「筋の良い研究開発テーマの発掘法」連載コラム目次
日本アイアール知的財産活用研究所の連載コラム
筋の良い研究開発テーマの発掘法
《悩める日本製造業/日本の技術者向け》
Ⅰ・「日本は変化に合わせたイノベーションが求められる」編
Ⅱ・「成熟・衰退期における筋の良い研究テーマの発掘法」編
- 製品開発・研究開発における「筋の良いコンセプト」
- 発想の転換が創造力を生み出す?そもそも「創造力」とは?
- 「課題を生み出すための情報」とは?情報の構造化・最構造化の必要性
- 日本人の創造力とドライコミュニケーション技術
- 創造力を共有するためのデータベースが必要
Ⅲ・「スター技術者は『知財力』が高い」編
技術系新入社員・若手社員の皆さんへ、伝えたいこと
日本はいま「黎明・成長期」から「成熟・衰退期」を経て、「変革・革命期」すなわち”第4次産業革命”を迎えています。
この連載コラムは、「黎明・成長期」と「成熟・衰退期」での研究開発活動を夫々検証し、第4次産業革命における新たな研究開発活動の中で戦力となっていく方々が「貢献できることは何か?」を考えるキッカケになればという考えで書いています。
いま、多くの日本製造業が抱えている共通の課題(悩み)は、筋の良い商品コンセプトが生み出せず、R&D部門の改革を迫られていることです。
この問題解決に、将来を担う若い技術者達の知恵や考えを取り入れなければならない、という危機感が会社にあります。先輩技術者たちも同じ考えです。これまでのしがらみに囚われず、自由に意見交換する土壌も出来つつあります。
それにあたって、若い技術者の皆さんが、日本の製造業・日本の技術者「過去」と「現状」を知り、自分なりの考えを整理しておくのも無駄ではないと思います。
その一つとして「筋の良いコンセプトとは、どんなものか?どうすればそれを生み出すことができるのか?」「創造力とは、どのようなものか?それを共有するには、どうすればよいのか?」等、その方向性を見出すことを主テーマにし、整理して纏めています。
技術系新入社員の方だけでなく、いま企業の研究開発部門で活躍をされている若手の技術者の皆さん、そして彼らの上司・先輩となる技術者の皆さんにとっての何らかのヒントとして役立つことがあれば嬉しいです。
(日本アイアール 知的財産活用研究所 N・Y)
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