プラスチックのケミカルリサイクルの最新技術と動向【提携セミナー】
高分子材料 環境技術 企画/営業/マーケティング 研究・開発 専門技術・ノウハウ
プラスチックのケミカルリサイクルの最新技術と動向【提携セミナー】
| 開催日時 | 未定 |
|---|---|
| 担当講師 | 室井 髙城 氏 |
| 開催場所 | 未定 |
| 定員 | - |
| 受講費 | 未定 |
プラスチックのケミカルリサイクルの最新技術と動向
≪化学的マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、
液化、ガス化、ポリマーへの変換≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
●廃プラスチックのリサイクルは、資源循環と脱炭素化の観点から、世界的に技術開発と社会実装を加速させる必要があります。
●資源循環の観点では必ずしも効率的とは言えない。資源に乏しい日本にとって、廃プラスチックを貴重な炭素資源として
再利用していくことは極めて重要とされています。
◆はじめに
廃プラスチックのリサイクルは、資源循環と脱炭素化の観点から、世界的に技術開発と社会実装を加速させる必要がある。欧州では、PETボトルに対し2031年から30%、2040年には65%の再生PET使用が義務化される予定である。また自動車分野では、2031年から新車プラスチック中の再生材使用率を15 wt%、2035年には25 wt%へ引き上げ、そのうち約20%(全体の約5 wt%)については、廃車由来を再び自動車用途へ戻す「closed-loop recycled plastic」の利用が求められようとしている。一方、日本ではこれまで、多くの廃プラスチックが「サーマルリサイクル」と呼ばれる焼却処理に依存してきた。これは温水利用や発電を伴うものの、資源循環の観点では必ずしも効率的とは言えない。資源に乏しい日本にとって、廃プラスチックを貴重な炭素資源として再利用していくことは極めて重要である。まず推進すべきは、エネルギー効率に優れるマテリアルリサイクルである。しかし、実際の廃プラスチックには着色剤、添加剤、異種樹脂、複合材などが含まれるため、高品質再生には化学的手法の活用が不可欠となっている。近年では、選択溶解や溶媒精製などを利用した高度マテリアルリサイクル技術の開発が進められている。さらに、PETやナイロンなどをモノマーへ戻す解重合技術も実用化が始まっている。加えて、混合・複合プラスチックについては、海外を中心に熱分解によって油化し、石油由来ナフサに混合利用するケミカルリサイクルが進展している。日本でも関連プラントの商業運転が始まりつつある。また、廃プラスチックのガス化によって合成ガス(CO/H₂)を製造し、そこからアンモニアやメタノールなどの化学品を合成する技術も注目されている。都市ごみと混合した廃プラスチックをガス化し、メタノールへ転換するプロジェクトも海外で商業化が進み始めている。これら廃プラスチックリサイクルの最新技術動向と課題を概説するとともに、日本における今後のリサイクルの方向性と、関連ビジネスの可能性について考察したい。
◆受講後、習得できること
- 廃プラスチックリサイクルの欧州の動向
- 廃プラスチックの化学的マテリアルリサイクル
溶媒によるリサイクル, 解重合, 液化, ガス化 - PETボトルのリサイクル方法
- 廃プラスチックのケミカルリサイクルの実際
- バイオマスや都市ゴミから燃料, 化学品の製造方法
◆受講対象者
廃プラスチックリサイクルに興味のあるマネジャー, 企画担当者や開発担当者,
廃プラスチックのリサイクルをビジネスにしたいと考えている会社
都市ゴミを原料としてエネルギーを製造したいと考えている技術者
◆必要な予備知識など
- プラスチックリサイクル
―世界の規制と対策・要素技術開発の動向と市場展望― - 2025年「廃プラスチックのケミカルリサイクル」-技術開発動向と展望― サイエンス&テクノロジー などを一読すると更に理解が深まる。
◆講演中のキーワード
廃プラスチックの溶媒リサイクル、解重合、ケミカルリサイクル、廃プラの液化、
廃プラスチックからポリマー原料の製造、都市ごみのガス化による燃料と化学品の製造
担当講師
アイシーラボ 代表 室井 髙城 氏
※希望者は講師との名刺交換が可能です。
■専門および得意な分野・研究:
工業触媒, 触媒化学,CO2触媒反応, 廃プラのケミカルリサイクル
■本テーマ関連学協会でのご活動:
日本化学会, 触媒学会, 日本エネルギー学会, 石油学会
セミナープログラム(予定)
1.廃プラリサイクル規制と現状
1.1 世界の廃プラ規制
1.2 日本の廃プラ規制
1.3 容リ法
2.廃プラの化学的マテリアルリサイクル
2.1 廃プラの選別技術
~EREMA, TOMURA, プラニックetc.~
2.2 廃ポリスチレンの水平リサイクル
2.3 ポリオレフィンボトルのリサイクル
2.4 溶媒抽出によるリサイクル
~PP, PS, PE, PC~
2.5 フィルムの脱インキ技術
2.6 添加剤による廃プラのアップグレーディング
3.廃プラのケミカルリサイクル技術
3.1 PETのリサイクル技術
~溶融重合, 解重合(着色ボトル,PET繊維), 海外技術~
3.2 廃ポリスチレンのケミカルリサイクル
3.3 廃PMMAのケミカルリサイクル
3.4 ポリ乳酸のリサイクル
3.5 ナイロンのリサイクル
3.6 ポリカーボネート, 他
4.廃プラの熱分解
4.1 熱分解の方法
4.2 塩素の除去
4.3 熱分解試験方法
5.廃プラの液化
5.1 廃プラから燃料油の合成
5.2 廃プラからナフサ原料の製造
~Quanta Fuel, Mura Technology, etc.~
5.3 世界の廃プラリサイクル会社の動向
~BASF, Dow, NESTE, Shell, ExxonMobil, LyondellBasell, SK,インドラマ, etc.~
5.4 マスバランス方式
5.5 動き出した日本のケミカルリサイクル
6.廃プラから化学品の合成
6.1 廃プラから軽質オレフィンの製造(モノマー化)
6.2 廃プラから芳香族の製造
6.3 廃プラからアスファルト改質材の製造
7.廃プラのガス化
7.1 廃プラガス化合成ガスから燃料の合成
7.2 廃プラガス化による合成ガスから化学品の合成
~水素、アンモニア、メタノール、エタノール、エチレン~
8.廃プラのケミカルリサイクルビジネスの展望
8.1 都市ゴミ焼却との組み合わせ
8.2 廃プラケミカルリサイクルビジネスの展望
9.Q & A
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)
●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。
●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)
●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
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