタルフィルタリングによる雑音低減
2.2 統計処理を用いた雑音低減
3.雑音除去アルゴリズム
3.1 スペクトル引き算
3.2 ウィナーフィルタ
3.3 くし形フィルタ
3.4 適応フィルタの利用(カルマンフィルタを含む)
3.5 順序統計フィルタ
3.6 各種非線形フィルタ
3.7 ノッチフィルタ
3.8 ディープニューラルネットワーク(Wave-U-Net等を含む)
3.9 最近の各種方式(フレーム内処理法、複数マイクの利用を含む)
4.応用例
4.1 音のノイズ除去への応用
4.1.1 定常雑音対策
4.1.2 非定常雑音対策
4.1.3 特殊雑音対策
4.2 通信の雑音除去への応用
4.2.1 インパルス雑音対策
4.2.2 バースト雑音対策
4.2.3 時変雑音対策
4.3 雑音低減と音・画像・通信システムとの関連性
□ 質疑応答 □
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
配布資料
製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催日の4~5日前に発送します。
開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
備考
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
お申し込み方法
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