プラスチックのケミカルリサイクル国内外の最新技術と動向【提携セミナー】

プラスチックのケミカルリサイクル国内外の最新技術と動向【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/10/25(金)12:30-16:30
担当講師

室井 髙城 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円

●世界の最新の技術動向と課題を解説する。

日本の今後の廃プラスチックリサイクルの方向とビジネスについてお話させていただきます。

プラスチックのケミカルリサイクル

国内外の最新技術と動向

 

≪化学的マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、液化、ガス化、ポリマーへの変換≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

 

世界はカーボンニュートラルに向かって大きく動き出している。 欧州では2030年からPETボトルの30%、2040年には65%の再生PETの使用が義務付けられた。自動車では自動車に用いられるプラスチックの25%が再生プラスチックでそのうちの25%は廃車からの再生プラスチックの使用が義務付けられようとしている。日本では、今まで、ほとんどのプラスチックはサーマルリサイクルと日本だけで呼ばれる効率の悪い温水製造や発電を備えた焼却炉で処分されてきた。資源の乏しい日本は廃プラスチックを再利用しなければならない。まず、マテリアルリサイクルを推進しなければならないが、それには化学的手段が必要である。又、混合・複合プラスチックは、海外では、熱分解し、石油由来のナフサに混合利用するケミカルリサイクルが始まっている。都市ごみに混合した廃プラは都市ごみと共にガス化し、合成ガスとしてからメタノールや航空燃料の製造も行われ始めた。これらの世界の最新の技術動向と課題を解説する。日本の今後の廃プラスチックリサイクルの方向とビジネスに役立つことができれば幸いである。

 

◆受講後、習得できること

  • 廃プラスチックリサイクルの欧州の動向
  • 廃プラスチックの化学的マテリアルリサイクル
  • PETボトルのリサイクル方法
  • 廃プラスチックのケミカルリサイクルの実際
  • バイオマスや都市ゴミからSAFの製造方法

 

◆受講対象者

廃プラスチックリサイクルに興味のあるマネジャー, 企画担当者や開発担当者,
廃プラスチックのリサイクルをビジネスにしたいと考えている会社
都市ゴミを原料としてエネルギーを製造したいと考えている技術者

 

◆必要な予備知識など

・ プラスチックリサイクル
―世界の規制と対策・要素技術開発の動向と市場展望―
・ 2023年「グリーン燃料とグリーン化学品製造」-技術開発動向とコストーサイエンス&テクノロジー などを一読すると更に理解が深まる。

 

◆講演中のキーワード

廃プラスチックの化学的マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、廃プラの液化、
廃プラスチックからポリマー原料の製造、都市ごみのガス化による燃料と化学品の製造

 

 

 

担当講師

アイシーラボ 代表 室井 髙城 氏

 

セミナープログラム(予定)

1.廃プラリサイクル規制と現状
1.1 世界の廃プラ規制
1.2 日本の廃プラ規制
1.3 容リ法

 

2.廃プラの化学的マテリアルリサイクル
2.1 廃プラの選別技術
EREMA, TOMURA, プラニックetc.
2.2 廃ポリスチレンの水平リサイクル
2.3 ポリオレフィンボトルのリサイクル
2.4 溶媒抽出によるリサイクル
2.5 フィルムの脱インキ技術
2.6 添加剤による廃プラのアップグレーディング

 

3.廃プラのケミカルリサイクル技術
2.1 PETのリサイクル技術
溶融重合, 解重合(着色ボトル,PET繊維), 海外技術
2.2 廃ポリスチレンのケミカルリサイクル
2.3 廃PMMAのケミカルリサイクル
2.4 ポリ乳酸のリサイクル
2.5 ナイロンのリサイクル
2.6 ポリカーボネート, 他

 

4.廃プラの熱分解
4.1 熱分解の方法
4.2 塩素の除去
4.3 熱分解試験方法

 

5.廃プラの液化
5.1 廃プラから燃料油の合成
5.2 廃プラからナフサ原料の製造
Quanta Fuel, Mura Technology, etc.
5.3 世界の廃プラリサイクル会社の動向
BASF, Dow, NESTE, Shell, ExxonMobil, LyondellBasell, SK,インドラマ, etc.
5.4 マスバランス方式
5.5 動き出した日本のケミカルリサイクル

 

6.廃プラから化学品の合成
6.1 廃プラから軽質オレフィンの製造(モノマー化)
6.2 廃プラから芳香族の製造
6.3 廃プラからアスファルト改質材の製造
6.4 廃プラから界面活性剤の合成

 

7.廃プラのガス化
7.1 廃プラガス化合成ガスからSAFの合成
7.2 廃プラガス化による合成ガスから化学品の合成
水素、アンモニア、メタノール、エタノール、エチレン

 

8.廃プラのケミカルリサイクルビジネスの展望
8.1 都市ゴミ焼却との組み合わせ
8.2 廃プラケミカルリサイクルビジネスの展望

 

9.Q & A

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年10月25日(金) 12:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

 

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

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