高分子材料の破損・破壊の基礎から、原因特定と対策のための各種解析法と事例まで【提携セミナー】

熱分解分析法と高分子材料セミナー

高分子材料の破損・破壊の基礎から、原因特定と対策のための各種解析法と事例まで【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

仲山 和海 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

○破壊の種類とメカニズムや各ポリマーの弱点から、

破断面解析や材料・劣化分析など原因特定に向けた様々な手法と解析・対策事例まで。

 

高分子材料の破損・破壊の基礎から、

原因特定と対策のための各種解析法と事例まで

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

高分子材料の破断面の解析のみではほとんどの場合破壊・破損の原因までは判定することはできない。例えば、破壊の起点がわかったとしても、予想以上の強度が付与されたのか、劣化によって強度が低下したのか、材料が変更されていたのか、薬品の影響があったのかなど、対策に結びつく原因まではわからないため、その他の解析法を駆使する必要がある。本講では、破損・破壊のメカニズムやその影響因子、破断面解析やその他の原因特定と対策のための解析法について事例を交えて紹介する。

 

◆受講後、習得できること

  • 破損・破壊の基礎
  • 破損・破壊の解析法
  • 材料分析法
  • 各種高分子材料の弱点
    など

 

◆受講対象者

  • 高分子材料を用いた部品や製品の開発、研究、品質管理に携わる技術者の方
  • 機械、電機、建築など高分子以外がご専門の方でも受講可能です。

 

◆必要な予備知識など

化学の初歩、材料の一般的知識

 

担当講師

一般財団法人 化学物質評価研究機構 大阪事業所 副所長
仲山 和海 先生

 

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

 

セミナープログラム(予定)

1.破壊の種類とそのメカニズム
1.1 強度を左右する因子
1.2 破壊力学における応力集中
1.3 破壊の種類
1.3.1 脆性破壊
1.3.2 延性破壊
1.3.3 疲労破壊
1.3.4 クリープ破壊
1.3.5 環境応力亀裂、溶剤亀裂
1.3.6 オゾンクラック
1.3.7 接着の破壊

 

2.破壊・破損の解析法
2.1 解析アプローチ
2.2 外観観察 形状、ウェルドライン
2.3 破面解析法と得られる情報
-マイクロスコープとSEM
2.4 前処理法
2.5 材料分析法
-元素分析、分離分析、化学構造解析、組成分析(熱分析)
2.6 劣化分析法
2.7 不均一性の分析
-残留ひずみ、分散

 

3.各種ポリマーの弱点
PS、PE、PP、PVC、PMMA、ABS、PA、POM、PBT、PET、PC
NR、NBR、SBR、FKM、EPDM、CR、BR

 

4.破壊・破損解析及び対策事例
4.1 加硫ゴムの破壊・破損
4.1.1 加硫ゴムのオゾン劣化
4.1.2 NBRの加硫不足による裂け
4.2 プラスチックの破壊・破損
4.2.1 異物による破壊
4.2.2 ポリアミド6の酸化チタンによる光劣化
4.2.3 ポリカーボネートの溶剤亀裂
4.2.4 ポリ塩化ビニルの疲労劣化
4.2.5 コーナー部の形状不良による破壊
4.2.6 ポリアセタールギアのオーバーヒーティングによる劣化破損
4.3 接着の破壊・破損
4.3.1 ウレタン系接着剤の可塑剤変更による剥離

 

<質疑応答・個別質問・講師との名刺交換>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

備考

●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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