よくわかる溶接① アーク溶接・ビーム溶接／設計知識編（eラーニング）

金属の接合に主に用いられる溶接は、金属に起こるさまざまな現象を利用しているため、理屈を文字で読むだけでなく、イラストで学ぶと理解が進みます。

本講座は、溶接とはどんなものか初めて学ぶ人に向けて、“どのように接合されるのか、どんな溶接があるのか” を理解いただくため、図解を用いて、理論的にかつ出来るだけわかりやすく解説します。

シリーズ第1弾の本教材では、代表的な溶接方法であるアーク溶接とビーム溶接について、溶接の原理と溶接の方法を説明します。

また、これらに適する材料や、設計面での注意点についても合わせて言及しています。

本講座の狙い

• 溶接について実務上知識を持っている必要がある現業部門、非現業部門の方に対し、溶接について知っておくべき知識を伝達します。

想定受講者

• 製造業技術系新入社員（設計部門、開発部門、生産技術部門、購買調達部門等）
• 若手～中堅技術者
• 技術系管理職候補
• 高校卒業程度の化学の知識があり、溶接を学びたい方

溶接の原理と分類

• 溶接とは
• 金属結合
• 溶接の分類

融接（アーク溶接、ビーム溶接）

• 融接とは
• アーク溶接
• ビーム溶接
• 溶接の欠陥とは

材料・設計面の注意点

• 溶接における材料選択の重要性
• 溶接設計の主な注意点
• 溶接継手の強度
• 溶接の図面表示