ヒト嗅覚受容体を用いた次世代においセンシング:におい情報DXへの挑戦【提携セミナー】

ヒト嗅覚受容体を用いた次世代においセンシング:におい情報DXへの挑戦【提携セミナー】

開催日時 【ライブ配信】 2026/2/20(金) 11:00~17:00 , 【アーカイブ配信】 2026/3/10(火) まで受付(視聴期間:3/10~3/24)
担当講師

黒田 俊一 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 -
受講費 通常申込:本体50,000円+税5,000円

 

ヒト嗅覚受容体を用いた次世代においセンシング

:におい情報DXへの挑戦

 

≪においの検知・識別、デジタルデータ化、伝送、再構成の実現と展望≫

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ

 

におい・香りに関係する産業に携わる方々は是非
ヒトの感じるにおいや香りを、1つのセンサーで感知、定量化、データ化はどこまで可能なのか
におい・香りの定量化、匂いの数値化とデザイン、香りを活かした製品の開発・創出、ヒト嗅覚DXの実現
そのにおいの正体を突き止め、そのにおいがどう感じられるかを読みとく「におい情報DX」の実現

 

セミナー趣旨

従来型においセンサは、主に酸化金属半導体や有機ポリマー半導体を用いて構成されている。しかし、これらをいくら組み合わせても
認識できるにおい分子には限界があり、とりわけ複数のにおい分子が混在する複合臭(事前情報なし)になると、得られるシグナルだけ
からそのにおいの正体を推定することは極めて困難であった。また、ガスクロマトグラフィー?質量分析計(GC?MS)を用いればにおい分子の組成情報は得られるものの、ヒトが感知しない分子まで検出されるため、複雑な成分表が得られるだけで、最終的に「そのにおいがどう感じられるか」を読み解くことは容易ではない。このような背景から、「におい情報DX」を実現するためには、
1)ヒト嗅覚が感知し得るすべてのにおい分子を検出できること
2)単純臭・複合臭を問わず同一フォーマットのデータとして扱えること
3)従来センサの弱点である水蒸気の影響を受けないこと
4)出力パターンがヒト嗅覚の知覚情報と相関すること
といった条件が求められる。我々は、ヒト嗅覚を担う約400種類の嗅覚受容体をセンシング分子とした「ヒト嗅覚受容体セルアレイセンサー」を実用化し、これらの要件を満たす世界初の技術として、NEDOの支援のもと研究開発を進めている。本技術が確立すれば、ヒトが感じるあらゆるにおいを普遍的なデータ形式で表現し、伝送・再構成することが可能となり、におい研究や産業応用に計り知れないインパクトをもたらす。

 

本講座では、まず従来型においセンサの基礎・歴史・現状、その限界を概説した後、我々が実用化したヒト嗅覚受容体センサの仕組みと性能について具体的に紹介する。さらに、World Business Satellite や がっちりマンデー!! でも取り上げられた社会実装例(AI調香師、ピンポイント消臭剤、デジタルフレーバー、デジタルフレグランス、におい品質管理など)に加え、本センサの登場によって初めて可能となる新たな研究・ビジネスの展望についても述べたい。

 

得られる知識

  • 従来型においセンサに関する知識
  • ヒト嗅覚システムに関する知識
  • ヒト嗅覚受容体センサに関する知識
  • 次世代においセンサに関する知識

 

受講対象

  • におい・香り及び同評価系に関するビジネスに携わっている方
  • におい・香り及び同評価系に関する研究開発に携わっている方
  • 従来の消臭法では満足できない方
  • 新しいにおい・香りの作成法に興味のある方
  • 映像機器、通信機器へのにおい情報搭載を考えている方

 

キーワード

においセンサ,におい情報DX,嗅覚受容体

 

担当講師

大阪大学 産業科学研究所 所長・教授 博士(農学) 黒田 俊一 氏

 

セミナープログラム(予定)

1)におい・香りの利用分野
・研究面と産業面

 

2)今までのにおい検出技術
・抽出法と濃縮法
・GC-MS-O
・2種類のにおい評価方法(組成と香調)
・従来型におい評価技術(各社の動向)とその限界

 

3)現在進行中の有望なにおい検出技術
・MIP法
・LSPR/SERS法
・MISG-LSPR法
・MSS法

 

4)ヒト嗅覚システムについて
・ヒト嗅覚システム概説
・嗅神経と嗅覚受容体とは
・嗅球に関して
・嗅覚受容体レパートリー
・嗅球のにおいマップ
・犬とヒトの差
・嗅覚受容体の進化

 

5)におい・香り情報のデジタルデータ化
・なぜ、嗅覚受容体用いるセンサでなければならないのか?
・ヒト嗅覚受容体センサの構成
・ヒト嗅覚受容体センサの高度化
・実際の測定例
・あらゆるにおいを約400次元のパラメータで表現する方法(においマトリックス)
・これまでのにおいセンサでは見えなかった世界

 

6)最近の嗅覚受容体研究
・嗅覚受容体の高発現化
・コンセンサス嗅覚受容体
・嗅覚受容体の立体構造
・他のグループの嗅覚受容体を用いた実験的アプローチ(酵母法)
・他のグループの嗅覚受容体を用いた実験的アプローチ(FET法)
・他のグループの嗅覚受容体を用いた実験的アプローチ(無細胞系法)

 

7)嗅覚受容体を用いて初めて分かった嗅覚の不思議
・におい分子間の相互作用
・Inverse Agonistの存在
・複合臭は個々のにおい分子応答の線形和なのか?
・濃度によらないにおい認識の仕組み

 

8)においマトリックスによるにおい・香りの定量的表現により初めて可能になった製品開発
・無臭の証明
・ピンポイント消臭剤(ウェーバー・フェヒナーの法則)
・においの再構成(匂いDXの実現へ)
・証拠に基づくアロマテラピー

 

9)これまでに放送されたTV番組から

 

10)大阪大学研究拠点の紹介

 

11)注目すべき他の研究者の仕事

 

質疑応答

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【ライブ配信】 2026年2月20日(金) 11:00~17:00
【アーカイブ配信】 2026年3月10日(火) まで受付(視聴期間:3/10~3/24)

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

定価:本体50,000円+税5,000円

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)
3名で82,500円 (3名ともE-Mail案内登録必須​) ※4名以上も1名追加ごとに27,500円を加算

 

テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )

 

定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円

 

※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームのメッセージ欄に【テレワーク応援キャンペーン希望】とご記載ください。
※他の割引は併用できません。

 

【S&T会員登録】と【E-Mail案内登録】の詳細についてはこちらをご参照ください。

 

※E-Mail案内登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「E-Mail案内登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みからE-mail案内登録価格が適用されます。

 

配布資料

PDFデータ(印刷可・編集不可)
※ライブ配信受講は開催2日前を目安に主催者サイトのマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講は配信開始日からダウンロード可となります。

 

オンライン配信のご案内

※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

※【WEBセミナー:アーカイブ受講対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

備考

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【LIVE配信】【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売