プラスチック発泡成形の基礎と応用《発泡原理・制御因子・発泡成形法・諸特性・新GCP法》【提携セミナー】

プラスチック発泡成形

プラスチック発泡成形の基礎と応用《発泡原理・制御因子・発泡成形法・諸特性・新GCP法》【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/10/24(火)10:30~16:30
担当講師

新保 實 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 55,000円(税込)

★ 発泡に影響を及ぼす因子と、勘や経験に頼らない成形条件の選定!  

発泡体の強度向上、スワルマークを除去する新成形法!

 

プラスチック発泡成形の基礎と応用

‐発泡原理・制御因子・発泡成形法・諸特性・新GCP法‐

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

プラスチックの発泡は、素材が粘弾性特性を示すがゆえに実現可能となる。従って、対象とする素材の粘弾性特性を把握することで、所望の発泡体(所望の気泡径/発泡倍率等)を得るための成形条件が、勘や経験に頼らず選定することができる。発泡体の気泡の形成は弾性領域では出来ず、粘弾性領域内で空隙内の素材を移動/流動させることで可能となる。

ここでは、先ず発泡の基礎原理を説明する。次に、発泡原理に基づいた発泡制御法を、素材の粘弾性特性との関連で説明する。次に、具体的な各種の発泡成形方法について説明する。次に、発泡体の諸特性並びに強度向上法等について説明する。最後に、発泡体表面のスワルマ-ク等を除去できる、新しいGCP(ガスカウンタ-プレッシャ-)法について説明する。

 

習得できる知識

  • 発泡成形の発泡原理が理解できる
  • 発泡成形と粘弾性特性の関係が理解できる
  • 粘弾性特性を基準とした発泡成形プロセスの基礎が習得できる
  • GCP(ガス・カウンタ-・プレッシャ-)法が理解できる
  • 射出発泡+GCP成形技術の原理が理解できる
  • 射出中空成形技術の原理が理解できる
  • 射出圧空成形技術の原理が理解できる

 

担当講師

コンサルSMS 代表,金沢工業大学 名誉教授 工学博士 新保 實 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

1.発泡の原理

1-1 発泡原理の定性的説明

1-2 均一核生成の基礎理論

1-3 発泡剤の性状(固体発泡剤、気体発泡剤、液体発泡剤)

 

2.発泡制御に必要な素材の諸特性

2-1 素材の粘弾性特性(弾性率の時間及び温度依存性)

2-2 素材の溶解特性

 

3.粘弾性特性に基づいた発泡制御法と成形プロセス

3-1 バッチ式発泡成形システム

3-2 連続発泡成形システム

(射出発泡成形、ノズル式射出発泡成形、押出発泡成形、ブロ-発泡成形)

3-3 制御因子と発泡制御

a)基本的な制御因子

b)超臨界流体とその応用

c)溶解特性

d)粘弾性特性に基づいた発泡制御法

 

4.発泡体の諸特性と強度向上法

4-1 鈴構造体と減衰特性

4-2 強度向上法

a)微小気泡による強度向上

b)分子配向による強度向上

c)その他の強度向上

 

5.ガスを補助とする新しい射出成形法

5-1 射出発泡+GCP(ガス・カウンタ-・プレッシャ-)成形法

  • GCPの基本原理とGCP発泡成形方法

5-2 射出中空成形法

  • 射出中空成形の原理と射出中空成形方法

5-3 射出圧空成形法

  • 射出圧空成形の原理と射出圧空成形方法

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023/10/24(火)10:30~16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)

〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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