マキシン(MXene)の構造・特性および作製法とその性能・用途・新材料としての可能性【提携セミナー】

希土類蛍光体・セラミック蛍光体

マキシン(MXene)の構造・特性および作製法とその性能・用途・新材料としての可能性【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/3/18(月)12:30-16:30
担当講師

廣谷 潤 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円

★特有の優れた特性や機能からポストグラフェン材料として注目され、

様々な分野への展開が期待されるマキシン(MXene)について、

基礎から最新の研究動向までを概説します。

 

マキシン(MXene)の構造・特性および作製法と

その性能・用途・新材料としての可能性

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

マキシン(Mxene)は2011年に初めて報告された新規二次元セラミック材料であり、一般的にMn+1Xn ( (n = 1, 2, 3) の化学式で表現されMはTi, V, Cr, Moなどの遷移金属、XはC (炭素)もしくはN (窒素)を表す。原子の組み合わせにより50以上の異なる特性、表面修飾による状態変調や高機能化が可能であることから、蓄電応用、透明導電膜、バイオ・医療など幅広い分野での応用が期待されている。

 

本セミナーでは、マキシンに関して研究開発を行う研究者・技術者の方や研究・開発企画担当の方等を対象にして、基礎から最新の研究動向までを概説する。

 

◆受講後、習得できること

  • マキシンの材料作製方法取扱いに関する基礎知識
  • マキシンなどのナノ材料の物性評価方法に関する基礎知識
  • マキシンを含むナノ材料を用いたデバイス作製方法に関する知識と最新情報
  • マキシンを用いた様々な応用・用途展開の可能性
    など

 

◆受講対象者

  • 新しい材料であるマキシンについて一通り最新情報を入手したい方。
  • マキシンの材料作製方法、物性評価方法、デバイス作製について知りたい方
  • マキシンをすでにご研究されていて研究方法などでお困りの方
    など

 

担当講師

京都大学 大学院工学研究科マイクロエンジニアリング専攻 准教授 博士(工学)  廣谷 潤 先生

 

*ご略歴:
2009年九州大学工学部機械航空工学科卒業、2011年同大学院工学府航空宇宙工学専攻・修士課程、2013年同博士後期課程早期修了、博士(工学)。 2013年4月より(株)デンソーで車載用半導体センサのデバイスプロセス開発に従事。2014年10月から名古屋大学・工学研究科・電子工学専攻・研究員、2016年1月より同助教。2020年12月より科学技術振興機構さきがけ研究者を兼任。2021年12月より京都大学大学院工学研究科マイクロエンジニアリング専攻准教授として、ナノ・マイクロ熱計測やナノ材料を用いたフレキシブルデバイスなどに関する研究などに従事。現在は、研究成果の積極的な社会還元を行うべく、これまで培ってきた熱計測技術を技術基盤とするベンチャー立ち上げを目指して活動を行っている。

*ご専門および得意な分野・研究:
マキシンやカーボンナノチューブなどのナノ材料精製技術・デバイス応用
ナノ・マイクロスケール熱計測技術
フレキシブル・ストレッチャブルデバイス

 

セミナープログラム(予定)

1.マキシン(Mxene)とは
1)マキシン(Mxene)の種類と作製方法
a) マキシンの種類と特徴
b) マキシンの作製方法
2)マキシンの取り扱いについて
a) 溶液分散方法
b) 薄膜形成手法
c) その他手法

 

2.マキシンの物性
1)マキシンを含むナノ材料の物性評価方法
a) ラマン分光法
b) 吸収分光法
c) フーリエ変換赤外分光光度計による方法
d) プローブ顕微鏡による方法
e) 電気伝導率評価方法
f) 熱伝導率評価方法
g) 電気化学特性評価方法

 

3.マキシンを用いた様々な応用例
1)導電膜応用
a) バッテリー電極応用
b) 透明導電膜
2)センサ応用
a) 物理センサ
b) 化学センサ
c) その他センサ
3)触媒応用
a) ガス(水素など)発生触媒用途
b) 化学反応促進用途
4)医療・ライフサイエンス応用
a) 細胞培養用途
b) トレーサー用途
5)その他応用例の紹介

 

4.マキシン関連研究を始めるにあたり気を付けること
1)講演者の失敗談
a) マキシンの購入先
b) 保管方法および取扱注意事項
c) その他

 

5.マキシンの今後の研究動向について

 

<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年3月18日(月) 12:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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