国内外における食品包装の法規制と実務対応のポイント【提携セミナー】

食品包装

国内外における食品包装の法規制と実務対応のポイント【提携セミナー】

開催日時 【LIVE配信】2026/1/23(金) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】1/27~2/3 (何度でも受講可能)
担当講師

西 秀樹 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 44,000円 (本体価格:40,000円)

☆日本および世界の法規制の最新動向と展望、

有機フッ素化合物(PFAS)や包装廃棄物問題等のトピックスについても解説!

 

国内外における食品包装の法規制と実務対応のポイント

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

日本は、2025年6月に国のPL制度が完全施行となり、同時に改正PLも施行された。これで原料と容器包装の2本立て規制となり法体系的には漸く国際レベルとなった。しかし、化学用語による基ポリマー呼称、無機分子と有機高分子物質のPL除外等は、日本だけのルールであり国際整合化の面から課題が残りそうである。溶出試験条件は、2025年5月に総溶出量と食品擬似溶媒等の採用等が告示された。しかし、電子レンジ想定の高温領域の導入、紙、印刷インキや接着剤の規格化は未審議である。又、再生プラスチックの指針改正により、ケミカルリサイクルは試験不要となり、PEとPPの再生品もPL収載の予定である。

 

EU規則は、今や世界標準になったが、PFAS(フッ素含有化合物)とビスフェノールAの使用禁止を決めた。米国は、独自の製品登録制度が定着し、中国は接着剤等の国家標準を制定した。タイは、2025年6月に従来の日本類似からEU規則採用へ転換し、ASEANもEU類似の共同基準を審議中であり、近い将来アジアはEU規則に染まりそうである。又、プラスチック国際条約の審議は、再度延長となったが、PS等のシングルユース規制が決まると日本はスーパーの小売形態に大きな影響が出そうである。

 

本講では、日本及び世界の食品包装法規制の最新動向と展望、有機フッ素化合物(PFAS)や包装廃棄物問題等のトピックス、及び企業の実務対応のポイントに関し解説する。

 

◆受講対象

  • 食品メーカー、包装材料メーカー、樹脂メーカー、商社の研究開発部門、品質保証部門の方など

 

◆キーワード

食品,食料品,包装,包材,フィルム,規制,法律,リサイクル,廃棄,研修,講座,セミナー

 

担当講師

西包装専士事務所 代表 西 秀樹 氏

 

※日本包装技術協会 包装管理士講座 講師
※日本食品包装協会 包装学校 講師
※日本包装専士会 元会長

 

セミナープログラム(予定)

1.初めに -包装を取り巻く環境-

 

2.食品包装の安全性とは何か

 

3.日本の食品包装の法規制類
3-1 食品包装材料の種類と使用割合
3-2 食品衛生法:規制対象と規格、着色料のPL
3-3 業界自主基準:紙・印刷インキ・接着剤のNL

 

4.欧州連合(EU)の規制
4-1 食品接触物質とプラスチックの規制、モノマーと添加剤のPL
4-2 スイスの印刷インキのPLとEUの審議状況
4-3 ビスフェノールA使用禁止、フランスの鉱油使用禁止規制
4-4 包装・包装廃棄規則案の審議状況、PFASの食品包装向け使用禁止

 

5.米国の規制
5-1 連邦規則集と食品接触物質、物質名と製品名の2つのPL
5-2 紙と接着剤のPL

 

6.日欧米の現状比較と日本の課題、及び食品衛生法改正の進捗状況
6-1 厚労省の8つの課題とその進捗状況
6-2 PL制度化完全施行の現状
・改正PLの概要、PL規制対象物質、2つのPL、PL適合伝達方法
・印刷インキ業界の証明事例、海外メーカーの文書によるPL適合証明例
・消費者庁のQ&A集(積層体の解釈等)、現時点における制度上の課題
6-3 溶出条件改正(総溶出量、食品擬似溶媒の導入等)
6-4 PEとPPの再生品のPL化、再生プラスチック指針改正と業界の工業化状況

 

7.その他の国の最新動向
7-1 加、中国、韓国、台湾、ASEAN、インド、インドネシア、ベトナム、タイ等
7-2 オセアニア、湾岸諸国、南米南部諸国等

 

8.食品包装規制の最新動向のまとめと展望

 

9.包装材料に含まれる化学物質と企業におけるリスク管理

 

10.国際プラスチック条約(INC5-2)の審議結果(2025.08)と今後の見込み

 

11.法規制情報の調査方法と情報源

 

12.まとめ -実務対応のポイント-

 

13.参考文献と情報入手先

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【LIVE配信】2026/1/23(金) 10:30~16:30

【アーカイブ配信】1/27~2/3 (何度でも受講可能)

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)

 

会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。

  • 1名申込の場合、55,000円(税込)→44,000円(税込)
  • 2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)
    ※両名の会員登録が必要です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

 

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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