エンジニアのためのコスト分析:考え方と見積方法【提携セミナー】

エンジニアのためのコスト分析:考え方と見積方法【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/7/19(水)12:30-16:30
担当講師

平井 義典 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円

・「コスト分析」をツールとして使いこなす:原価の低減、もっと上手くやってみませんか?

・「研究」や「技術」が専門で、「コスト」に苦手意識のある方にも分かりやすく解説します。

 

エンジニアのためのコスト分析:考え方と見積方法

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

講師より/本セミナーのポイント

製品開発と原価低減が技術者の仕事として最も重要な課題ではないでしょうか。開発時の製品コスト企画,量産品の継続的なコスト低減,そのどちらにも使えるツールを皆さんに紹介したいと思います。

 

設計者にとっては生産工程を経てコストがどのように構成されていくのか,そのコスト構造を理解することが必要ですし,生産技術者にとっては,生産コストの分析から製造戦略を選択する手段を身に着けることが必要です。

 

本セミナーでは以上の目的を達成して頂くために,“経済学の基礎概念-サミュエルソン経済学より必要概念を抜粋”,“会計学の直接原価計算と生産対応損益という考え方”,“評価指標としての内部利益率:IRR,および 現在価値:NPVという概念”,以上3つの観点を体系的にまとめ,実践出来るように仕上げたものを具体例によって解説します。

 

◆受講後、習得できること

  • コストを理解するための主要概念:サミュエルソンの“経済学”第22章より
  • 量産部品のコストの厳密な算定方法:PCS(Parts Cost System)の概念と実例
  • 事業戦略の判断ツールとしての(直接原価計算に基づく)生産対応損益表の使い方:生産対応損益表の実例
  • 評価ツールとしての内部利益率:IRR,と正味現在価値:NPVの定義と算出方法

 

◆受講対象者

  • 製品技術・生産技術・研究部門のエンジニアの方で「コスト」について体系的,且つ,実践的な手法を学んでみたい方/学ぶべき立場になった方
  • 自身の業務において「コスト」の検討・算出・見積もりをしてはいるものの、暗中模索で進めており、毎回苦慮している方
  • コストを“分かったつもり”ではいるが,実は,ちょっと自信の無い方 等

 

担当講師

平井そうけん 代表  平井 義典 先生

 

1974年4月 大阪大学基礎工学部機械工学科入学
1978年4月 同大大学院基礎工学研究科物理系(前期課程 機械工学分野)入学
1980年4月 三菱電機(株) 入社(静岡製作所に配属, 静岡製作所→本社→冷熱システム製作所→本社)
2016年4月 菱電旭テクニカ(株)に転籍(2014/12~2016/3は三菱電機 静岡製作所から出向)
2020年3月 同社退任
2020年8月 “平井そうけん”を開業

 

セミナープログラム(予定)

1.なぜコストを理解・算出できなければならないのか?
1.1 生産性の向上,付加価値の向上とは?
1.2 先ず,国民総生産と付加価値の定義から
~担っている仕事のコストを勘案する前に、おさえておきたいポイント~

 

2.コストを理解するための5ステップ
2.1 ミクロ経済学におけるコストの主要概念
2.2 コスト構造,PCSとは?
2.3 生産対応損益表とは:その意義と作り方・使い方
2.4 生産対応損益表上の構造変化を理解する。
2.5 内部利益率:IRRと正味現在価値:NPVによる評価と投資判断

 

3.コスト構造,PCS,生産対応損益表の詳細
・コスト構造(変動費+期間費用:固定費用)と生産対応損益表の具体事例
・PCS(部品原価算出手順)の3要素(工程一覧表,RATE一覧表,共通費用比率)
・共通費用の比率の求め方【製造直接費用:期間費用(=固定費+共通費)】

 

4.生産対応損益表上の構造変化の具体事例
・国内生産と海外生産のコスト比較(具体例による“生産対応損益表上の構造変化”)
・事業プラン毎の構造変化の違い

 

5.具体事例による,IRRとNPVによる評価,投資判断
・分工場の採算悪化対策としての内製化の定量評価(事例)
・内部利益率:IRRの数式の意味と活用法:Excel財務関数の使い方
・正味現在価値:NPVの数式の意味と活用法:Excel財務関数の使い方

 

6.まとめ:「コスト」を学びたい技術者へのメッセージ

 

<質疑応答>

*「Q&A」への投稿をお願い致します。口頭質問も可能です。希望者のマイクを適宜開放致します。
(ご質問・反響を歓迎しております。オンラインではありますが、出来る限り双方向的にし、皆様のご要望に応えたいと存じます)
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。(量や内容次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ)

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年7月19日(水) 12:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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