化学品・素材の輸出管理と該非判定実務【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 石黒 信吾 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★取り扱い製品がどのような規制対象になっているのか?その適用法令を把握するためには?
リスト規制・キャッチオール規制への対応は?
★判断に迷うケースも多い該非判定実務のすすめ方や注意すべきポイントを、丁寧に解説します!
化学品・素材の輸出管理と該非判定実務
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
さまざまなモノやサービスが海を越えて自由に取引されています。一方、国際的な平和及び安全の維持のため、貿易秩序の維持のためには、輸出が禁じられ、違反した場合には、行政罰および刑事罰が課せられることがあります。禁じられた輸出をしないためには、「輸出管理」をすることが必要不可欠です。
本セミナーでは、
- 「外為法」「輸出貿易管理令」「外国為替令」等で規制されている貨物や技術について、法令上の基礎的な知識
- 特に、化学品や素材の輸出の際に必要な該非判定の具体的な手順
を詳しく丁寧に説明します。
「該非判定」において判断に迷うケースは多いですが、全体を俯瞰しつつ、注意すべきポイントを丁寧に確認しながら、実務に役立つようなスキルを身につくように解説します。
最後に、ロシア制裁に伴う輸出規制や半導体関連制等の最近の動向について化学品や素材の観点から紹介していきたいと考えています。
化学品や素材関連の輸出の実務担当者や該非判定にご関心がある方の参加をお願いいたします。
◆受講後、習得できること
- 輸出管理の仕組みが分かる
- どのような化学品・素材がどのように規制対象になっているか分かる
- 化学品・素材に関する該非判定の手順と注意すべき点が身につく
◆受講対象者
- 化学品・素材の輸出管理について基礎から学びたい方
- 化学品・素材の輸出業務に従事されている方
- 化学品・素材の該非判定の実務スキルを身につけたい方
担当講師
日東電工(株) 輸出管理センター 石黒 信吾 先生
セミナープログラム(予定)
1.輸出規制の概要
1)輸出とは
2)日本の輸出関連法令
- 外国為替及び外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令
- 輸出令別表第1、第2および外為令別表
3)国際的な枠組み(レジーム、条約)
- NSG、AG、MTCR、WA、化学品関連条約
- 日本と国際レジームの規制内容と構造の比較
2.化学品・素材の輸出管理実務
1)該非判定について
- 該非判定の基礎
―法令の構造・用語等のルール
―化学品・素材の規制パラメータ - 該非判定の手順
―該非判定のためのツール
―貨物および技術の該非判定
―貨物と技術の関係
2)化学品・素材の該非判定のすすめ方
- 輸出令別表第1、第2および外為令別表の手続きフロー
- 特例と除外規定
- 化学物質の別名やCAS番号の検索
―読替が必要な用語、別名
3)化学品・素材を規制している項ごとの解説
- 別表第1関連
―1の項~15の項(1項~5項、7項、10項、14項、15項)
―16の項 おそれの強い貨物 - 別表第2関連
―21の3の項、35の項、35の3の項、35の4の項
4)Q&A
- 輸出の際の成分開示請求に対し、どこまで対応すべきか?
- 取り扱い製品の適用法令を把握するために、どのように情報収集を行うべきか?
- 該非判定書に記載すべき事柄とは? 等
3.法令違反と罰則
1)法令違反
- 事故処分内容、事故原因
2)法令違反の場合の事後審査制度
3)法令違反に対する罰則・行政制裁
4)具体例
4.輸出管理の最近の動向
- ロシア制裁に伴う輸出規制や半導体関連規制
- 中国・米国輸出規制の動向
など
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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