バイオMEMSを用いた細胞培養・解析技術【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 安田 隆 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
バイオMEMSを用いた細胞培養・解析技術
≪治療薬の効果・安全性の評価への応用を目指して≫
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
細胞組織や臓器の機能をデバイス上に再現するバイオMEMS (Micro Electro Mechanical Systems)
技術は、疾患発症メカニズムの解明や治療薬の効果・安全性の評価に極めて有用であり、医療・創薬分野への大きな貢献が見込める。
本セミナーでは、我々が研究開発してきた細胞培養・解析用のバイオMEMSデバイスを解説しながら、同分野の動向や課題・展望について説明する。
セミナー趣旨
バイオMEMS (Micro Electro Mechanical Systems)は、半導体加工技術などにより微小な流路やセンサなどを形成したデバイス上で、細胞、血液、生体分子などを操作・解析する技術である。特に、細胞組織や臓器の機能をデバイス上に再現する技術は、疾患発症メカニズムの解明や治療薬の効果・安全性の評価に極めて有用であり、医療・創薬分野への大きな貢献が見込める。本セミナーでは、我々が研究開発してきた細胞培養・解析用のバイオMEMSデバイスを解説しながら、同分野の動向や課題・展望について説明する。
【得られる知識】
- バイオMEMSの細胞培養・解析分野への応用研究事例
- バイオMEMSの現状と製品化への課題・可能性
担当講師
九州工業大学 大学院生命体工学研究科 生体機能応用工学専攻 教授
安田 隆 氏
【主なご研究・ご業務】
バイオMEMSの開発、及びその細胞解析への応用
【業界での関連活動】
一般社団法人化学とマイクロ・ナノシステム学会 理事(2014年~)、会長(2020年~)
セミナープログラム(予定)
1.バイオMEMSの概要
1.1 MEMSを医療・創薬分野に応用する意義
1.2 バイオMEMS研究の動向
2.バイオMEMS技術を用いた細胞培養・操作技術
2.1 表面処理を用いた細胞パターニング
2.2 多孔膜を用いた神経系細胞の共培養
2.3 マイクロ流体操作を用いた細胞アレイ化
3.バイオMEMS技術を用いた細胞刺激・計測技術
3.1 微小孔アレイを用いた細胞への薬剤刺激
3.2 マイクロ流体操作を用いた細胞刺激制御
3.3 微小電極アレイを用いた神経ネットワークの多点電位計測
3.4 多孔質電極を用いた神経伝達物質の電気化学計測
4.バイオMEMS技術を用いた巨大細胞外ベシクルの応用技術
4.1 微小孔アレイを用いたミクロンサイズ細胞外ベシクルの生成分離
4.2 細胞外ベシクルと水晶振動子マイクロバランスを用いた生体分子計測
4.3 細胞外ベシクルと微小孔デバイスを用いた膜タンパク質解析
5.バイオMEMS細胞解析デバイスの製品化に向けて
5.1 主な技術的課題
5.2 今後の展望・可能性
□ 質疑応答 □
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
配布資料
・PDFテキスト(印刷可)
※PDFテキストはマイページよりダウンロードいただきます。(開催日の営業日2日前よりダウンロード可)
備考
資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
お申し込み方法
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