発泡成形のメカニズム,気泡コンロトール,測定,応用【提携セミナー】

プラスチックの発泡成形セミナー

発泡成形のメカニズム,気泡コンロトール,測定,応用【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/9/7(木)10:00~17:00
担当講師

新保 實 氏
春日 充 氏
内藤 章弘 氏
馬場 俊一 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 66,000円(税込)

★発泡剤と樹脂との相性,選び方と使い方

★超臨界CO2および次世代の発泡成形技術

★気泡のサイズ・強度と粘度 ,連続性と不連続性を制御するためのポイントとは?

 

発泡成形のメカニズム,気泡コンロトール,測定,応用

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

主要な化学発泡剤の特性についての説明。化学発泡剤を用いた発泡体の成形方法と実 用例などについて解説します。
高圧ガス発生装置が不要で低コストな物理発泡成形技術「SOFIT」の装置構成,成形性能なども紹介します。

 

習得できる知識

  • 主要な化学発泡剤の特性について
  • 物理発泡成形技術とその応用

 

担当講師

【第1部】(株)SMS 代表取締役 工学博士 新保 實 氏 (金沢工業大学・名誉教授)

 

【第2部】永和化成工業(株) 研究開発部 開発グループ 春日 充 氏

 

【第3部】(株)日本製鋼所 広島製作所 射出機械部 成形技術G 内藤 章弘 氏

 

【第4部】サンワトレーディング(株) 代表取締役 馬場 俊一 氏

 

セミナープログラム(予定)

【10:00~13:00】 ※途中休憩を挟みます
第1部 発泡プラスチック,発泡成形の考え方 気泡の制御・強度向上,その応用

●講師 (株)SMS 代表取締役 工学博士 新保 實 氏 (金沢工業大学・名誉教授)

 

【セミナープログラム】
1.発泡の原理
1.1 物理的発泡原理の定性的説明
1.2 均一核生成の基礎理論

 

2.発泡制御に必要な発泡素材の諸特性
2.1 素材の粘弾性特性(弾性率の時間及び温度依存性)
2.2 素材の溶解特性

 

3.粘弾性特性に基づいた発泡制御法と成形プロセス
3.1 バッチ式発泡成形システム
3.2 連続発泡成形システム
(射出発泡成形,ノズル式射出発泡成形,押出発泡成形,ブロ-発泡成形)
3.3 発泡に及ぼす影響因子と発泡制御

 

4.発泡体の諸特性と強度向上法
4.1 鈴構造体と減衰特性
4.2 強度向上法

 

5.ガスを補助とする新射出成形法
5.1 射出発泡+GCP(ガス・カウンタ-・プレッシャ-)成形法
5.2 射出中空成形法
5.3 射出圧空成形法

 

【質疑応答】

 

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【13:40~14:40】
第2部 化学発泡剤の特性と,その使用方法について

●講師 永和化成工業(株) 研究開発部 開発グループ 春日 充 氏

 

【講座の趣旨】

主要な化学発泡剤の特性についての説明。化学発泡剤を用いた発泡体の成形方法と実 用例などについて解説します。 また,昨今の技術開発によってこれまでに化学発泡剤では適用できなかった樹脂種や 条件に対しても対応できる製品開発も行っております。これら新規開発品の紹介。

 

【セミナープログラム】
1.発泡剤における化学発泡剤の位置づけ

 

2.主要な化学発泡剤の種類

 

3.熱分解型化学発泡剤について
・有機系発泡剤
・ADCAの特性
・ADCAの使用分野
・DPTの特性
・DPTの使用分野
・OBSHの特性
・OBSHの使用分野
・無機系発泡剤
・重曹系発泡剤の特性
・重曹系発泡剤の使用分野

 

4.発泡剤の複合化
・複合化による利点
・複合品の使用分野
・マスターバッチ化

 

5.化学発泡剤を使用した発泡成形について
・高発泡分野
・低発泡での連続成形分野
・特殊な成形方法

 

6.今後,使用が期待される分野について

 

【質疑応答】

 

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【14:50~15:50】
第3部 高圧ガス発生装置が不要な物理発泡成形技術とその応用について

●講師  (株)日本製鋼所 広島製作所 射出機械部 成形技術G 内藤 章弘 氏

 

【講座の趣旨】

高圧ガスを発泡剤として用いる物理発泡射出成形法の特徴について事例を含めて解説する。  また,高圧ガス発生装置が不要で低コストな物理発泡成形技術「SOFIT」の装置構成,成形性能などを紹介する。

 

【セミナープログラム】
1.物理発泡射出成形の概要
1.1 発泡射出成形とは
1.2 化学発泡射出成形と物理発泡射出成形

 

2.物理発泡射出成形の特長と課題
2.1 物理発泡射出成形の特長
2.2 物理発泡射出成形の事例紹介
2.3 物理発泡射出成形の課題

 

3.新しい物理発泡射出成形法”SOFIT”
3.1 既存の物理発泡射出成形法とその課題
3.2 SOFITの装置構成とガス溶解機構
3.3 高圧ガス保安法の対応
3.4 SOFITの成形性能の評価
3.5 発泡成形の適用事例と今後の期待

 

4.物理発泡成形の更なる発展に向けて
4.1 エンプラ・超エンプラの適用に向けた取り組み
4.2 多色・多材質成形への応用

 

【質疑応答】

 

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【16:00~17:00】
第4部 硬質プラスチック独立気泡発泡体を使用したCFRPサンドイッチ構造と応用事例

●講師 サンワトレーディング(株) 代表取締役 馬場 俊一 氏

 

【講座の趣旨】

鉄の10倍の強度と4分1の重さであるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)は,あらゆる産 業で注目されている。 さらなる軽量化をするには,CFRPのサンドイッチ構造が有効である。一般的にはCFRP サンドイッチ構造には, ハニカムや硬質プラスチック独立気泡発泡体が使用されている。その違いと成形法そ して応用事例を紹介する。

 

【セミナープログラム】
1.なぜサンドイッチ構造

 

2.硬質プラスチック独立気泡発泡体とハニカムの違い

 

3.各種CFRP用コア材料
3.1 PMI発泡体
3.2 PEI発泡体
3.3 PVC発泡体
3.4 PET発泡体
3.5 カーボン発泡体
3.6 バルサ

 

4.成形

 

5.応用事例
5.1 航空・宇宙
5.2 鉄道
5.3 自動車
5.4 メディカル
5.5 スポーツ

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023/9/7(木)10:00~17:00

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき66,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)〕

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

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