現場の視点で考える効果的な洗浄バリデーションのポイントと継続的な検証【提携セミナー】

洗浄バリデーション

現場の視点で考える効果的な洗浄バリデーションのポイントと継続的な検証【提携セミナー】

開催日時 【LIVE配信】2024/12/13(金)10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】12/16~12/23(何度でも受講可能)
担当講師

宮嶋 勝春 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

☆洗浄バリデーションを体系的に学べると好評のセミナーです

過去のセミナーの質問に対する回答もご紹介いたします!

☆毎年最新の情報を踏まえて解説する人気セミナーです!

 

現場の視点で考える効果的な

洗浄バリデーションのポイントと継続的な検証

 

・マスタープラン作成/残留限度値設定/サンプリング/再バリデーション対応/

DHTとCHTの設定/作業者教育/査察対応ポイント・具体的な指摘事項/Data Integrity etc…

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

21世紀に入り、医薬品製造現場における品質保証の取り組みは大きく変化した。

 

それは、品質リスクマネジメントとQuality by Design(QbD)に基づいたプロセス開発・バリデーションという言葉で表すことができる。

 

そして、それに伴い洗浄バリデーションに対する取り組みにも変化が求められている。

 

特に、洗浄バリデーションの中で検討しなければならないことは数多く存在し、そこでの失敗を防ぐためには、GMPの基本、そして洗浄バリデーションの要件をしっかりと理解して、自社に適した方針作成が求められている。

 

本セミナーでは、最新のバリデーション、そして品質保証の考え方、そして洗浄バリデーションにおいて検討すべき項目やその留意点、規制当局による査察時の指摘事項などを紹介するとともに、特にワーストケースの考え方・残留限度設定手順(特に毒性データに基づく設定)・ホールドタイムの設定方法・目視確認の有効性評価などの課題に対して理解を深めるとともに、適切な対応を図るための基礎的な知識を提供する。

 

◆習得できる知識

  •  QbDに基づく洗浄バリデーションの考え方
  • 洗浄バリデーション時に検討すべき事項とその対応事例
  • ワーストケースに基づく洗浄バリデーションの考え方・取り組み
  • 残留限度値設定のための考え方-従来の方法と毒性に基づいた方法-
  • 査察に対応するためのポイントと具体的な指摘事項
  • Process Validation Stage 3に対する取り組み

 

◆キーワード

医薬品,バリデーション,GMP,PiC/S,セミナー,研修,講習

 

担当講師

PURMX Therapeutics, Inc. シニアダイレクター 宮嶋 勝春 氏

 

【専門】製剤学 薬剤学
【職歴】
2000年‐2006年 テルモ㈱ 主任研究員 標的指向型リポソーム製剤の開発を担当
2006年‐2008年 奥羽大学薬学部 准教授 薬剤学・製剤学を担当
2008年‐2016年 武州製薬㈱ 製造技術部 部長 各種製剤の技術移転及びFDA、PMDA、KFDA、ブラジル当局をはじめとする各種査察において、洗浄バリデーション関係の回答者として対応。
2017年‐2023年 ナノキャリア㈱ 研究部部長、取締役(監査等委員)
2023年‐2024年 NANO MRNA㈱ 顧問
2024年- PURMX Therapeutics, Inc.シニアダイレクター

【学会活動等】
1999年‐2000年 日本薬学会 評議員.
2002年‐2004年 ISPE日本支部 理事
2011年‐2016年 製剤機械技術学会 理事
2016年‐現在 日本薬剤学会 評議員

 

セミナープログラム(予定)

1.はじめに
1.1 医薬品の品質保証の歴史 -GMPとValidation-
1.2 あらたな品質保証へ‐数値からStoryへ-
1.3 洗浄バリデーションの歴史
1.4 回収事例にみる洗浄バリデーションのポイント

 

2.規制文書が求める洗浄と洗浄バリデーションのポイント
2.1 JGMPにおける洗浄バリデーション
2.2 EU GMPにおける洗浄バリデーション
2.3 cGMP における洗浄バリデーション
2.4 ASTM Internationalのガイド(E3106-18)における洗浄バリデーション
2.5 Destin LeBlanc’s cleaning validation memos

 

3.洗浄バリデーションを実施するために必要となる文書
3.1 バリデーションマスタープランとは
3.2 マスタープラン作成上の留意点
– 洗浄バリデーションマスタープランに記載すべき事項
– 洗浄バリデーションマスタープランと洗浄手順書の関係
– マスターバッチレコードと洗浄記録
– Logbook記載上のポイント

 

4.洗浄バリデーションにおける検討事項
4.1 洗浄バリデーションの評価対象
4.2 洗浄方法(マニュアル洗浄、CIP、SIP)
– マニュアル洗浄、CIP、SIP
– 専用部品と共用部品
4.3 ワーストケースに基づく洗浄バリデーションへの取り組み
– ワーストケースとは何か
– ワーストケース設定上の注意点
– ワーストケースに基づいたバリデーション
4.4 ダーティホールドタイムとクリーンホールドタイム‐何を評価すべきか‐
– ダーティホールドタイムの設定方法
– クリーンホールドタイムの設定
4.5 残留限度値の設定の考え方
– 10ppm、0.1%、に科学的な根拠はあるか
・ 具体的な計算事例
・ 共有表面積の考え方
– 毒性に基づいた基準‐90%の薬物で限度値が高くなる?‐
– 目視基準をバリデーション時の残留性評価に利用できるか?
4.6 サンプリングの留意点
– Swab法か、Rinse法か
– 回収率は、何%が求められるのか
– 分析方法の選択 ‐TOCでの評価は可能か‐
4.7 キャンペーン生産への対応

 

5.作業者の教育訓練時の留意点
5.1 洗浄作業者の適格性確認
5.2 目視検査員の適格性確認 ‐
– 限度値評価のための適格性
– 洗浄終了時の確認のための適格性‐Dirty or Clean‐

 

6.査察時に留意すべき事項
6.1 査察手順
6.2 準備すべき文書
6.3 回答者が留意すべき事項
6.4 指摘事項の具体例

 

7. ライフサイクルを通した洗浄バリデーション
7.1 Continued Process Verification(CPV)への対応
7.2 製品品質の照査とCPVの違いとは何か

 

8. 参加者からの質問への回答‐過去のセミナーでの質問に対する回答‐
(例)限度値の計算結果が検出限界以下となった場合にどうするか?

 

9. まとめ

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【LIVE配信】2024/12/13(金)10:30~16:30
【アーカイブ配信】12/16~12/23

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

 

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

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LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

 

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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