電気自動車時代に対応した自動車運動制御及び自動運転による走行安全性の向上技術(セミナー)
2024/4/11(木)10:00~17:00
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2024/1/22(月) 10:30-16:30 |
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担当講師 | 杉山 歩 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴なし)】:47,300円 【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴あり)】:52,800円 |
★自動車製品へのサイバーセキュリティ対策義務化に伴い、
ISO/SAE 21434規格の正しい理解が必要不可欠に!
★脅威分析/脆弱性分析等、重要かつ理解が難しいリスクアセスメントの内容を、
現役の組込みエンジニアが実際の開発体験を交え具体的に解説します!
≪UN-R155 適合に必要なノウハウやわかり難い点を徹底解説≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
2021年1月に自動車のサイバーセキュリティ法規“UN-R155”が発行され、2022年7月以降に発売される一部の車両から、サイバーセキュリティ対策の義務化が始まっています。
UN-R155サイバーセキュリティ法規を満たすためには、法規と平行して策定され、2021年8月に発行された自動車サイバーセキュリティ規格“ISO/SAE 21434”の準拠が必要です。そのため、対応のためには“ISO/SAE 21434”の規格内容を曖昧でなく、正しく理解しておくことが非常に重要になってきます。
本セミナーでは、まず自動車に対するハッキング事例を通じて自動車に迫る脅威を認識した後に、UN-R155法規の策定背景と具体的な要求事項を解説します。
その後、受講者の方にISO/SAE 21434の全体概要を掴んで頂くために、[1]サイバーセキュリティマネジメント(組織&仕組み)の構築方法、[2]サイバーセキュリティリスクアセスメントの考え方、[3]製品開発プロセス(設計/実装/評価)の概要、[4]製品開発からSIRT活動を通じた脆弱性の管理方法について解説を行います。
また、本講座では、ISO/SAE 21434の中でも、脅威分析/脆弱性分析等、特に理解が難しいサイバーセキュリティリスクアセスメントの内容を、脅威分析からセキュリティ対策導出までの流れに沿って、独自の解釈/解説と具体事例をふまえ詳しく解説します。
なお、本講座は現役の組込みエンジニアが講師を行います。規格や仕様に関する知識だけでなく実際の開発体験を交えて、自動車向けのセキュリティ対策に必要なノウハウを1日で分かりやすくお伝えします。
◆受講後、習得できること
◆受講対象者
(株)ヴィッツ 先進CPS技術開発部 部長代理 杉山 歩 先生
1.ISO/SAE 21434の必要性(利用する嬉しさ)とは?
1-1.UN-R155サイバーセキュリティ法規の動向
1-1-1.自動車に対するハッキング事例
1-1-2.自動車業界のサイバーセキュリティ対策動向
1-1-3.サイバーセキュリティ法規の概要と適用計画
1-1-4.サイバーセキュリティ法規に不適合となった場合の影響
1-2.UN-R155サイバーセキュリティ法規の概要
1-2-1.CSMS (Cyber Security Management System) 適合確認とは?
1-2-2.法規適合に向けて整備が必要なセキュリティプロセスの全体像
1-2-3.セキュリティリスクの特定とリスクが低減できたことの説明性
1-2-4.サプライチェーン全体に対するセキュリティプロセスの適用
1-2-5.車両の生産/運用フェーズにおけるSIRT活動の実施
1-3.UN-R155サイバーセキュリティ法規とISO/SAE 21434の対応関係
1-3-1.ISO/SAE 21434の全体構成
1-3-2.UN-R155とISO/SAE 21434との対応関係
2.ISO/SAE 21434の全体概要
2-1.サイバーセキュリティマネジメントの構築方法
2-1-1.サイバーセキュリティガバナンスの構築と監査
2-1-2.製品の開発計画とサイバーセキュリティアセスメント
2-1-3.CIA(Cybersecurity Interface Agreement)の締結
2-1-4.SIRT(Security Incident Response Team)の構築と運用
2-2.サイバーセキュリティリスクアセスメントの考え方
2-2-1.脅威分析の準備(前提条件とアイテムの定義)
2-2-2.脅威分析の実施(トップダウンアプローチとボトムアップアプローチ)
2-2-3.リスクアセスメントの方法(攻撃の影響度/攻撃可能性の評価)
2-2-4.リスクへの対処方法(リスクの低減/共有/保持/回避)
2-2-5.サイバーセキュリティゴール/サイバーセキュリティクレームの定義
2-3.製品開発プロセス(設計/実装/評価)の概要
2-3-1.サイバーセキュリティ要求を実現するための対策技術
2-3-2.システムアーキテクチャ設計に対する脆弱性分析
2-3-3.HW/SWアーキテクチャ設計に対する脆弱性分析
2-3-4.脆弱性分析で特定した脆弱性へのセキュリティ対策の追加
2-3-5.サイバーセキュリティ対策の評価(機能評価/脆弱性評価)
2-4.製品開発からSIRT活動を通じた脆弱性の管理方法
2-4-1.脆弱性分析/脆弱性評価で特定した脆弱性情報の管理(収集)
2-4-2.特定した脆弱性情報の設計/評価工程へフィードバック
2-4-3.特定した脆弱性情報のSIRT活動へのフィードフォワード
2-4-4.SIRT活動で特定した脆弱性のリスクアセスメント方法
3.脅威分析/脆弱性分析およびリスクアセスメント事例の解説
3-1.UN-R155 サイバーセキュリティ法規 Annex.5 の解説
3-1-1.UN-R155 サイバーセキュリティ法規における想定脅威(Annex.5 Table-A)
3-1-2.想定脅威を防ぐためのサイバーセキュリティ対策(Annex.5 Table-B, C)
3-2.脅威分析/脆弱性分析事例の解説
3-2-1.コンセプトフェーズにおける脅威分析(Attack Tree Analysis)の実施事例
3-2-2.製品開発フェーズにおける脆弱性分析(STRIDE)の実施事例
3-3.コンセプトフェーズにおけるリスクアセスメント事例
3-3-1.サイバーセキュリティリスクアセスメントの目的(コンセプトフェーズ)
3-3-2.脅威分析結果に対するリスクアセスメントの事例
3-3-3.脅威シナリオを防ぐためのセキュリティ対策の事例
3-4.製品開発フェーズにおけるリスクアセスメント事例
3-4-1.サイバーセキュリティリスクアセスメントの目的(製品開発フェーズ)
3-4-2.脆弱性分析結果に対するリスクアセスメントの事例
3-4-3.特定した脆弱性を塞ぐためのセキュリティ対策の事例
<質疑応答>
2024年1月22日(月) 10:30-16:30
Zoomによるオンラインセミナー
【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンライン(ライブ配信)(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
※学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
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