海洋生分解性を有するプラスチックの基礎から規格試験・評価法まで【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 柘植 丈治 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★生分解性プラスチックの基礎から海洋生分解性の評価法、
国内外の動向まで2名の講師が詳しく解説します!
海洋生分解性を有するプラスチックの
基礎から規格試験・評価法まで
海洋生分解性を有する樹脂の材料化、海洋生分解性プラスチックの政策・市場動向、認証制度
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
◆第1部「海洋生分解性を有するプラスチックの基礎と材料設計」
≪講演の趣旨≫
マイクロプラスチックによる海洋汚染が広く認知されるようになり、海洋生分解性を有するプラスチックに注目が集りつつあります。一方で、地球温暖化防止の観点から、プラスチックの原料にも再生可能な資源を用いることが求められています。本講では、主にバイオマス資源から微生物によって合成される天然プラスチック・ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を中心に、生分解性プラスチックとしての研究の歴史、新しいタイプのPHAや生分解性機構などの最新の研究動向、海洋生分解性プラスチックにおける政策や市場の動向、および、今後目指すべき環境にやさしいプラスチックについて紹介します。
◆第2部 「プラスチックの海洋生分解性評価の基礎から規格試験まで」
≪講演の趣旨≫
プラスチックの廃棄物問題や地球温暖化等の地球環境を考えるうえで、解決策の一つとして生分解性プラスチックが注目されている。国内でも、新たに海洋生分解性プラスチックの認証制度が始まった。本セミナーでは、国内外の生分解プラスチックの認証制度について解説するとともに、それらに用いられる生分解性プラスチックの評価方法を、海洋生分解性の評価法も含めて解説する。国際標準化の動向、欧州やアジアの世界動向等を含めて紹介する。
◆習得できる知識
<第1部>
- 生分解性プラスチックの基礎知識を習得できる
- バイオマスを原料とした生産プロセスについて理解できる
- 海洋生分解性を有する樹脂の材料化における注意点が理解できる
<第2部>
- 生分解性プラスチックの基礎知識、生分解性プラスチックの評価方法、
- 海洋生分解性プラスチックに係る標準化についての情報
◆受講対象
<第1部>
- 主に微生物発酵によって作られる生分解性樹脂に興味のある技術者
<第2部>
- 生分解性プラスチックの開発に携わっている方、生分解性プラスチックの展開、社会実装を考えている方
◆必要な前提知識
- 特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
◆キーワード
生分解性プラスチック,バイオマス,微生物,材料設計,規格試験,セミナー,講演
担当講師
【第1部】
東京工業大学 物質理工学院・材料系 准教授 博士(農学)柘植 丈治 氏
≪ご専門≫
生体高分子、応用微生物学
【第2部】
一般財団法人化学物質評価研究機構
高分子技術部 主管研究員 博士(工学)菊地 貴子 氏
≪ご専門≫
高分子材料の化学的分析、添加剤分析、材料の生分解性評価
セミナープログラム(予定)
◆第1部「海洋生分解性を有するプラスチックの基礎と材料設計」
≪プログラム≫
1.生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック
1-1 プラスチックと環境問題
1-2 生分解性プラスチックの種類
1-3 バイオマスプラスチックの種類
1-4 生分解性・バイオマスプラスチックの生産プロセス
2.微生物ポリエステルの合成方法
2-1 微生物ポリエステルの歴史
2-2 微生物ポリエステルの種類と構造
2-3 微生物ポリエステルの物性
2-4 微生物ポリエステルの合成方法
2-5 二酸化炭素からの微生物ポリエステル生産
3.新しいタイプの微生物ポリエステル
3-1 ホモポリマー型
3-2 分岐側鎖・芳香族側鎖型
3-3 乳酸系モノマー型
3-4 末端修飾型
3-5 分子量制御型
4.生分解性プラスチックの材料設計と海洋生分解性
4-1 物性と生分解性の関係
4-2 生分解性制御法
4-3 微生物ポリエステルの海洋生分解性
5.微生物ポリチオエステル
6.今後の展望
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◆第2部 「プラスチックの海洋生分解性評価の基礎から規格試験まで」
≪プログラム≫
1.プラスチックごみ問題を巡る世界の動向
1.1 国内のプラスチック資源循環戦略
1.2 海外の動向
1.3 生分解性プラスチックを取り巻く国内外の動向
2.生分解性プラスチックの識別表示
2.1 国内の認証
2.2 海外の認証
2.3 海洋生分解性プラスチックの識別表示
2.4 酸化分解型プラスチックに関する規格と動向
3.生分解性プラスチックの評価法の紹介
3.1 生分解度試験の概要
3.2 規格試験の紹介(OECD,ISO,JIS,ASTM等)
・活性汚泥
・土壌、
・コンポスト
・海洋
4.海洋生分解性プラスチックの開発動向と海洋生分解性の評価
4.1 ロードマップの紹介
4.2 海洋生分解性プラスチックの評価法
スケジュール
13:00~14:30 第1部
14:30~14:40 休憩
14:40~16:10 第2部
※進行状況により多少時間が前後する可能性があります。
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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