データ同化の基礎と手法および工学分野への応用【提携セミナー】

データ同化の基礎と手法および工学分野への応用【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/9/13(火)13:00~17:00
担当講師

菊地 亮太 氏
吉村 僚一 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 
受講費 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 44,000円 (本体価格:40,000円)

★本セミナーではデータ同化の基礎から工学分野における適用事例まで、

2名の講師が詳しく解説します!

 

データ同化の基礎と

手法および工学分野への応用

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

設計開発現場から運用時の診断・保守・制御など、製品ライフサイクルを通して、効率よく設計・予測・制御を一貫して行う技術基盤が求められるようになってきた。現実世界の運用稼働条件とバーチャル空間でのシミュレーションには隔たりが存在する。この隔たりを低減する取り組みとして、現実世界とバーチャル空間を融合するデータ同化には大きな可能性がある。データ同化は計算機支援工学(CAE)で用いられる解析コードの不確実な条件(初期・境界条件、モデルパラメータなど)を計測データに基づき学習することで、CAE解析の精度を向上させ、さらに、統計的なCAEモデル及び計測データの扱いにより、解析の不確定性を定量化・低減する手法である。

 

本セミナーでは、データ同化の基礎から工学分野における適用事例までを扱う。セミナー前半では、データ同化手法の前提知識と対象範囲について紹介し、データ同化によって解決しうる課題について説明し、データ同化手法の具体的なアルゴリズムに関して解説する。セミナー後半では、データ同化の適用事例と、より発展的な話題を紹介する。

 

◆習得できる知識

  • 予測モデル、計算条件、計測データの不確定性を適切に扱う「データ同化」技術を修得できる
  • 解析精度を向上させ、解析の不安定性を定量化・低減する「データ同化」手法を修得し、製品設計の高精度化に活かす方針について検討できる

 

◆受講対象

  • 自動車をはじめとした輸送機器、機械、機械設備、電子機器など、計算機支援工学(CAE)を活用した製品の開発・設計・解析・強度研究、信頼性評価などに携わる技術者の方

 

◆必要な前提知識

  • 特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします

 

◆キーワード

データ同化,CAE解析,信頼性評価,予測モデル,製品設計,セミナー,講演,研修

 

担当講師

【第1部】
京都大学 産官学連携本部 産官学連携 研究員 菊地 亮太 氏

 

【ご専門】
データ同化、CAE、最適化

【ご経歴】
平成29年3月 東北大学工学研究科 博士後期課程 修了 博士(工学)
平成29年4月 株式会社富士通研究所 人工知能研究所 研究員
令和元年5月 DoerResearch株式会社 創業
令和2年4月 京都大学 産官学連携本部 特定助教
令和4年4月 京都大学 産官学連携本部 研究員(現職)

――――――――――――――――――――――――――
【第2部】
DoerResearch(株) 研究員 吉村 僚一 氏

 

【ご専門】
データ同化、数値流体計算、航空気象

【ご経歴】
令和2年3月 東北大学工学研究科 博士前期課程 修了 修士(工学)
令和2年4月 東北大学工学研究科 博士後期課程 進学
令和2年4月 日本学術振興会 特別研究員-DC1
令和2年7月 DoerResearch株式会社 研究員

 

セミナープログラム(予定)

第1部:データ同化の基礎と手法
1.データ同化の基礎
1-1 データ同化の可能性
1-2 データ同化の前提知識
1-3 データ同化手法の種類

 

2.逐次型データ同化手法
2-1 カルマンフィルタ
2-2 アンサンブルカルマンフィルタ
2-3 粒子フィルタ

 

3.変分型データ同化手法
3-1 3次元変分法
3-2 4次元変分法

 

第2部:データ同化の応用事例の紹介
4.データ同化の応用事例の紹介
4-1 流体現象の予測のためのデータ同化適用
4-2 代替モデルや次元縮約モデルを使ったデータ同化
4-3 データ同化を用いた計測位置の最適化
4-4 バイオプロセスの予測のためのデータ同化適用

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年09月13日(火) 13:00~17:00

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 44,000円 (本体価格:40,000円)

 

会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名49,500円(税込)から

  • 1名44,000円(税込)に割引になります。
  • 2名申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
    無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売