高分子材料における難燃化技術と評価方法、難燃剤の配合設計と実際技術【提携セミナー】

高分子材料の劣化

高分子材料における難燃化技術と評価方法、難燃剤の配合設計と実際技術【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

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開催日時 【Live配信】 2024/9/18(水)10:30~16:30
担当講師

川辺 正直 氏

開催場所

オンライン配信セミナー

定員 -
受講費 通常申込:55,000円
E-Mail案内登録価格:52,250円

高分子材料における難燃化技術と評価方法、

難燃剤の配合設計と実際技術

 

■難燃剤をめぐる各種規制■ ■高分子材料の燃焼メカニズム、各種難燃剤の難燃メカニズム■

■難燃化の配合設計、特性制御、成形加工時の不良現象への対応■ ■環境対応型難燃化技術の動向■

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


受講可能な形式:【Live配信】のみ

 

★ ノンハロ難燃高分子の実際技術、成形不良対策とは?
★ 環境対応型難燃化技術の最近の動向も解説します。

 

セミナー趣旨

難燃化された高分子材料は、家電製品、OA機器、電子材料、建築材料、車両材料、繊維など幅広い分野で使用されており、用途、規格等に応じて、様々な難燃剤が使用された多様な難燃高分子材料が開発されている。

 

本セミナーでは、難燃剤をめぐる各種規制、高分子材料の燃焼メカニズム、各種難燃剤の難燃メカニズム、難燃化の際の配合設計、特性制御、成形加工時の不良現象への対応等の難燃高分子の実際技術、並びに、環境対応型難燃化技術の最近の動向について概説する。

 

<得られる知識・技術>

  • 難燃剤に関連した国内外の規制動向
  • 高分子材料の燃焼メカニズム
  • 各種難燃剤の難燃メカニズム
  • 高機能樹脂材料のノンハロゲン難燃化技術
  • 主要な難燃性評価方法
  • ノンハロゲン難燃高分子材料の実際技術
  • 環境対応型難燃化技術の最近の動向

 

担当講師

川辺高分子研究所 代表、博士(工学) 川辺 正直 氏

 

【元・新日鐵化学(株) 主幹研究員(2024.3まで)】
<経歴>
2024年4月~現在 川辺高分子研究所、代表
2001年4月~2024年3月 新日鐵化学株式会社、機能材料研究所、主幹研究員
新日鉄住金化学株式会社 機能材料研究所 主幹研究員(2012.10.1より)
新日鉄住金化学株式会社 総合研究所 主幹研究員(2014.4.1より)
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 総合研究所 テーマリーダー(2018.4.1より)
1.立体規則性が制御されたスチレン系新規機能性ポリマーの合成
2.ジビニル化合物の精密重合による新規多官能多分岐高分子(PDVB)の開発
3.PDVBを用いた高機能光学材料の開発
4.高周波基板向け芳香族ビニル系高耐熱・低誘電損失樹脂の開発
5.樹脂改質剤向け末端官能基変性分岐型高分子の開発
1997年1月~2001年3月 財団法人化学技術戦略推進機構、精密重合集中共同研究体、研究員
(NEDO、独創的高機能材料創製技術プロジェクト)
1.スチレン系モノマーの立体規則性リビング重合技術の開発
2.立体規則性スチレン系ポリマーの高機能化の研究
1993年4月~1996年12月 新日鐵化学株式会社、高分子研究所、研究員
1.ポリスチレン系ノンハロゲン難燃コンパウンドの開発
1990年12月~1993年3月 新日鐵化学株式会社、商品開発センター、研究員
1.PC系コンパウンドの開発
1984年7月~1990年11月 新日本製鐵株式会社、先端技術研究所、化学研究センター、研究員
1.末端反応性ポリスチレンの合成
2.液晶性ポリエステルカーボネートの合成・構造・物性
1981年7月~1984年6月 新日鐵化学株式会社、技術室
1.ポリスチレン製造設備能力増強工事
2.ポリスチレン製造設備技術検討
<専門分野>
精密重合・高分子合成、樹脂改質材・低誘電材料・難燃材料・光学材料・コンパウンド

 

セミナープログラム(予定)

<プログラム>
1.難燃材料が必要とされる背景
1.1 火災の原因分析、火災の例
1.2 火災の3要素
1.3 樹脂難燃化の歴史

 

2.化学物質(難燃剤等)に関する規制、指令、エコラベル等
2.1 REACH
2.2 POPs条約
2.3 RoHS指令
2.4 WEEE指令
2.5 TCO認証

 

3.高分子材料の燃焼と難燃化の考え方、評価方法
3.1 高分子材料の燃焼メカニズム
3.2 高分子の構造因子とその難燃性
3.3 難燃剤の種類とその難燃機構
・臭素系難燃剤
・リン系難燃剤
・無機系難燃剤
・窒素系難燃剤
・リン窒素系難燃剤
・その他
3.4 高機能樹脂材料のノンハロゲン難燃化技術
・ポリエステル樹脂
・ポリカーボネート樹脂
・ポリアミド樹脂
・エポキシ樹脂
3.5 難燃性評価方法
・UL94試験
・酸素指数試験
・コーンカロリー試験

 

4.ノンハロゲン難燃高分子材料の実際技術と成形不良対策
4.1 ポリスチレン系ノンハロゲン難燃材料の処方設計と特性
・ノンハロゲン難燃処方設計
・ノンハロゲン難燃材料の特性制御
4.2 難燃材料の成形不良現象とその対策
・ノンハロゲン難燃材料の成形不良現象
・成形不良現象の原因とその対策
4.3 高周波対応プリント基板用低誘電損失絶縁材料における難燃化技術
・高速・高周波基板用材料に対する要求特性と技術トレンド
・精密カチオン重合による可溶性硬化型分岐ポリマーの合成
・可溶性硬化型分岐ポリマーによる高周波基板向け低誘電材料の開発
・ナノコンポジット系ノンハロゲン難燃化技術による低誘電フィルム材料の開発

 

5.環境対応型難燃化技術の最近の動向
5.1 シアネートエステル樹脂
5.2 ベンゾシクロブテン系樹脂
5.3 ベンゾオキサゾール系樹脂
5.4 超分子難燃性集合体系難燃樹脂
5.5 ポリフォスファネート系樹脂

 

6.環境対応型難燃化技術の今後の展望

 

□質疑応答□

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【Live配信】 2024/9/18(水)10:30~16:30

 

開催場所

オンライン配信セミナー

 

受講料

定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額27,500円)

 

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )

 

定価:本体38,000円+税3,800円
E-mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円

 

※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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※他の割引は併用できません。

 

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配布資料

製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

 

オンライン配信のご案内

※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

備考

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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