液体金属材料の基礎と応用例~柔軟・伸縮デバイスや熱伝導性部材などへの応用~【提携セミナー】

液体金属材料の基礎と応用例~柔軟・伸縮デバイスや熱伝導性部材などへの応用~【提携セミナー】

開催日時 2025/8/26(火)13:00~16:30
担当講師

太田 裕貴 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 -
受講費 通常申込:49,500円
E-Mail案内登録価格:46,970円

 

液体金属材料の基礎と応用例

《柔軟・伸縮デバイスや熱伝導性部材などへの応用》

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】

 

従来材料では達成困難であった性能要求に対して、【液体金属】がいかに応答し得るか?
その具体例と産業界における技術実装の可能性、今後の展望まで解説!

 

  • 液体金属の物理化学的特性や応用が広がっている背景、微細構造制御などの技術
  • ストレッチャブルエレクトロニクス、ウェアラブルデバイス、マイクロ流体技術、熱インターフェース材料(TIM)への応用開発
  • 産業応用に向けた取り組み などなど

 

セミナー趣旨

本講演では、室温で液体状態を保つ金属材料が有する特異な物性――高い熱・電気伝導性、流動性、表面張力制御性、化学的安定性――に着目し、それらを基盤とした多様な応用可能性について概説する。液体金属は、その柔軟性と導電性を両立した希少な材料であり、これまで困難であった伸縮性配線や柔軟センサの構築、高発熱機器に対応する熱伝導部材の設計などに新たな設計自由度をもたらしている。

 

本講演では、これら液体金属の物理化学的特性や微細構造制御技術に加え、講演者が実施してきた応用研究――ストレッチャブルエレクトロニクス、ウェアラブルデバイス、マイクロ流体技術、熱インターフェース材料(TIM)開発など――を通じて、基礎から応用への接続を俯瞰的に紹介する。特に、材料科学・機械工学・電子デバイス工学といった複数分野の接点に位置する液体金属技術の横断的価値に注目し、産業界における技術実装の可能性と今後の展望についても議論する予定である。

 

従来材料では達成困難であった性能要求に対して、液体金属がいかに応答し得るかを具体的事例とともに提示することで、実用化に向けた新たな連携の可能性を探る内容となっている。

 

受講対象

  • 柔軟・伸縮性エレクトロニクスの開発に関心のある技術者
  • 高効率な熱対策材料を探している電子機器・半導体関連企業の方
  • ウェアラブル機器やロボットの新材料を検討中の研究開発担当者
  • 次世代モビリティや医療機器における新規機能材料を模索する企画・開発部門の方

 

担当講師

横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門 准教授 太田 裕貴 氏

 

[学内経歴]
2018年4月-現在 専任 横浜国立大学大学院工学研究院システムの創生部門 准教授
2017年3月-2018年3月 専任 横浜国立大学大学院工学研究院システムの創生部門 特任教員(准教授)
2021年4月-現在 併任 横浜国立大学大学院先進実践学環 准教授
2018年4月-現在 併任 横浜国立大学理工学部機械・材料・海洋系学科 准教授

[学外略歴]
2018年10月-2022年3月 JST さきがけ研究員
2017年6月-2020年3月 産業技術総合研究所 外来研究員
2017年4月-2020年3月 大阪大学 招聘准教授
2016年8月-2017年3月 大阪大学 特任助教
2016年4月-2016年7月 カリフォルニア大学バークレー校 Project Scientist
2014年4月-2016年3月 カリフォルニア大学バークレー校 独立行政法人日本学術振興会海外特別研究員
2011年4月-2014年3月 東京女子医科大学 日本学術振興会特別研究員
2009年4月-2011年3月 慶應義塾大学 日本学術振興会特別研究員
2007年4月-2008年2月 キヤノン株式会社 総合職

[現在の研究内容]
液体金属、フレキシブル・ストレッチャブルエレクトロニクス

 

セミナープログラム(予定)

【第1部:液体金属の基礎と特性】
液体金属とは何か
・代表的な液体金属(Ga、EGaIn、Galinstanなど)
・基礎物性と電気的特性 (電気伝導性・表面張力・酸化皮膜)
・材料科学的特徴と他材料との比較 (固体金属、導電高分子、カーボン系材料)
・応用可能性の広がりとその背景

 

【第2部:液体金属を用いた柔軟・伸縮デバイス】
・柔軟エレクトロニクスと液体金属の親和性
・ストレッチャブル配線とそのパターニング加工方法
・液体金属を用いた柔軟・伸縮デバイス

 

【第3部:液体金属の特性を利用したフィルムと今後の展望】
・機械物性
・成膜加工方法
・放熱材料
・ガスバリア材料
・産業応用に向けた取り組み

 

□ 質疑応答 □

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2025/8/26(火)13:00~16:30

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

一般受講:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

 

テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
7月1日からの1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円 )

 

定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円

 

※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※※お申込みフォームのメッセージ欄に【テレワーク応援キャンペーン希望】とご記載ください。
※他の割引は併用できません。

 

【S&T会員登録】と【E-Mail案内登録】の詳細についてはこちらをご参照ください。

 

※E-Mail案内登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「E-Mail案内登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みからE-mail案内登録価格が適用されます。

 

配布資料

PDFデータ(印刷可)
主催者サイトのマイページよりダウンロードいただきます(開催2日前を目安にDL可となります)。

 

オンライン配信のご案内

※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

※【WEBセミナー:アーカイブ受講対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

アーカイブ(見逃し)配信付き

視聴期間:セミナー終了の翌営業日から7日間[8/27~9/1]を予定しています。
※アーカイブは原則として編集は行いません。
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)

 

備考

※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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