塗布型“透明導電膜”の基礎・最新動向から、アプリケーション展開まで【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 水谷 拓雄 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
○透明導電膜の基礎・種類と特徴から、ITO系やPEDOT/PSSを用いた製膜プロセスの実際、
EMC対策部材や太陽電池、タッチパネルへの適用や、最新研究開発動向、現状課題と展望まで。
塗布型“透明導電膜”の基礎・最新動向から、
アプリケーション展開まで
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
液晶ディスプレイの登場により、その電極に用いられる透明導電材料はクローズアップされるようになりました。その後タッチパネル、薄膜太陽電池など製品、技術の進化と共に透明導電材料へ求められる特性、特徴も変わりつつあります。
本セミナーでは「透明導電材料って何?」「どんなところに使用されているの?」と言った基本的な解説から、コーティングにより透明導電材料を膜へ形成する「塗布型」の透明導電膜について、導電材料の種類、プロセスやスパッタ透明導電膜との違いなどについて説明致します。
また、後半は主に自社の開発事例から塗布型透明導電膜の課題や解決方法、タッチパネル、EMC対策部材や太陽電池への適応可能性などについても最新の情報を元に具体的に紹介致します。
◆受講後、習得できること
- 各種透明導電材料に関する基礎知識
- 透明導電材料を用いたアプリケーションに関する基礎知識
- 塗布型透明導電材料とスパッタ導電膜との特性比較、各材料のメリット、デメリット
- 透明導電材料、それを用いたアプリケーションに関する最新の動向
- 塗布型透明導電材料の各種デバイス、アプリケーションへの適応方法と課題
など
◆受講対象者
- 透明導電材料やそれを用いたデバイス設計をこれから研究、開発される方
- 透明導電材料を用いたデバイス、アプリケーションの市場調査をされている方
- 自社が開発された透明導電材料をデバイスメーカーへ提案したい方
- EMC対策部材、薄膜太陽電池に用いる材料について知見を深めたい方
◆必要な予備知識など
化学に関する基礎知識があるとより理解しやすいですが、はじめて透明導電材料と学ぶ方にも分かりやすく基礎から解説しますので予備知識は不要です
担当講師
マクセル株式会社 新事業統括本部 設計部 課長 水谷 拓雄 氏
■ご略歴:
2001年 筑波大学大学院化学研究科化学専攻修了
日立マクセル株式会社(現マクセル株式会社)入社
2015年 技術士2次試験合格(化学部門)
2023年 同社新事業統括本部 設計部 課長
業務経歴
2001年~ 業務用インクジェットプリンタ用顔料インクの設計、事業化
2009年~ 透明導電材料を用いた電子デバイス用インク、及び膜設計、製品化
2016年~ 透明導電膜、光学フィルムの設計、及び製品化
2021年~ EMC部材の設計、及び製品化
セミナープログラム(予定)
1.透明導電材料(膜)の基礎
1.1 透明導電材料(膜)とは?
1.2 透明導電膜の用途(代表的なアプリケーション、使用事例)
1.3 透明導電膜の用途と表面抵抗
1.4 ITO(酸化インジウムスズ)について
1.5 従来の透明導電膜製造プロセス
2.透明導電材料開発の歴史と背景
2.1 ~2000年まで
2.2 2000年以降
2.3 近年
3.透明導電膜の種類と特徴
3.1 ITO分散インク
3.2 有機導電ポリマー
3.3 カーボン系材料
3.4 金属ナノワイヤ
3.5 その他透明導電材料(メタルメッシュなど)
3.6 各種透明導電膜の特性比較
4.ITO系塗布型透明導電膜
4.1 インク製造、および成膜プロセス
4.2 スパッタITO膜との特性比較
4.3 デバイスへの応用展開
5.PEDOT/PSSインクを用いた塗布型透明導電膜
5.1 インク製造、および製膜プロセス
5.2 透明電極への応用展開
6.塗布型透明導電膜を用いたEMC対策部材への応用展開
6.1 EMC対策部材の基礎(電波、ノイズとは?EMC対策とは?)
6.2 EMS対策:透明電波吸収体への応用事例
6.3 EMI対策:透明ノイズ抑制フィルムへの応用展開
7.塗布型透明導電材料の現状と将来、太陽電池への展開可能性
7.1 塗布型透明導電材料の現状
7.2 最近の研究・開発動向
7.3 太陽電池用電極への展開可能性
7.4 塗布型透明導電材料の将来
8.参考文献紹介
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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